カメラ女子必見☆まるでジブリの世界!時が創り出したアートな空間


2018年05月06日 7107ビュー
佐渡金山の近代化に貢献した施設が残る相川北沢地区。
その中でひときわ目をひくのがここ「北沢浮遊選鉱場」。
ラピュタのような迫力ある建造物が残っています。

近代日本の象徴、東洋一の浮遊選鉱場「北沢浮遊選鉱場」

もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、世界で初めて実用化に成功した東洋一の浮遊選鉱場として繁栄しました。

この迫力ある全景は、総源寺方面から見ることができます。
いい感じにエイジングされていますね。
何枚も写真を撮りたくなってしまいます。
ローマ遺跡のような泥状の鉱石と水を分離する施設「シックナー」。
技術もさることながら、相当スタイリッシュなデザインだったのでしょうか。
レンガ造りの発電車跡。いま見てもおしゃれですね!

青い海と空と遺跡が織りなすフォトジェニックな空間「大間港」

北沢浮遊選鉱場へ立ち寄った後は「大間港」にも寄り道を。

鉱石の搬出や石炭などの鉱山の資材搬入に使われていた港で、明治25年にコンクリート工法以前の石灰等を用いた「たたき工法」で造られたのだそう。
現在も石積護岸やトラス橋、ローダー橋脚、クレーン台座が残されています。
晴れた日は青い海と空とのコントラストが絵になる!

カメラ片手にアートな佐渡に出かけてみては?
北沢浮遊選鉱場

北沢浮遊選鉱場

住所:新潟県佐渡市相川北沢町3-2
問合:佐渡市役所観光振興課
電話:0259-67-7633

大間港

大間港

住所:新潟県佐渡市相川柴町16
時間:8時~18時
問合:佐渡市役所観光振興課
電話:0259-67-7633

エリア

佐渡エリア

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この記事を書いた人
幸脇 麻由子