乙宝寺

おっぽうじ

736年に開かれた新潟屈指の古刹

乙宝寺は奈良時代(天平8年736)聖武天皇の勅命により、インド僧バラモン僧正(ボーディセーナ)と行基菩薩が北陸一帯の安穏を祈って建てた勅願寺である。「今昔物語」
「古今著聞集」などにこの寺にまつわることがしるされている。
真言宗智山派の寺院で、元和6年(1620)村上城主建立の三重塔は、純和様建築で美しく国の重要文化財に指定されている。
乙宝寺の「おしゃがん様」とは、お釈迦様の左目をさす。後白河天皇の時代に左目を納める金塔を賜り、乙寺という名称から乙宝寺に改称した。このお釈迦様の左目が納められている宝物殿や、猿に書いてあげたお経、弘法大師由来のどっこん水、弁天堂なども乙宝寺の見どころ。また、初詣には多くの参拝者で賑わう。

【御利益】
厄払い・厄除け、学業成就、家内安全、病気平癒、商売繁盛

【大晦日年越し】
甘酒の振る舞い


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◆拝観のご案内
◎境内(大日堂「金堂」)など参拝自由。 ◎有料の箇所: 宝物殿拝観料/300円

◆宝物殿拝観のご案内
※コロナ禍が落ち着くまで当面の間休館いたします。

宝物殿は大日堂(金堂)の地下にあります。御守授与処にて受付をしていただければ、お寺の者が宝物殿までご案内いたします。

1.拝観時間
午前9時~午後4時まで
2.拝観料
大人300円  高校生以下200円
30名以上は団体割引となり、大人280円 高校生以下150円です。
3.説明について
団体で拝観の場合、ご希望であれば僧侶がお寺の歴史等を含めてご説明いたします。ただし、その場合は事前にその旨をご連絡していただくことが必要です。

おまんだら法要 年に一度のご開帳

736年に建立され、開山から1300年の歴史がある胎内市乙の名刹「乙宝寺」で、年に一度だけ宝物の「曼荼羅絵(まんだらえ)」を開帳して
無病息災などを祈る「おまんだら法要」が執り行われます。


●とき  例年 2月6日
●ところ 乙宝寺
●内容  曼荼羅絵のご開帳、無病息災、災難除け祈願

秋のお寺さんぽ

▪開催日
2023年11月5日(日)・12日(日)
▪時間
14:30~15:30
▪料金
300円(米粉揚げ饅頭1個付き)

約1,300年の歴史を誇るパワースポット・乙宝寺で、秋の紅葉を観ながらガイドと一緒に散策しませんか?
ガイドが各スポットのご利益なども説明しながら楽しく案内する。

▪会場
乙宝寺(参道入り口集合)
▪申し込み
電話または乙まんじゅうやHPお問合せフォームから
▪問合せ
乙まんじゅうや
▪TEL
0254-46-2008

季節情報

新潟県の紅葉スポットの最新状況 やや見ごろ
新潟県の紅葉スポットのシーズン 10月下旬~

基本情報

住所新潟県胎内市乙1112
交通アクセス●JR羽越本線「平木田駅」より車で約10分(最寄り駅)
●JR羽越本線「中条駅」より車で約15分
●日本海東北自動車道「荒川胎内IC」より車で約1分(最寄りIC)
●日本海東北自動車道「中条IC」より車で約20分
駐車場●普通車、大型車:有り
営業時間●営業時間:8時~17時
※年末年始は12月31日夜 22時頃~
備考三重塔
●国指定有形文化財(建造物)
●大正12年3月28日指定

問い合わせ先

問い合わせ先乙宝寺
電話番号0254-46-2016
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