城の山古墳

じょうのやまこふん

城の山古墳とは昔から「ひとかご山・大塚山」と呼ばれてきた謎の小山です。
今からおよそ1,700年前に作られた、直径約39m(東西41m、南北35m)の楕円形の円墳で、高さは5mあります。
前期古墳時代のものとしては、日本海側最北端に位置します。
新潟県では古津八幡山古墳(約60m)、菖蒲塚古墳(約35m)についで3番目の大きさです。

4世紀前半に築造され、前期古墳時代のものとしては、日本海側最北端であると目されています。
1995年以降、地元の教育委員会の手により調査が実施され、2012年から発掘調査が行われました。
全長8m、幅約1.5mの舟形木棺から、ヒスイ製の勾玉、矢を入れる筒「靫(ゆき)」、直径約10㎝の
中国製の銅鏡「盤龍鏡(ばんりゅうきょう)」、弓につける国内最古の両頭金具、鉄製の太刀など、
大和政権と深い関係がうかがわれる数多くの副葬品が出土しました。
中でも菱形紋靫は出土例が少なく、滋賀県以北では初めての発見でした。

平成31年2月26日 史跡名勝天然記念物

基本情報

住所新潟県胎内市城塚187
交通アクセスJR羽越線中条駅で下車後、タクシーで6分

■高速道路を使用した場合
日本海東北自動車道中条I.Cを下車後右折。
信号を右折し側道に入り1つめの地下道をくぐり3分。


■国道7号線を利用した場合
村上方面へ進み、二軒茶屋信号を左折。
中条I.C.を通過して信号を右折し側道に入り1つめの地下道をくぐり3分。

駐車場無し

問い合わせ先

問い合わせ先胎内市教育委員会生涯学習課文化財係
電話番号0254-47-2711
メールアドレスbunnkazai@city.tainai.lg.jp
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