美味しい季節到来 新潟の人気ケーキ店おすすめ絶品秋スイーツが見逃せない/新潟市


2023年10月03日 7715ビュー
今年も美味しい季節が始まりました。

実りの秋、食欲の秋と言いますが
この時期だけの旬の味覚を存分に味わえる
絶品の秋スイーツなんていかがでしょうか?

本日は
新潟で評判の人気ケーキ店がおすすめする
期間限定の贅沢な秋スイーツをご紹介します。

新潟のおすすめケーキ屋ランキングに登場する
客足が絶えない2店舗のケーキ屋さんを直撃取材。

評判のお店ではどんなスイーツが人気なんでしょうか?

秋の夜長のお供に、ちょっとしたご褒美に。
秋の恵みを存分にご堪能下さい。

菓子工房 風花 唯一無二のモンブラン

美味しい秋を求めてお邪魔しましたのは

新潟空港からほど近い住宅街にあります
菓子工房 風花(ふうか)です。
閑静な住宅街にありながら
いつも多くのお客さまで賑わう人気のケーキ屋さんです。
自然光が差し込む店内には
色とりどりのケーキたちが並んでいます。

ケーキは15種類ほど。
焼き菓子も約15種類、マカロンなどもあります。
「新潟でモンブランと言えば風花」
とも言われるお店なんですが

秋限定
村松産の栗を使った新栗のモンブランが
とにかく大・人・気なんです。

栗の品評会で殿堂入りするほどの
高品質な村松の栗を惜しみなく使った
この時期だけの特別なモンブラン。

今年もついに解禁です。
村松栗のモンブラン(918円税込)

毎年10月はこちらを目当てに
ドドドッとお客様が殺到する名物的存在が
この村松産新栗のモンブランです。
マロンペーストの中身は風味豊かな新栗と
高級なカルピスバターのみを使用。

生クリームの中にはごろりと丸ごと村松産栗。

イタリア産の高品質で希少なアーモンドを使った
贅沢な特製メレンゲがカリっとアクセントになっています。

全てにおいてこだわりが詰まった贅沢な一品。
期待に胸を膨らませそっと口に運びますと・・・

「!!!!!!」

栗本来の風味豊かな甘みが口中をかけめぐり
思わず身震いするほどの衝撃。

期待をはるかに超えてくる美味しさ。

これはスゴイもの見つけちゃいました。

栗の皮むきから始まるモンブランは
特に手のかかるケーキだそうです。

風花の混じりっけなしのマロンペーストは
作り置きができないうえに

品種ごとに異なる栗の甘みに合わせ
砂糖の配分を変えているという
とにかく繊細で唯一無二のもの。
10月から11月5日頃までの期間限定販売。
ここでしか、今しか食べられない逸品です。



続いてご紹介するのは定番。

通年出会える風花のモンブランです。
モンブラン(734円税込)

こちらも風花を代表する大人気商品です。

国産栗の中でも産地を限定し
高品質のものを選りすぐって作られるモンブラン。

搾れる程度までぎりぎり最小限の
カスタードクリームだけを加えたこのペースト。

これ、ほぼ栗なんです。
なめらかな生クリームの中には
渋皮栗がごろり。

新栗モンブランと違いダックワーズが土台を支えています。

コクがあって濃厚なモンブランは
多くの方を魅了する存在です。
さて、風花の魅力はこれだけに止まりません。

「商品には何より自然のものを使いたい」
という強い想いから
自然にちなんだ「風花」という名前をつけたそうで
入口にあるぶどう棚や可愛らしいお庭からも
その想いが伝わってくるようです。
風花はとにかく徹底的に素材にこだわっています。
黒いちじくのタルト(626円税込)

なんとこちらのビオレと呼ばれる
黒いちじくは自家栽培。

お店の近くに畑があり
農家出身のオーナーシェフ自らが手掛けているそうです。
だからこそこの価格で提供できるんだとか。

高級いちじくがこんなに
ふんだんに使われているなんて贅沢の極みです。
こちらは10月いっぱいの限定販売になります。

こだわりの素材を使い手間をかけ
丁寧に作られる風花のお菓子たち。

タルトやスポンジは
作り置きするお店も多い中
風花では毎朝焼いているというこだわりよう。

売上よりも良質の美味しさを追求。

こだわりをとことん守り続ける姿勢は
まさに職人。
こだわりが詰まった
芸術作品ともいえるのが風花のケーキたち。

ただし、作れる分だけを
丁寧に作っていらっしゃるため
数は多く出せないそうです。

早々に売り切れる日もあるそうですので
お早目に来店されるか
予約をされるのが賢明かもしれません。

(1個から取り置き可能です)
今しか出会えない“とっておき”をぜひ一度ご賞味ください。

店内にはイートインもあります
(※セルフサービス)
サンルームと店内の一部はワンちゃん連れもOKです。
菓子工房 風花

菓子工房 風花

025-270-7737
新潟県新潟市東区太平3-30-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:祝日を除く月・火曜日
駐車場:5台

ラ・パティスリープレジール 一番人気のアップルパイ

続いてはこちらの人気ケーキ店にお邪魔しました。

新潟市西蒲区 巻駅から車で約5分
ブルボン新潟工場の近く

ラ・パティスリープレジールです。
こちらは郊外でありながら
連日多くのファンが訪れる人気店で

取材時は平日にもかかわらずひっきりなしに
多くの方が来店されていました。

週末には約350人ものお客様が訪れるほどだそうです。
入口脇にはテラス席もあります。

キレイな店内にはスイーツがずらり。
さて、今回ご紹介する
プレジールの絶品秋スイーツがこちらです。
プレジール一番人気 アップルパイ(税込594円)

自慢のパイの上にカステラ、その上に
どどーんとりんごが載った3層スタイル。

ボリューミーな断面はこちら↓
ナイフで切る時も音が響くくらい
分厚いパイがとにかくサックサクなんです。

りんごはシャッキシャキで
間を取り持つカステラは
アーモンドクリームが染み込んでいてジューシー。

この3つの食感のパンチ力は半端ない。

りんごの持つ酸味と
黒糖やグラニュー糖、バニラシュガーが生み出す
絶妙な甘さのバランス。

そこにりんごのブランデーの香りをまとわせ
生のりんごでは味わえない美味しさが溢れています。

食べ応えもあって大満足の一品。
週末には100個近く売れるほどの大人気商品です。

長野の農家さんから直接買い付けている
こだわりりんごを使ったアップルパイは
9月中旬から3月末までの期間限定販売。

その後は青森産りんごに変わり、こちらは
5月のGWくらいまでは楽しめるそうです。

さらにプレジールおすすめ秋スイーツをご紹介します。
贅沢すぎるいちじくタルト ポング(税込724円)

こんなに何層も重なった贅沢なタルト
今まで見たことありませんでした。

タルト、特製クリームが幾重にも重なった層の上に
西蒲区産の朝採れ新鮮いちじく。

いちじくは足が早いため
毎朝農家さんの元に直接買いに行くほど
鮮度にはこだわっているんだとか。
越の雫を使用したものは9月いっぱいまで
10月にはビオレという黒いちじくに変わるそうです。

この時期の新潟でしか味わえない
貴重な新潟ブランドいちじくを使ったこちらは
10月下旬頃までの期間限定販売です。

(※旬素材のため終了時期は目安となります)

手土産や家族向けにはこちらもおススメ。
いちじくと桃のクレープパイ(税込1998円 )
※お試し価格
※季節で果物が変わります

ホールサイズのクレープパイですが
なんとこちら

ミルクレープ×ミルフィーユ×ショートケーキが合体しちゃいました。

これは贅沢すぎです。
パイ、クリーム、スポンジ、フルーツ
クレープの中には美味しい層が隠れていました。

4人で食べても大満足のボリュームのクレープパイ。

何よりこの大きさでこの価格に驚きなんですが
実はこちら採算度外視での
お試し価格で販売中とのこと。(取材日時点)
オーナーシェフ 岡村克巳さん

実際、材料価格高騰の影響もかなりあるそうで
値上げせざるを得ないものが多い中

「社会貢献と言ったら大袈裟ですが

高級菓子店ではなく町場のお菓子屋さんとして
できる限りの努力はしていきたいんです。」

とおっしゃる岡村さん。

1994年にオープンして以来
今では地域密着型の人気店になってはいますが

ここまで様々な試行錯誤を重ねてこられたそうで
それは現在も継続中。
巻ルーロ(税込1469円)も人気です。

「毎日、新商品やお店のことばかり考えています」
とおっしゃっていましたが

お客様の満足のために常に考え
変化し続ける姿勢が
地元の方々に愛され続ける理由の一つなんですね。

そんなプレジールの魅力の一つは
豊富な商品ラインナップです。
ケーキだけでも約20種類、ホールケーキにパン。

焼き菓子、アイスキャンディー(夏季限定)
チョコレート、ギフト、和菓子まで。

かなり豊富な品揃えで選ぶのに困るほど。
商品をただ増やすのではなく
「クオリティをどう守るかを大切にしています。」
ともお話しされていましたが

手を抜かず丁寧に
美味しいものを美味しく届ける工夫を怠らない
そんな堅実さも人気の下支えになっているのかもしれません。

スタッフさんの接客も温かくて居心地の良いお店です。

わざわざ買いに行きたくなる郊外のケーキ屋さんで
秋を味わってみてはいかがでしょうか。
・人気店のため早めの来店がおすすめです
・商品の予約、取り置き可能です
ラ・パティスリープレジール

ラ・パティスリープレジール

新潟市西蒲区巻甲62-1
0256-72-0556
営業時間:10:00~18:00
定休日:月・火曜日(祭日の場合は翌日が休み)
駐車場:あり(約20台)
※お店の左右どちらにも止められます
イートイン:外にテラス席あり

エリア

新潟・阿賀エリア

カテゴリー

グルメ

季節

この記事を書いた人
古川綾子(綺麗道きれいどう)

昔から受け継がれてきた新潟の食や伝統、暮らす人たちの「こころ」を後世に繋ぎたいアラフォーママ。
新潟市秋葉区在住。普段は薬膳・畑の野菜・食を愉しみながらカラダを調えることに情熱を燃やしています。
ブログ: https://note.com/ayafull