古町で新潟の“うま味”を体感!「うまいもの篠原」にはうまいものしかない!ランチしてうまいお土産買ってきた/新潟市


2024年06月07日 833ビュー
新潟市中央区古町、人情横丁すぐ近くにある創業150余年の「うまいもの篠原」は、海産物の加工品を製造・販売するお店です。
 
2017年「古町が元気になるように、皆が集える場所があったらいい」そんな女将の想いから、店舗内にカフェスペースをオープン。
今では老若男女問わず、多くの人が集まるランチスポットにもなりました。
私も何度か訪れていましたが、まだ食べたことがないメニューがありましたので、今回はそれを頂くとともに、新潟土産としてもおすすめの人気商品を聞いてきましたのでご紹介したいと思います。

創業150余年!老舗・海産物店「うまいもの篠原」

うまいもの篠原は、新潟市中央区古町にあります創業150余年の海産物店です。
創業当時の一番古い記録には「四十物屋(あいものや)」という名前で、生魚と干物の間の商品を取り扱っていたのだとか。
(人情横丁近く。新津屋小路と東堀通の交差点角)

その頃の新潟市は、物流を担う北前船があり、商いが栄えて明治時代には人口が日本一だったこともありました。そしてここ古町は、京都の祇園、東京の新橋と並ぶ芸妓のまち「古町花街(ふるまちかがい)」があることでも有名です。
商業と文化の中心の、目まぐるしい地で、100年以上経った現在でも変わらず市民から支持されているのは、伝統と技術を守りつつも、時代に合わせた進歩の努力を怠らなかったからに違いないと想像できます。
 

これがCoolジャパン!和食の神髄UMAMIをランチで体感せよ!

それではさっそく店内でランチを頂くことにしましょう。
左手側がカフェスペースになっていて、テーブル席とカウンター席があります。
人数が多い場合など含め、どうしてもの時は事前に予約をした方がいいかもしれません。
(カフェスペース)

ランチメニューはこんな感じ。
 
一昨年から追加された炊き込みご飯ランチが今回のお目当てです(これまでトーストの方しか食べたことがなかったので)
 
お席についた時点で、炊き込みご飯が炊ける美味しそうな匂いが漂っていますね。
 
食欲に火がつく(笑)
 
炊き込みご飯の具材は、その日によって「鮭」「ブリ」「ホタテ」のどれかになり、篠原の焼漬を使用しています。
 
今日は何かな?何かな?
尋ねることもできましたが、ここはドキドキして待ちましょう。
 
そして運ばれてきたのがこちらです。
鮭の焼漬炊き込みご飯でした!!!
 
鮭といえば新潟が誇る魚の一つ。
新潟県民は、鮭を育てて鮭で育ってきたといっても過言ではない(笑)
う、美しい!!!
 
そして美しいのはご飯だけじゃありません。
お野菜が沢山入ったスープ。
これ、もう見ただけで身体に良くて美味しいヤツって分かりますよね。
 
罪悪感なし!安心して頂けます❤
お米(県内産コシヒカリ)自体が美味しいというのは、新潟なのでいうまでもありませんが、
香ばしい塩味のある鮭と、その「うま味」と「だし」を吸ったご飯は最強進化系だ!
 
一方、だしと少しのお塩だけで味付けされた無添加のスープは、優しいだしのうま味を感じつつ、お野菜の甘み(うま味)も、それぞれちゃんと伝わってくるんです。
スープというより、おかずとしての一品になってしまっている。
もうこれだけでエンドレス!!
 
箸休めのサラダとお漬物でさらにリセットされちゃう(笑)
 
そして、忘れちゃいけないのが温泉卵!
そのまま食べてもいいのだけれど……
 
やはりやってしまうのが、オンザご飯!!
究極の卵かけご飯できたーーーー!!
鮭の塩味が卵でまろやかになって味変を楽しむ。
 
そして飲み物のように卵かけご飯をかき込む❤これ、夢。
 
和食の「だし」のうま味を感じると「ああ!日本に生まれてきて良かった!」って思うのは私だけじゃないはず。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の神髄「うま味」を支える「だし」は、まさにCoolジャパン!!
150年以上にわたり受け継がれる海産物加工技術の中から生まれた篠原の「だし」は、新潟の、いや日本の宝だーーーーッ!!
 
カフェを始めたことで、若い世代のお客様が増え、最近では海外からの観光客も訪れ、ランチを食べていかれるのだとか。
 
「ランチを通じて、伝統ある日本の文化を伝えられるのではないか」と、女将さんこと、代表の篠原麻恵さんはにこやかに語ります。
うんうん。納得!!
 
で、その「だし」や「炊き込みご飯」が、自宅で簡単に再現できるように商品として販売されていました。
繋がり合う商品を作りたいと、スタッフと一緒に考案されたそうです。
もう、この美味しさを体感したら絶対買って帰るよね。
今回登場した鮭以外の具材、ブリとホタテを食べてみたいし。
ん?でもいいのか?
お店の味を自宅で簡単に再現できちゃってもいいのか??
私は嬉しいからいいけど……良心的過ぎる(ぶつぶつ)

海産物屋なのに甘味も飲み物もうますぎる

そして忘れてはいけないのが、提供されている甘味と飲み物です。
せっかくなので季節のデザートを……と、思いましたが、紹介するならまずは名物の「ユダヤ風チーズケーキ」です。
ランチセットBはデザートと飲み物がついてきますので、チーズケーキとコーヒーをチョイス。
ユダヤ風チーズケーキって、なかなか聞きなれないですよね。
聞くところによると、かつて古町にあった喫茶店「ユダヤ風チーズケーキ」の美味しさが忘れられず、カフェをやるならこのケーキと思って作られたそうです。
その中身は、シナモンをたっぷり使用した全粒粉のクッキー生地に、新潟県産の卵を使用したベイクドチーズ、そしてレモン果汁入りの生クリーム。
なので、最初はレモンの爽やかな酸味からの~甘すぎず重たくないけどチーズのコクが広がって~最後にシナモンの香りが鼻の奥から抜けていく感じ。
 
これは二つくらい余裕で食べれます。
テイクアウトしていくお客様も多いそうですよ。
 
コーヒーは雪室珈琲。これも新潟のオリジナルコーヒーで、深いコクがありながらもまろやかで飲み易い人気の商品です(これも店頭にあります)
ちなみに!
他に紅茶もあるのですが、正直に言うと紅茶までには期待していなかったんですよ(汗)
でも、試しにと口にした時、しっかり茶葉の味が出ていたのでビックリしました。
チーズケーキにも合いますよ!
 
最後まで全部うまかった篠原のランチ!
ご馳走様でした♡

新潟土産にも最適!うまいものの人気商品聞いてきた!

(代表:篠原麻恵さん)
 
お腹が満たされたところで、今度はゆっくり店内でお買い物をしてみたいと思います。
で、先ほどランチに登場した炊き込みご飯やだし以外に、おすすめの人気商品を聞いてみたところがこちら!
さけ・ぶり・ほたて・さんま4種の「焼漬」と「切り落とし」。
さっき食べましたからね!分かります!
これからの季節は、佐渡のサクラマスもおすすめ。
期間限定でなくなり次第終了なので、お早めに!
 
他にも、新潟のお酒や甘酒を使用した商品も。
海産物だけでなく、新潟らしい気になる商品もたくさんありました。
新潟で昆布巻きといえば、にしんより「鮭」がポピュラーなんだよなぁ。
お麩といえばバームクーヘンのような形の「車麩」。
唐辛子を発酵させた「かんずり」。これは日本酒のつまみにしたら最高です♡
お菓子のおつまみなら「まめ天」。手が止まらなくなるヤツね。
さらに、あの「バスセンターのカレー」もありました!
 
新潟の“うまい”を食べて、“うまい”お土産も買えちゃうんです。
 
ちなみに、お店のお隣には新潟の地酒を購入できる酒屋さんがありますので、ご安心を!!
やっぱり新潟に来たならお酒も買わなきゃね。
篠原で見つけたうまいものに合うお酒を買う……または、お酒に合ううまいものを篠原で買う……うーん、どっちもアリだな。
人情横丁でお買い物もできます。

季節を感じながら新潟のまち歩きを楽しんで!

せっかくなので、女将さんに新潟のおすすめスポットも聞いてみました。
女将さん:「観光スポットかどうかは分かりませんが、萬代橋(新潟駅と古町を結ぶ)から望める雄大な信濃川や海の景色や綺麗な庭を有する旧斎藤家別邸などでしょうか。季節を感じながら歩くのもいいですね」
なので私も、久しぶりに歩いて万代橋を渡りました。
ちょうどこの日は、桜とチューリップを見ることができましたよ。
 
ランチで食べたカロリーも、たぶん消化できたはず(笑)

うまいもの篠原

〒951-8065
新潟県新潟市中央区東堀通5番町424-1
025-222-3040
営業時間:9時~16時(12月は9時~17時まで営業)
     ※カフェは10時~15時
休業日:日曜・祝日(お盆、年末は休まず営業、12/31のみ休業)

この記事を書いた人
おくちゃん

WEBライター/日本酒ナビゲーター/スイーツコンシェルジュ 新潟市南区出身。
美味しいもの大好き!
油ものとお腹周りがキツくなってきたアラフォー・2児の母。