お寿司で迷ったらこれ食べて!すし三昧「極み」と新潟名物「くるみ太巻き」/新潟市
2025年10月30日
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新潟といったら……米どころと言われているだけに、白米は美味しいんだろうな……。
目の前の日本海から届く新鮮な魚介も、美味しいんだろうな……。
とすれば!それらが一緒になった「お寿司」も美味しいに違いない!
でも、どこのお寿司屋さんでどんなネタを注文すればいいんだろう?
せっかく新潟に来たのだから、ちょっと良いお寿司を食べてみたいけれど、値段が高過ぎても困っちゃうな……。
はい。そんな時におすすめしたいのが、新潟県すし商生活衛生同業組合(以下 すし組合)を中心に考案した共同メニュー新潟すし三昧「極み」(通称「極み」)。
そして、もう一つは新潟名物の「くるみ太巻き」です。
目の前の日本海から届く新鮮な魚介も、美味しいんだろうな……。
とすれば!それらが一緒になった「お寿司」も美味しいに違いない!
でも、どこのお寿司屋さんでどんなネタを注文すればいいんだろう?
せっかく新潟に来たのだから、ちょっと良いお寿司を食べてみたいけれど、値段が高過ぎても困っちゃうな……。
はい。そんな時におすすめしたいのが、新潟県すし商生活衛生同業組合(以下 すし組合)を中心に考案した共同メニュー新潟すし三昧「極み」(通称「極み」)。
そして、もう一つは新潟名物の「くるみ太巻き」です。
新潟すし三昧「極み」とは!?
「極み」とは、新潟の地魚寿司を中心にした特上握り10貫(1.5人前)が盛られた共同メニュー(税込4,950円)。
2007年政令指定都市新潟の誕生を祝い、すし組合を中心に考案されました。
現在、新潟県内の加盟店35店舗で提供されています。
発売から早18年。今も、県内外多くの皆さまが「極み」の味を求めて、お寿司屋さんを訪れているそうです。
月に数百人前の注文を受けるお店もあるのだとか!!
「極み」についての詳しい情報や、食べられるお店の情報については「極み」専用サイトをご覧ください。
新潟名物「くるみ太巻き」とは!?
くるみ太巻きとは、細かくしたくるみの甘露煮をメインにした巻き寿司のこと。
新潟で巻き寿司といえばコレ!!
一般的な巻き寿司の具材は……たまご、きゅうり、かんぴょう、鯛オボロ、しいたけ?が、入るのかな?新潟の太巻きはこれらの具材に加えて、くるみが入っているんです。
生まれも育ちも新潟の私は、大人になるまで……というかほんの数年前まで、このくるみ入り太巻きが“全国標準”と思っていました(笑)
地元のスーパーの太巻きも、みーんな、コレなんだもん。
絶対こっちの方が美味しいから(たぶん)新潟来たら、くるみ太巻きも食べて行って!!
くるみ太巻きは地元スーパーで購入することができるし、いろいろなお寿司屋さんで食べることができるけれど、くるみ太巻きを食べるなら!な、お寿司屋さんがありますので、「極み」と共にご紹介したいと思います。
すし政ダイニングさらで「極み」と「くるみ太巻き」食べてきた!
すし政ダイニングさら(以下 さら)があるのは新潟市南区(旧白根市)親和町。
はい!私、南区出身でございます。
ただいま白根❤
国道8号線沿い。イオン白根店隣り、南警察署の向かいです。
公共交通機関を利用すると、新潟交通(バス)大野・白根線に乗車。能登(のと)で降車してすぐです。
南区……電車通っていない( ノД`)
「陸の孤島」と揶揄されるが、それでも私は白根が好きだ(笑)
ちなみに!白根といえば白根大凧!県外からも多くの観光客が訪れる「大凧合戦」の場所のちょい手前(新潟市寄り)なので、もしかしたら通ったことがある方も多いのではないでしょうか?
さらは、地元じゃ誰もが知る人気のお寿司屋さんです。
特に、さらのくるみ太巻きはNHK「ためしてガッテン」や「秘密のケンミンSHOW極」など、多くのメディアで紹介されているんです。
東京に出張販売をしていたこともあるのだとか!
ほら。のぼりも出ています。
お席はカウンター席他、小上がりのお座敷やテーブル席のお部屋が11部屋あって、キッズルームも用意されていますので、お子様連れでも安心してお食事をすることができます。
子供と一緒だとお寿司屋さんてなかなか入り難いから、ママとしては助かります!!
握って頂いたのは店主の小山政司さん。
今日のネタは……
南蛮エビ、のどぐろ、とろ、ヒラメ、アジ、ばい貝、いくら、うに、ぶり、カニ。
上記10貫の他に玉子焼きも乗っていました。
南蛮エビ入りのお味噌汁も!
新潟の銘産、南蛮エビやのどぐろはほぼ必ず入りますが、店舗や季節、天候によって異なるそうです。
お味噌汁がついたりするのも、店舗によって違います。
お味噌汁がついたりするのも、店舗によって違います。
お醤油は、新潟県水産海洋物研究所と新潟漁協加工部と連携して、極みのために作ったというオリジナルの魚醤「南蛮エビ醤油」。
一升瓶の魚醤を作るのに、南蛮エビを3㎏も使うのだとか!
えびのうま味というか、風味がすっっごい。
ぎゅって凝縮されている感じ。
あ、南蛮エビというのは「ホッコクアカエビ」のことで、全国的には「甘エビ」と呼ばれることの方が多いのかな?
新潟では赤い身と、形が「南蛮(唐辛子)」に似ていることからこう呼ばれています。
すっごく甘味が強くてお口の中でとろけちゃう。
のどぐろも、標準和名は「アカムツ」っていうのかな?口の中が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。うん、新潟の人はほぼ「のどぐろ」としか呼ばないかも……。
のどぐろも、標準和名は「アカムツ」っていうのかな?口の中が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。うん、新潟の人はほぼ「のどぐろ」としか呼ばないかも……。
脂がのった白身は生でも焼いても美味しいです。
これからの季節(秋~冬)は、ヤナギガレイ、ズワイガニや佐渡の寒ブリも美味しいです。
きっとネタの中に出てくるはず。
極み食べたら新潟のお寿司語れちゃう(笑)
続いて……
くるみ太巻き(税込1,320円)
この、茶色いのがくるみね。
さらのくるみ太巻きには、他にたまご、きゅうり、かんぴょう、鯛オボロが入っています。
お醤油はつけずに、そのまま頂きます。
うん!慣れ親しんだ味。
くるみも、たまごも、オボロも基本的に甘いんだけど、ていうか、甘い具がほとんどなんだけど……これが不思議といい塩梅の甘さなんです!!!
甘いのに甘すぎない?くるみの香ばしさのせいかな?
さらのメニューにはレディースくるみ巻きセットなるメニューもありますし、太巻きはテイクアウトもできますよ!!
お寿司に合うビールも飲んできた!
せっかくなので、お寿司を食べながら新潟の美味しいお酒を飲みたいところですよね!
お寿司に日本酒!!は、当然のことながら(日本酒大好き)、しかし今回はすし組合青年部が協力して作ったという、すしに合うビール「鮨(SUSHI)」を頂きたいと思います。
新潟は日本酒が有名ですが、実は地ビールも盛んに造られているんですよ!
なんせ全国に先駆けてブルーパブの営業を開始したのは新潟。
このビールを製造している新潟麦酒は、日本で初めて瓶内発酵、瓶内熟成という古式製法でビール醸造免許を取得しました。
現在(2025年10月)新潟には、クラフトビールの醸造所が20カ所以上あります!
ビールも大好き新潟県民。
さっぱりしていて、けど、口当たりはちょっとトロっとしていて……生姜の風味!
お魚の繊細な味を邪魔しないし、そして脂をさっと流してくれる!
うん、お寿司に合う合う!
その地域ならではの食材も楽しんで!
極みと太巻き……は、必須としても。
せっかくですので、その地域のお寿司屋さんならではの食材やメニューも楽しんでみて欲しいです。
ご存知のように、新潟県ってひろーーーーいから、県内でも地域によってかなり食文化が違っていたりします。
さらがあります南区は、ぶどうや和梨、ル レクチエなどのフルーツが有名なのですが、他にもブランド豚「夢味豚(むーみーとん)」があります。良質な霜降りが特徴で「幻の霜降り豚」と言われているんですよ!
夢味豚の生ハムは、度々テレビに登場するほど注目を集めています。
さらでも、この夢味豚を使用したメニューを食べることができますので、こちらも是非お試し下さい!
お寿司屋さんだけど……肉も美味い(笑)
すし政ダイニングさら
新潟県新潟市南区親和町1-15
TEL:025-373-2302
営業時間
11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
定休日:水曜日