フルーツ王国と呼ばれる町で、ひときわ人気を博す「団吉氷店」/新潟市
2023年07月27日
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新潟県新潟市南区は、県内でもトップクラスの果樹の産地。
ル レクチエ、いちご、桃、ぶどう、梨など一年を通して様々なくだものが生産されています。果物狩りができる観光農園も多いこの地で、ひときわ人気を博す「かき氷専門店」があるのをご存知でしょうか?
今回は、「季節のくだもの 団吉氷店(だんきちこおりてん)」さんをご紹介します!
ル レクチエ、いちご、桃、ぶどう、梨など一年を通して様々なくだものが生産されています。果物狩りができる観光農園も多いこの地で、ひときわ人気を博す「かき氷専門店」があるのをご存知でしょうか?
今回は、「季節のくだもの 団吉氷店(だんきちこおりてん)」さんをご紹介します!
場所は、新潟市南区犬帰新田(いぬかえりしんでん)。
新潟市と三条市を結ぶ国道17号線から、新潟市アグリパークがある県道46号線に入り、しばらく車を走らせると、信濃川の土手にぶつかるT字路が。
その手前を右折すると、藍染の暖簾となんとも味のあるロゴが印象的な「団吉氷店」があります。
新潟市と三条市を結ぶ国道17号線から、新潟市アグリパークがある県道46号線に入り、しばらく車を走らせると、信濃川の土手にぶつかるT字路が。
その手前を右折すると、藍染の暖簾となんとも味のあるロゴが印象的な「団吉氷店」があります。
駐車場はお店のすぐ隣に6台分。第2駐車場もありますので、こちらが満車の場合は参考にしてくださいね。
かき氷専門店として、新たな息吹をもたらす
この場所は、元々70年続くお酒や生活雑貨などを扱う「地域のよろず屋」だったそう。
「祖父母が高齢になり、店を閉めることになったんですが、母と『せっかくのスペースを使って何かやりたいね』と、かき氷屋さんを始めることになりました。」そう話すのは、店主の村宮さん。
県内のスイーツ店や料理教室の講師を務めてきた経験を活かし、お母さんがかき氷を、東京の食品メーカーやセレクトショップで活躍をしてこられた村宮さんがお店づくりを担当。
2022年の春、「団吉氷店」と名前を変え、新たな息吹が吹き込まれました。
地元産はもちろん、全国から選びぬいた旬のくだものが主役のかき氷を一年を通して味わえる、かき氷専門店なのです。
「祖父母が高齢になり、店を閉めることになったんですが、母と『せっかくのスペースを使って何かやりたいね』と、かき氷屋さんを始めることになりました。」そう話すのは、店主の村宮さん。
県内のスイーツ店や料理教室の講師を務めてきた経験を活かし、お母さんがかき氷を、東京の食品メーカーやセレクトショップで活躍をしてこられた村宮さんがお店づくりを担当。
2022年の春、「団吉氷店」と名前を変え、新たな息吹が吹き込まれました。
地元産はもちろん、全国から選びぬいた旬のくだものが主役のかき氷を一年を通して味わえる、かき氷専門店なのです。
2人の経験とセンスが所狭しと散りばめられた同店は、どこか懐かしくほっと一息心休まる空間。
そこで過ごすひとときを、特別なものに演出してくれます。
そこで過ごすひとときを、特別なものに演出してくれます。
オープン以来、口コミで人気を集め夏の週末はほとんどが予約でいっぱいになるそう。子供連れでの訪問も可能ですが、小学生以上は1人1杯の注文になります。
予約優先制なので、予約フォームで事前予約がおすすめですよ◎
予約優先制なので、予約フォームで事前予約がおすすめですよ◎
一期一会、旬のくだものかき氷
その季節、いちばん美味しい旬のくだものを使ったかき氷が並びます。
この日は
●西瓜と塩(1,300円)
●ローズゼラニウム薫る桃ミルク(1,700円)
●初夏の色~プラム・ルバーブ・アプリコット~(1,650円)
●沖縄マンゴーパッション(1,700円)
※現在は終了しているものもあります。
2週間~1カ月ほどで入れ替わるので、こちらの黒板メニューも随時変わっていきます。
それではお待ちかね、かき氷のご紹介です!
この日は
●西瓜と塩(1,300円)
●ローズゼラニウム薫る桃ミルク(1,700円)
●初夏の色~プラム・ルバーブ・アプリコット~(1,650円)
●沖縄マンゴーパッション(1,700円)
※現在は終了しているものもあります。
2週間~1カ月ほどで入れ替わるので、こちらの黒板メニューも随時変わっていきます。
それではお待ちかね、かき氷のご紹介です!
ローズゼラニウム薫る桃ミルク
見るからに桃のソースをたーっぷりと身にまとったかき氷。シンプルながらも、お花やクリームのあしらい方にセンスが光ります。
同店のかき氷に使われている氷は、長野の天然水を凍らせて削ったふわふわの氷。キーンと頭が痛くならず、さらっと優しい口溶けが特徴です。
同店のかき氷に使われている氷は、長野の天然水を凍らせて削ったふわふわの氷。キーンと頭が痛くならず、さらっと優しい口溶けが特徴です。
同店のかき氷には「おしながき」が付いてきます。これが、おいしさのポイントなんです!
最近では、色んなお店で個性的なかき氷に出会うことができ、特に新潟県では同店のように、旬のくだものを使ったかき氷をよく見かけるかもしれません。
しかし、ここのかき氷がひと味もふた味も違うのは、まるでケーキのように、お料理のように、主役の果物を引き立てたり他の食材とのハーモニーを奏でたりして、新たな美味しさと出会えるところにあります!
しかし、ここのかき氷がひと味もふた味も違うのは、まるでケーキのように、お料理のように、主役の果物を引き立てたり他の食材とのハーモニーを奏でたりして、新たな美味しさと出会えるところにあります!
桃のかき氷だからと、たっぷりと桃を使うのはもちろん、生クリームにはレモンを入れてさっぱり感を加え、ミルク氷の部分にはローズゼラニウムの香りを忍ばせて。
食べ進めるごとに、色んな味わいや香りが現れる変化の楽しさがあり、体にスーーーッと染み込んでいく……。
「はぁぁぁ…なんておいしいんだろう…」と思わず幸せのため息が。
加糖を最小限に抑え、くだものそのものの甘さを引き立ててあるので、最後まで飽きることなく美味しく頂けます。
食べ進めるごとに、色んな味わいや香りが現れる変化の楽しさがあり、体にスーーーッと染み込んでいく……。
「はぁぁぁ…なんておいしいんだろう…」と思わず幸せのため息が。
加糖を最小限に抑え、くだものそのものの甘さを引き立ててあるので、最後まで飽きることなく美味しく頂けます。
沖縄マンゴーパッション
鮮やかに映えるオレンジ色が印象的な、沖縄マンゴーパッション。
沖縄県産マンゴーをメインに、新潟市江南区の農家さんから仕入れた県産パッションフルーツを使うなど、地元のくだものをプラス。パッションフルーツの種の食感が楽しく、とても良いアクセントに。
沖縄県産マンゴーをメインに、新潟市江南区の農家さんから仕入れた県産パッションフルーツを使うなど、地元のくだものをプラス。パッションフルーツの種の食感が楽しく、とても良いアクセントに。
桃ミルクの生クリームにはレモンが合わせてありましたが、こちらにはココナッツを合わせ、マンゴーソースとの相性も抜群!
中にはパイナップル、タマリンドゼリー、オレンジゼリーを忍ばせて、食感や味わいの変化をもたらしています。
タマリンドは、タイやインドで定番となっているマメ科のフルーツで、梅干しや干し柿のような少しクセのある酸味が特徴。
かき氷には隠し味に使われているので、クセのような味わいは全く感じませんでしたが、酸味の変化球として、他の食材との絶妙のバランスを生み出しているのだそうです。
まさに、暑い日にピッタリな酸味と甘味が美味しい南国の味でした!
タマリンドは、タイやインドで定番となっているマメ科のフルーツで、梅干しや干し柿のような少しクセのある酸味が特徴。
かき氷には隠し味に使われているので、クセのような味わいは全く感じませんでしたが、酸味の変化球として、他の食材との絶妙のバランスを生み出しているのだそうです。
まさに、暑い日にピッタリな酸味と甘味が美味しい南国の味でした!
宝箱のようなワクワクが詰まった絶品かき氷
同店が人気の理由は、旬のくだものがふんだんに使われているだけではありません。
味わいや食感、香りに至るまで、最初のひと口から最後の一滴まで、緻密に計算されたフルコースのようなストーリーが楽しめるかき氷なんです!
スプーンを進めるごとにワクワクに出会える一杯は、初めての体験でした。
夏の暑さはまだまだこれからが本番!素敵な空間でほっと一息、おいしい涼を求めて、団吉氷店さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。
味わいや食感、香りに至るまで、最初のひと口から最後の一滴まで、緻密に計算されたフルコースのようなストーリーが楽しめるかき氷なんです!
スプーンを進めるごとにワクワクに出会える一杯は、初めての体験でした。
夏の暑さはまだまだこれからが本番!素敵な空間でほっと一息、おいしい涼を求めて、団吉氷店さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。
季節のくだもの 団吉氷店(だんきちこおりてん)
新潟県新潟市南区犬帰新田754
025-280-3034
営業時間/10:00~18:00(L.O.17:30)
※夏季以外は11:00~18:00
定休日/火・水曜
団吉氷店のマップはこちら
この記事を書いた人
富山県生まれ、新潟市在住のママライター。 グルメな夫、子鉄の長男、肉食の長女、リアクション芸人の私、の4人家族。 外食費と娯楽費が家計を圧迫していますが、おいしいモノとたのしいコトを求めて日々開拓中!
Instagram : https://www.instagram.com/maconnect2022/