雪国を楽しむ「SNOWART」「雪花火」越後のごちそう「雪見御膳」ツアー~奴奈川キャンパス編~
2018年03月30日
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“越後妻有2018冬 雪国を楽しむ「SNOWART」「雪花火」越後のごちそう「雪見御膳」体験ツアー”の続きです。
雪原に突然現れた、おじいさん、おばあさんたちの顔!
これ、何だと思います?
よく見ると、頭のてっぺんが欠けてる…?
そう、これは雪を利用したアート。
雪がお年寄りの顔の上に積もると、「白髪」が現れるというわけです。
顔写真がお年寄りばかりなのは、白い髪を表現するため。
なるほど、雪の降る地域でしか実現しない作品ですよね!
ここは、以前小学校の校庭だった場所。
廃校になった旧奴奈川(ぬながわ)小学校を利用した、奴奈川キャンパスという展示施設です。
これ、何だと思います?
よく見ると、頭のてっぺんが欠けてる…?
そう、これは雪を利用したアート。
雪がお年寄りの顔の上に積もると、「白髪」が現れるというわけです。
顔写真がお年寄りばかりなのは、白い髪を表現するため。
なるほど、雪の降る地域でしか実現しない作品ですよね!
ここは、以前小学校の校庭だった場所。
廃校になった旧奴奈川(ぬながわ)小学校を利用した、奴奈川キャンパスという展示施設です。
正面玄関を入ると、幅17mの壁一面に、何か細工が施してあります。
近づいてよく見ると、こんなに細かい図柄が刻まれていました。
2006年に行われた第3回「大地の芸術祭」で、彫刻家・鞍掛純一氏と日本大学芸術学部彫刻コースの学生たちが、築150年の民家の壁・床・柱を鑿(のみ)で掘り抜き作品化した「脱皮する家」と同じように、森の草木や動物を表現した「大地のおくりもの」という2015年の作品です。
2006年に行われた第3回「大地の芸術祭」で、彫刻家・鞍掛純一氏と日本大学芸術学部彫刻コースの学生たちが、築150年の民家の壁・床・柱を鑿(のみ)で掘り抜き作品化した「脱皮する家」と同じように、森の草木や動物を表現した「大地のおくりもの」という2015年の作品です。
これは、グーグルアースで空から見た、十日町の実際の土地を再現した作品。
いろいろな色の砂が敷き詰められていますが、実際にその場所にある土や砂を採取してきて描いたものだそうです。
「棚田」という文字が浮かび上がっています。
いろいろな色の砂が敷き詰められていますが、実際にその場所にある土や砂を採取してきて描いたものだそうです。
「棚田」という文字が浮かび上がっています。
階段の踊り場には、魑魅魍魎がゆらゆら揺れるモビールが。
誰もいない放課後、教室に妖怪が出てきたらどうしよう! そんなミステリアスな妄想を、誰でも一度は抱いたことがあるのでは?
ランドセルを入れる棚や、理科室で使う道具を利用したアートも、とっても学校らしいですよね。
ボランティアの方が「廃校は、地域の心のよりどころ」とおっしゃっていました。
毎日通い、親しみ、思い出をいっぱいくれた学校だから、廃校になってもみんなが楽しく立ち寄れる場所にしたい。
「大地の芸術祭」に携わる人々の、そんな温かな思いも感じられるようでした。
ボランティアの方が「廃校は、地域の心のよりどころ」とおっしゃっていました。
毎日通い、親しみ、思い出をいっぱいくれた学校だから、廃校になってもみんなが楽しく立ち寄れる場所にしたい。
「大地の芸術祭」に携わる人々の、そんな温かな思いも感じられるようでした。
奴奈川キャンパス
住所:新潟県十日町市室野576
時間:10時~16時
料金:大人500円、小中学生250円
電話:025-594-7101
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