新潟港から車ごと船に乗って佐渡へキャンプに行ったらいくら?潮津の里に泊まってみた/佐渡市


2023年08月21日 18603ビュー
夏の佐渡は、海もキャンプ場もすごくいい!

お気に入りのキャンプ道具で、自分の車で島を自由に回れたらどんなにいいだろう……。

ということで、自家用車をフェリーに乗せて佐渡に船で行くといくらかかるのか、快適さはどうかなどを実際に試してみることにしました!

フェリーに車を乗せていざ佐渡へ!SUVで家族5人だと往復約5万円!

新潟港から車を乗せてフェリーで佐渡に向かう場合、バス停のある乗降場をぐるっと回って、左に曲がると車を積み込む手続き&待つ場所があります。

事前にWEB予約をしていた場合、順路をすすむと、スタッフさんが出てきて内容をチェックして車がどこに並べばいいかや入るタイミングを教えてくれます。

連休、夏休み、GWなどは混んでいるのでなるだけ早めのWEB予約がおすすめです!
WEB予約を推しましたが、私は現地に赴いてチケットを買いました!

こちらの前に車を停めて、チケット購入~!乗りたい便、空いててよかった……。
受付にはWEB予約でも、現地予約でも車検証を見ながらの記入が必要です。

うちの車はSUVで4m以上5m未満で40,160円(往復、運転者の運賃込み)、家族5人で行くとするともう一人大人(片道大人3,090円×2=6,180円)、子ども小学生1人(片道小児1,550円×2=3,100円※うちの場合は下二人未就学児で無料でした)をプラスした49,440円で車で佐渡入りできました!
ぐわっ……出費でかい……と思いましたが、約1時間で佐渡につけるジェットフォイルで家族5人で佐渡入りした場合、大人2人分で往復13,750 円×2=27,500円、小学生の子ども往復6,900 円(未就学児は大人膝の上)でトータル34,400円となります。

ここからレンタカー代がかかり、返却時間やチャイルドシートのレンタル代、手配の手間、キャンプ道具のレンタルを思うと自分のキャンプギアなどを持ってきて車で佐渡入りするのはありだなと思えてきました!
ちなみに、安く行きたい人には家族5人で車無しフェリーだと​大人片道3,090円×2×2人分=12,360円、小児片道1,550円×2=3,100円(※うちは二人未就学児で無料)でトータル15,460円となり安く島まで来れるので手ぶらで来島して、レンタカー&レンタルキャンプもありですね!

また、フェリーは車の長さで料金が変わるので、​3m未満なら往復27,700円(運転手一人料金込み)なので軽キャンなども安く楽しめそうです!!!

地元民にも人気の「ふれあいハウス潮津の里」での持ち込みキャンプは約9千円!

今回目指すのは「ふれあいハウス潮津の里」!​両津港から約35分のところにあります。

佐渡出身の夫に佐渡で子ども連れてキャンプするならどこがいい?と聞いたら即答されたキャンプ場です。

田舎体験のできる宿泊施設としても人気で、キャンプした日も関東から子どもたちが団体で泊まりに来ていました!

最寄りコンビニは車で約10分のローソン!佐渡のスーパー(ホムセン&スーパーの「ひらせい」か、隣にホームセンターのある佐和田の「マルイ」が買い出しにおすすめ)で買い出しを済ませ、チェックインの13時めがけて行きながら、お昼は……
車で2分の長浜荘で決まり!!!!

海鮮がパフェの様にてんこもりんりんな海鮮丼の上(2,300円)で佐渡のうまい海鮮の洗礼を受けます。ああ、来てよかった、佐渡。キャンプ場に近くて、満足度は花丸なのでこのコースは推奨したいです♪
長浜壮から戻ること約2分、この坂を登れば「潮津の里」です!
駐車場に車を停めると、自販機の奥に館内入口が見えます。
視線を海側に向けると、この開放感……!!!!!いい!!早速手続きしちゃいましょう~
館内に入るとすぐ左側に受付があります!ここで記帳チェックイン&レンタル用品などを確認します。

基本手ぶらキャンプが叶い、何でもあり、バーベキューもできる潮津の里ですが、今回うちは

●テント一式持ち込み(大人1,650円×2+子ども1,100円×3=6,600円※税込)
●入浴代(大人400円×2+小学生300円+3歳以上100円+1歳無料=1,200円※税込)
●東屋利用(1,100円で電気水道代込み※税込)


をチョイス!8,900円でした!カードを含め色々な決済方法があるのも助かります♪

うちは今回車で来たのでテントやコンロは持ち込み、食材も好き嫌いの多い子どもたちのためにスーパーで買い出し済ですが、予約すればバーベキューセットなども利用できます。

テントの設営もお任せできるプランもあるので料金をリンクから確認してみてくださいね!
タープは持ってきていましたが、希望があれば利用できる水道代300円、電気代500円込みで東屋を1,100円(税込)で利用できるということで急遽借りることに!

タープより安心して過ごせて、電気も使えたり、スマホ充電もできたりして(延長コードも借りられました)絶対次回も借ります。
むーん。景色優勝ですね。真野湾と佐和田が遠くに見える穏やかな海がキレイ。気温は30度を超えていましたが、東屋の日陰は海風も心地よかったです。
東屋の海側に主電源があり、ここをつけるとライトもつきます。
コンセントもあるので、各種充電もできて安心感がスゴイ(延長コードも借りられました)。

いつまでも東屋で風にあたってたいですが、そういうわけにもいかないのでテントの設営を!
……主に夫がしてくれました。私も、気持ち手伝ったよ!!!
できた!!!!

これで今日の仕事は大体終了!な気がしています。東屋があるおかげで、タープを張るまでもなく子どもたちがくつろげる日陰があってすっごい良かったです。水道も使えるので、次回はプールを持ち込みたいな~
バーベキューもレンタル可能で、洗い場も充実しています~包丁やまな板、お皿も1,650円(税込)で借りることができるので、買い忘れても安心です♪
トイレとお風呂は施設内にあります。

玄関からでもいいですが、芝生ゾーンからも入ることが出来て(夜は入り口が明るくなっていてわかりやすいです)、
階段の右側にトイレがあり、すぐに行けます。また、館内なので虫などに警戒する必要もなく、安心~!!!

ちなみにこちらの階段下と、受付前入口に自販機があり、館内入口ではアルコールも販売しているので飲み物が足りなくなってもなんとかなります♪
階段を上り、右に行って洗面所を左に曲がればお風呂があります。
うん、想像以上に疲れ取れそうなお湯ぅうううう!!!
お風呂や脱衣所がキレイなのも本当にポイントが高い。
熱めのお湯で足がのばせて、使いやすくて、広くて、子連れでもストレスなくキャンプが楽しめる環境がありがたかったです!!!
キレイな景色と、開放的な芝生があるだけで子どもたちは楽しそう。
自由に走り回れて、そして何より景色がいいので素敵な写真がたくさん撮れます。

夫は、腰が死にそうになるまで抱っこジャンプを要求されていました。
潮津の里のいいところは、施設の充実、そして晴れた日は夕日がきれいに見えるところにあります。
リラックスして、あとはサンセットを待つのみですね。
子どもカメラを持ってきた息子もきれいな夕日を撮影していました。
家族でゆっくり夕日が沈む瞬間を見る、いい時間が持てるのもいいですね~!本当にきれい。
日が沈みました。空が広いので夕暮れもきれいです。
さてさて、火を起こして子どもは焼き肉&ステーキをいただきます!
昼間に地元スーパーで調達した佐渡のつまみと言えばこれ!「へんじんもっこ」も焼いちゃう!
海の向こう側の町の光を見ながら好きなものだけ食べる子どもたち。
昼は海鮮だったので、大人も夜は美味しい肉を食べようといい肉を焼いてます。
大満足で食事を終え、近くの水道で歯磨きをすると、子どもたちは瞬く間に寝ました。

今回はしませんでしたが、花火や焚火は場所が決まっているので場所をきいて9時~10時頃までに終わるように楽しみましょ~♪

酷暑(7月末)ですが、夜はすずしく、満天の星の下で大人もぐっすり眠れましたよ~!
朝は太陽が昇るのに合わせてわいわい元気な子どもたちに起こされて6時には起きてました!笑
朝ごはんは大好きな佐渡乳業のヨーグルトや農場レアチーズデザート(個人的に一番好きなスイーツなので佐渡では佐和田のマルイや、エーコープ佐渡金井店で必ず買う)と地元の中川製パンなどで。
朝もゆっくり過ごせてよかったです。

スーパーでは、飲み物、夕食、朝食にちょっといいもの買って家族で約12,000円程でした。
チェックアウトは11時なのですが、朝早いうちにテントをたたんで受付で支払いを済ませ、チェックアウトしました。

ありがとうございます~次回はプール持ってきてゆっくり過ごすのもありだな~!!!!

今回は早めに出かけたので、海で泳いだり、尖閣湾に出かけて佐渡観光もして一日遊べたので大満足♪
 
ふれあいハウス潮津の里

ふれあいハウス潮津の里

住所:新潟県佐渡市背合38
電話:0259-55-3311
定休日:要確認
キャンプチェックイン&アウト:チェックイン13時、チェックアウト11時
料金:HPを確認してください

佐渡最終フェリー19時30分で新潟へ!フェリー&キャンプ代は全部で約7万円でした

たくさん遊んで、名残惜しいですが新潟へ戻ります……。

トラックなどの順番があるので車では乗船の30分前に行っておきましょう~♪
さようなら佐渡!

今回は、フェリー代約5万円、施設使用約9千円、もちこみ買い出しが約1.2万円だったので大体7万円程で佐渡のキャンプを楽しめました!

子どもたちも船の上で「次佐渡いつくる?」と聞いてくるくらい楽しかったようです。

次はいつ、車で佐渡入りして、キャンプしようかな~!

佐渡キャンプ場潮津の里

この記事を書いた人
さかもとみき

太平洋側生まれ太陽育ち高知のはちきん(高知で気の強い女)が佐渡島の旦那のもとに嫁ぎました。大好きなものは日本酒、苦手なものは雪。佐渡3年、新潟市1年目。スーパーはピアレマート派。三児のママでライター・コラムニストです! ブログ ⇒ 坂本、脱藩中。(http://sakamotodappantyu.com/