【祝・新潟伊勢丹開店40周年記念企画】世代を越えて愛される老舗百貨店〜こころが向かう場・新潟と生きる伊勢丹の魅力〜/新潟市


2024年09月13日 248ビュー
新潟市の中心部・万代シテイに構える「新潟伊勢丹」

皆様もお買い物や催し物などで、普段からご利用されている方も多いのではないでしょうか。

私も日々利用させていただいておりますが、新潟伊勢丹は子供の頃から憧れの場所であり、行くたびにワクワクドキドキする場所です。

1984年4月3日に開店した新潟伊勢丹は、今年4月に開店40周年を迎えました。

40年の長い歴史の中で、新潟市近郊の他の大型商業施設の開店・閉店や、緊急事態宣言発令による1ヶ月間の臨時休業など、様々な出来事を乗り越えてきました。

2020年・新潟市古町地区の「新潟三越」閉店後は、新潟県内唯一の​​百貨店として世代を越えて愛されており、今日も多くのお客様で賑わっています。
伊勢丹の店舗は新潟店以外にも、首都圏をはじめ全国にありますが、「伊勢丹新潟店」ではなく「新潟伊勢丹」として愛される、新潟に密着した老舗百貨店です。

新潟伊勢丹といえば、ファッション・グルメ・インテリア・催し物・販売員のおもてなし…

今回は、開店40周年を迎えた新潟伊勢丹の魅力に迫ってまいります!

【新潟伊勢丹プレイバック!】〜1984年4月3日開店当初の様子〜

<写真提供 新潟交通株式会社>

はじめに、せっかくの新潟伊勢丹開店40周年の取材の機会ですので、少しだけプレイバックします。
1984年4月3日の開店当時の事、覚えている方いらっしゃいますでしょうか?!

新潟伊勢丹のある万代シテイの開発・管理を行う新潟交通に残る、開店当時の貴重な写真をご提供頂きました。

「東京の最先端が新潟でも楽しめる」「新潟でも都会を味わえる場所」と話題を呼び、開店初日は平日にも関わらず約10万人のお客様が来店し、万代シテイは人で溢れたそうです。
<写真提供 新潟交通株式会社>

新潟伊勢丹が万代シテイに開店して40年。

新潟伊勢丹は、親子三世代で現在や過去の話ができる老舗百貨店であり、昔も今もこれからも愛され続ける街・万代シテイと共に歩んでいきます。

【新潟伊勢丹開店40周年キャッチフレーズ】「こころが向かう場をつくる。」

開店40周年を迎えた新潟伊勢丹は「こころが向かう場をつくる。」の​​キャッチフレーズのもと、「新潟と生きる伊勢丹」を目指しています。

「お客さま・地域の皆さまにとって、誰もが集える木のような存在に、にぎわいの中心になるために、まよった時の目印になるために」という想いを込め、40周年ロゴ・キャッチコピー・キービジュアルを作りました。

この40周年ロゴ・キャッチコピー・キービジュアルは、従業員にアンケートを行い、投票で決定したものであり、従業員全体で作り上げる40周年にしたいという想いが込められています。

店内の様々な場所に掲示されているほか、従業員全員のネームプレートと共につけて開店40周年への想いをお客様に伝えていますので、来店時チェックしてみてください。

来年2025年の3月まで40周年イヤーとして、今後も様々な企画でお客様・地域の皆様に感謝を伝えていくそうです。

【こころが向かう場 新潟伊勢丹】〜グルメの百貨店〜

お土産や贈り物を買う特別な場所としてはもちろん、自分へのご褒美選びやプチ贅沢を楽しむ場所として全国的にも話題を呼ぶ、百貨店の地下食品フロア「デパ地下」

新潟伊勢丹も地下1階が食品フロア「デパ地下」となっており、高級志向の生鮮食料品・リカーコーナーをはじめ、人気ブランドの和洋菓子・出来立てのお惣菜やパンなど幅広いジャンルを取り揃えています。

また、新潟県内唯一の百貨店として、一般的なスーパーの商品とは一味違う、新潟伊勢丹でしか買えない・味わえない商品も販売されています。

地下1階のみならず、7階のレストラン街や他のフロアにもグルメスポットが多く、まさに「グルメの百貨店・新潟伊勢丹」ともいえます。

では、一気に数店舗をご紹介いたします。

甘味菓房 丸屋茶寮 新潟伊勢丹店

はじめは、新潟市古町の老舗菓子店「丸屋本店」の新潟伊勢丹店「甘味菓房 丸屋茶寮」をご紹介します。

定番商品の黒糖饅頭やどら焼きなどの和菓子・洋菓子の店頭販売をはじめ、店内の厨房で作る出来立ての甘味や和生菓子が味わえるイートインスペースが併設されているのが特徴の店舗です。

新潟市近郊に多くの店舗を構える丸屋本店ですが、イートインスペースがあるのは古町本店と新潟伊勢丹店のみです。
甘味は葛きりやあんみつ、玉露などの飲み物やかき氷など、メニューも豊富なのでどれにしようか迷います。
取材時は猛暑日でしたので「かき氷・宇治金時」をいただきました。

「かき氷・宇治金時」はフワフワでボリュームたっぷりの氷の上に、北限の茶処・村上市の九重園​​の抹茶と自家製の白玉とあずきが乗った大満足の逸品。練乳をかけていただき、美味しかったです!

夏だけでなく、年間を通じて販売されているかき氷。
百貨店でかき氷が味わえるとは不思議な感覚ですが、皆様もお試しください。
飲み物は九重園製の玉露をはじめ、京都の抹茶などの本格的な味が堪能できます。

季節ごとに変わる絶品の和生菓子をいただけるのも楽しみであり、店長との何気ない会話も楽しめるのが「甘味菓房 丸屋茶寮」の魅力です。

甘味菓房 丸屋茶寮 新潟伊勢丹店

⚪︎場所 地下1階 ⚪︎​​電話番号 025-244-1855(直通)

加勢牧場 新潟伊勢丹店

長岡市・和島地域の人里離れた山の中で、日本に約200頭しかいないガンジー牛を飼育する「加勢牧場」

希少なガンジー牛乳を使用した濃厚な「ガンジーソフトクリーム」をはじめ、アイスクリームやドリンク・フロートなどをイートインスペースでいただけます。
ショーケースを目の前にすると、どの商品も美味しそうなので何にしようか迷います…
今回はイチオシ商品の「ガンジーソフトクリーム」をいただきました。
コーンとカップが選べますが、私はコーンをチョイス。

コーンの中までしっかりとソフトクリームが詰まっていて、最後まで満足感を味わえて美味しかったです。

アイスクリームとソフトクリームには、牛の形をした可愛らしい加勢牧場オリジナルクッキーが付いてくるので、SNS映えにもぴったりですよ。
ガンジー牛乳の販売をはじめ、ガンジー牛乳を使用したチーズケーキやカスタードプリン・シューラスクなども販売されています。
新潟のお土産としてはもちろん、​​プレゼントや自分へのご褒美にもお勧めです。

加勢牧場 新潟伊勢丹店

⚪︎場所 地下1階 ⚪︎電話番号 070-2668-5064(直通)

DANRO by SUZUKI COFFEE & UNLIMITED by SUZUKI COFFEE

新潟県内で、コーヒー豆の販売やカフェを展開する「鈴木コーヒー」の直営店が、地下1階と1階にそれぞれ1店舗ずつあります。

1階の休憩スペース・CIRCLE DANRO内の「DANRO by SUZUKI COFFEE」ではコーヒーをはじめ、ドリンクやサンドイッチ・バウムクーヘン・ソフトクリームなどのデザートも販売されています。
ショッピングの合間にくつろげ、専用マシンで抽出する本格的なコーヒーを楽しめることで人気です。
中でもカフェラテなどのエスプレッソメニューは、​​オリジナルのDANROブレンドをエスプレッソマシンで抽出した逸品。
味はもちろんですが、エスプレッソにミルクを注ぎ、カップの表面に描かれるラテアートが可愛らしいです。

また、ハンドドリップコーヒーは注文を受けてから豆を挽き、豆の銘柄も毎日違うので行くたびに違う味を楽しめるのも魅力です。

1階ということもあり、万代シテイでショッピングされた方やバス待ちなどの利用にも最適でテイクアウトも可能。気軽に立ち寄れるのも良いですね。
地下1階の「UNLIMITED by SUZUKI COFFEE」は、コーヒー豆の挽き売り専門店として、約30種類のコーヒー豆とコーヒー器具・ギフトを取り揃えています。

また、提供できるメニューが限られますが、地下1階の隠れ家的な店舗として、カウンターが4席あり、出来立てのコーヒーをいただくことができます。

新潟伊勢丹で鈴木コーヒーが提供する本格的なコーヒーを味わいに、両店に訪れてみてはいかがでしょうか。

DANRO by SUZUKI COFFEE

⚪︎場所 1階 ⚪︎電話番号 ​​025-242-1111(大代表)

UNLIMITED by SUZUKI COFFEE

⚪︎場所 地下1階 ​⚪︎​電話番号 025-384-8861(直通)



デパ地下グルメといえば「お惣菜」は欠かせない!という方も多いのではないでしょうか。
新潟伊勢丹でも、デパ地下グルメとしてご家庭などで楽しめるお惣菜が大人気です。

静香庵・慶楽 新潟伊勢丹店

萬代橋のたもとに佇む、新潟グランドホテルの人気レストラン「中国料理レストラン慶楽」「日本料理レストラン静香庵」のデリカショップ。

人気レストランの味が楽しめるお弁当・お惣菜が豊富で、ホテルのシェフが作る本格的な料理が提供されています。
ほぼ新潟県産の厳選食材を使用した、新潟伊勢丹でしか食べられない特別感があるメニューです。
ロングセラー商品・新潟の郷土料理 のっぺ や、大きな海老が入ったエビチリは大人気!

土・日・祝日限定で販売されるお惣菜もあり、平日・週末と毎日通いたくなる楽しみがあります。
また、「カレー県」といわれるほど、カレールウ消費量がトップクラスの新潟県。
ホテルオリジナルレシピの味を自宅で楽しめる、新潟グランドホテルのレトルトカレーが多くの方に支持されています。

新商品「フランス料理レストラン ベルビュー French ポタージュカレー」は、にいがた和牛とコクトロ刻み牛すじを使用した逸品。

私も早速いただきましたが、レトルトとは思えないホテルレストランの本格的なカレーで美味しかったです。
店頭で販売していますので、ぜひ皆様もご家庭でお楽しみください。

静香庵・慶楽 新潟伊勢丹店

⚪︎場所 地下1階 ⚪︎電話番号 025-242-1111(大代表)

味処料亭一〆 新潟伊勢丹店

創業明治5年、新潟市古町地区・東堀通に本店を構える「味処料亭一〆」
老舗のうなぎ・釜めしで知られており、お馴染みの方も多い老舗です。

新潟伊勢丹店ではお惣菜をはじめ、お弁当や天ぷらなど、料亭一〆自慢の家庭的な料理が多く並びます。

お惣菜とお弁当は、東堀通の本店で作ったものを販売しており、料亭の逸品を自宅などでそのまま味わえます。また、天ぷらは新潟伊勢丹内の厨房で揚げて販売、出来立ての味を大切にしています。
中でも「五目釜飯」は、料亭一〆の釜飯が気軽に味わえると大人気の商品です。
(売り切れの場合もあるので、早めの時間の来店をお勧めします)
大きな丸なすを甘めの味噌で焼いた「茄子田楽」は、販売員さんお勧めの逸品。

他にも、ご飯のおかずやお酒のおつまみとして楽しめるお惣菜がたくさんです。
新潟伊勢丹で料亭一〆の味を多くの方に知っていただき、東堀通の本店にも足を運んで欲しいですね。

料亭一〆 新潟伊勢丹店

⚪︎場所 地下1階 ⚪︎電話番号 025-242-1111(大代表)


 

【こころが向かう場 新潟伊勢丹】〜ギフトの百貨店〜

新潟伊勢丹はグルメはもちろん、ギフトやプレゼント・お土産選びで来店される方も多いかと思います。
新潟発の店舗で、新潟ギフトやお土産にもぴったりなお店をご紹介します。

越後薬草 新潟伊勢丹店

上越市に拠点を置き、野草類などを使用した健康食品メーカー「越後薬草」

上越地方に自生する、よもぎなどの野草を使った酵素ドリンクの製造・販売のほか、2020年からはスピリッツやジンの製造・販売も始め、人気を集めています。
アルビレックス新潟のサポーターの方には、​​​​トレーニングウェアパートナーとしてもお馴染みですね。

昨年2023年5月、越後薬草初のサテライトショップが地下1階にオープンしました。

オープン前は販売店への卸売りやネット販売のみでしたが、「上越発の越後薬草の商品を、新潟の顔・新潟伊勢丹から多くの方に身近に知っていただく発信拠点にしたい」との想いが込められています。
「酵素ドリンクには抵抗がある」「越後薬草の社名や商品は聞いた事あるけど、どういった商品を販売しているのか分からない」という方も多いかもしれません。

私も今回の取材を通じて、初めて酵素ドリンクを飲みましたが、意外にすっきりとした味わいで飲みやすく、美味しかったです。(私も個人的に健康を意識して、はまりそうです!)

全品試飲可能であり、分からない事があれば販売員さんから丁寧に教えていただけるので、ぜひお試しください。
ご自身・ご家族の健康にはもちろん、健康に気を遣っている方や大切な方へのプレゼントにも、越後薬草の商品を選んで欲しいとのことです。

上越発の越後薬草・発信拠点として、多くの方に気軽に足を運んでいただきたいですね。

越後薬草 新潟伊勢丹店

⚪︎場所 地下1階 ⚪︎電話番号 025-544-3050(直通)

里仙 新潟伊勢丹店

新潟市古町の老舗和菓子店「里仙」は、昭和2年の創業で90年以上の歴史を持ち、多くの人々に愛され続けている新潟の和菓子店です。

中でも「里仙もなか」は看板商品であり、新潟の方なら一度は食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
上品な白あん・赤あんを越後米で作った皮で柔らかく包み込んだ、昔ながらの和菓子・里仙もなか。

口に含むと上品なあんこと柔らかい皮の​​香ばしさが、どこか懐かしさと心に残る味で美味しく、世代を越えて愛されています。
里仙の商品のこだわりは、ひとつひとつ手作りでお菓子作りが行われていること。 ​

朱鷺の形をしたもなかの皮に、アーモンド・ココナッツなどとキャラメルを混ぜたものを詰めて焼いた「しゅろらんたん」などの商品も人気です。
新潟のお土産として喜ばれる事はもちろん、自分へのご褒美やプレゼントにも最適ですよ。

里仙 新潟伊勢丹店

⚪︎場所 地下1階 ⚪︎電話番号 025-243-6350(直通)

NIIGATA 越品

新潟伊勢丹が百貨店独自の視点で新潟に光を当て、食・ファッション・雑貨・工芸品などあらゆるジャンルにおける「新潟の銘品」を発掘し、発信するセレクトショップNIIGATA 越品。

売り場のコンセプトは「想像をこえる、新潟がある。」
担当バイヤーが厳選した希少価値の高い、約100〜120社の新潟の逸品が並びます。

新潟の歴史・職人・伝統などを感じて学べる、まさに「新潟の逸品が集うミュージアム」であり、地域の新たな魅力をNIIGATA 越品から発信しています。
数多くの逸品が並びますが、今回は「NIIGATA 越品プロジェクト7周年記念限定の箸」を紹介いたします。

金属加工を中心とした、ものづくりの街・三条市に本社を置く「マルナオ」

マルナオのお箸の象徴でもある、黒檀と紫壇素材の八角箸に「越品」の文字をデザインした彫刻加工をし、持ち手部分にはウレタンエナメル樹脂を流し込んだ、ものづくりの街・三条市の職人の逸品。

記念品やお祝い品として、プレゼントされる方も多いそうです。
NIIGATA 越品には、想像をこえる逸品が勢揃いしています。
販売員の皆様・職人の皆様の想いが詰まった逸品との出会いがあるはずです。

贈る方の気持ちと新潟の素晴らしさが伝わる、NIIGATA 越品へ訪れてみてください。

NIIGATA 越品

⚪︎場所 1階 ⚪︎電話番号 025-242-1111(大代表)

【こころが向かう場 新潟伊勢丹】
一流の接客・おもてなしを提供する「スペシャリスト」に迫る!

最後に、新潟伊勢丹といえば「一流の接客・おもてなし」が好評であり、販売員さんに会いたくて買い物へ行くという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新潟伊勢丹には「専門資格」と「売場内の幅広い知識」を有し、知識・経験をもとに店内の数ある商品の中から最適なアイテムを提供し、​​要望やお悩みに対応する販売員さんが存在します。

お客様のあらゆるリクエストにお応えするコンシェルジュ的な役割であり、売り場・接客のスペシャリストです。
そんなお2人にインタビューし、読者の方へメッセージをいただきました。

婦人カテゴリースペシャリスト 五十嵐さん

入社して25年間、婦人服売り場を担当している、婦人カテゴリースペシャリストの五十嵐さん。

新潟伊勢丹の新サービス「パーソナルコンサルティングサービス」を通じて、多くのお客様が​​毎日を豊かに彩るお手伝いを行っています。

「自分のイメージを変化させたい」「スタイリング方法が知りたい」などのお悩みを持つ方に、理想に近づくためのカウンセリングを行い、パーソナルカラー診断や骨格スタイル分析、顔タイプ診断といった様々な視点から新しい自分を発見できるお手伝いを行うのが「パーソナルコンサルティングサービス」です。
<読者の方へメッセージをお願いします>
パーソナルコンサルティングサービスを通じて、お客様に寄り添い、自分磨きの秘訣のお手伝いができることに誇りを感じます。

「服って楽しい」「試してみてよかった」といったお声をいただき、気持ちよく帰ってくださる事が嬉しいです。

他の店舗や東京などの百貨店でも同じサービスは体験できますが、新潟伊勢丹でパーソナルコンサルティングサービスを体験することに価値があります。

私たちカテゴリースペシャリストが親身に寄り添って、お客様の理想に近づけるお手伝いをします。ご自身の自信に繋がりますので、ぜひ一度パーソナルコンサルティングサービスをお試しください。きっと、毎日が楽しくなるはずですよ。
お客様ひとりひとりに笑顔で丁寧に接し、的確なアドバイスを行う五十嵐さん。
ご指名やリピーターも多く、会いたくなる・通いたくなる理由が分かりました。

紳士サークルセレクト スタイリスト 中ノ瀬さん

ファッション業界をこよなく愛する、紳士サークルセレクト スタイリストの中ノ瀬さん。

4階の紳士服売り場・カジュアルセレクトコーナーを担当し、インポートブランドからカジュアルブランドまで、お客様に合う商品を幅広くご紹介しています。

コミュニケーションを大切にし、マニュアルも大事ですが、それ以上にお客様に楽しんでいただく接客を心掛けているという中ノ瀬さん。

お客様に何の服が似合うのか・何を求めているのか、遠くからお客様が歩いてきただけでひと目で分かるそうです。
<読者の方へメッセージをお願いします>
自分自身のセンスを磨く場所として、新潟伊勢丹で良い品物を見つけて欲しいです。
お客様が何を求めているのか聞き出し、満足をしていただける商品を提案するのが私達。

お客様に商品を勧める以上、責任はありますので、コーディネイトからアフターケアの最後まで寄り添い、ファッションの楽しさをお伝えする。
そして、自信を持ってお帰りいただき、私に会いに後日また来店していただけることが嬉しいですね。

「新潟伊勢丹の紳士服の売り場に来たら私がいる」と思っていただけたら嬉しいです。
セレクトコーナーならではの楽しくワクワクする売り場作りを心掛けていますので、ぜひ紳士服売り場へお越しください。
中ノ瀬さんは多くのお客様に恵まれ、全てのお客様のお名前と顔・特徴を覚えているそうです。
私も中ノ瀬さんの接客にはまり、定期的に会いに行きたくなりました。
今回の取材を通じて、「新潟伊勢丹で働く従業員の皆様が新潟伊勢丹を愛している」ということを実感しました。

一流の接客・おもてなしはもちろんですが、販売員の皆様が新潟伊勢丹を愛するチカラがお客様側にも伝わり、また通いたくなる・買いたくなる「こころが向かう場・新潟伊勢丹」として40年間愛される秘訣なのかもしれません。

地元・新潟に根ざした百貨店「新潟と生きる伊勢丹」。50年後・100年後も愛され続けますように。

皆様もぜひ、40周年を迎えた新潟伊勢丹へお出掛けください。私もまた明日、新潟伊勢丹に行きたくなりました。

新潟伊勢丹

⚪︎住所 ​​  新潟市中央区八千代1-6-1
⚪︎電話番号 025-242-1111(大代表)
⚪︎営業時間 午前10時~午後7時(7階 レストラン街「イートパラダイス」午前11時~午後9時)
⚪︎定休日  元日・その他施設定休日
※定休日・営業時間はホームページをご確認下さい

この記事を書いた人
GATA_TETSU

長岡市出身、新潟市在住。
首都圏の某ターミナル駅で駅係員として、10年間勤務をした経験を持つ、元鉄道マン。
新潟へUターン後は、趣味の鉄道と元鉄道マンの経歴を活かし、SNSなどで新潟&公共交通の魅力を発信中!
https://twitter.com/GATA_TETSU_0401