食べる花 エディブルフラワー「脇坂園芸」に行ってみた。/阿賀野市


2018年03月29日 12816ビュー
こんにちは。とも です。

みなさん、"エディブル・フラワー"ってご存知ですか?

エディブルフラワーとは食べられる花。 観賞用とは違い、野菜と同じように安心して食べるためにつくられたお花です。
先日、エディブルフラワーを生産している阿賀野市の「脇坂園芸」にお邪魔してきました。

場所は国道49号線から少し入ったところにあります。
ちょっとわかりずらいかもしれません。

脇坂園芸さん経営のショップ「soel」に到着。
まわりは田んぼばかりですが景色がめっちゃきれい~!
残雪の五頭山が青空に映えます。
ショップ「soel」では、エディブルフラワーを使った手作りクッキー、パウンドケーキ(週末限定)、ハーブティーなどを販売しています。
エディブルフラワー入りの紅茶は、 淹れるとお花が開いてきれいなんですよ~♪
ショップの裏にエディブルフラワー専用のハウスがあり、 開花時期の異なる17品種程を組み合わせ、通年出荷しています。
今回は特別に、出荷作業を見学させていただきました。
すご~い!
ここにある お花 全部食べれるんですって!!
花壇などでよく見かけるビオラ、ベゴニア、ナスタチュームが食べられるとは!
いやはやびっくりです!!

脇坂園芸さんでは、無農薬栽培に徹底的にこだわった 安心安全なエディブルフラワーを提供しています。

無農薬栽培なので、防虫対策のご苦労が絶えないのだとか。

そりゃあー、そうですよね。
もともと花は虫を引き寄せる為に色、香りがついていたりするんですから。

虫ネットによる害虫対策などを行っていますが、 それでも虫はついてしまうのだとか。(´・ω・`)

ですので、出荷時には虫がついていないか必ずチェックするそうです。
パッケージ作業を見せていただきましたが、 ひとつひとつ丁寧に花びらの裏やガクに小さな虫などが付いていないかチェック。

虫がついていたら極細の絵筆で取り除きます。
なんて細かい作業なの!!

このような過程を経てようやく出荷されるのです。

エディブルフラワーパッケージの一例。
この状態でお客様に届けられます。

素敵ーー!
これを食材として食べちゃうなんて贅沢ですね!+(人*´∀`)

現在は、レストラン、結婚式場などを中心に販売。
お客様の要望に合わせて色を統一したり、応用は効くそうです。

脇坂園芸のエディブルフラワーを使った料理が食べられるお店
■新潟市/パッショーネ
■新潟市/五十嵐邸 結
■新潟市/サクラギ ブッチャー ホーリーズ
■阿賀野市/スワンレイク
■阿賀野市/環翠楼
■阿賀野市/ヤスダヨーグルト Y&Yガーデン

帰宅後、エディブルフラワークッキーをいただきました。
おいし~~~~~~~!!!!
甘すぎず、アーモンドの香ばさがアクセントになっています。

小麦粉を使用せず自家製米粉を使っているので アレルギーの方でも召し上がれます。

春になるとショップで生のエディブルフラワーの販売が始まるのだそう。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
脇坂園芸/soel

脇坂園芸/soel

場所:阿賀野市境新209
営業:金曜日~日曜日のみ
時間:11時~15時
電話:0250-62-6772

エリア

新潟・阿賀エリア

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この記事を書いた人
とも

2児の母。O型。大雑把な性格。おでかけの計画を立てるのが苦手。「何とかなるでしょ」と見切り発車してよく予定がズレこむ。