雪と桜の共演を見に行こう!「中子の桜」「段丘桜」/津南町


2021年04月19日 1490ビュー
こんにちは。
奮発して購入したミラーレスカメラの撮影技術が全然上達しないライターの中林憲司です。
 
今年は雪がとても多く降った新潟県でしたが、いよいよ花が咲き誇る春のシーズンが到来!
新潟県内には「桜の名所」がたくさんありますが、今年は開花時期が早く平野部ではもうほとんど散ってしまいました。
しかし山間部ではまだ桜を楽しめる場所がたくさんあります!
 
しかも雪国新潟ならではの「雪と桜の共演」を運が良ければ見ることができるスポットがあるという情報をお聞きしました。
その場所とは、豪雪地域の津南町中子集落にある「中子の桜」(なかごのさくら)

*****以下、津南町観光協会ホームページより*****
観光地として昔から有名だった場所ではなく、あるアマチュアカメラマンがここを撮影し雑誌の写真コンテストに投稿したことがきっかけで、カメラマンに絶大なる支持を得るポイントに!
比較的標高の高いこのエリアは、雪が少ない年を除いて、残雪とともに桜の開花が見られます。残雪の桜、湖面に映る桜、背景の杉林、幻想的な朝霧など、写真家にとって最高の条件がそろっているのが魅力です!
************************************************

数年ぶりに雪が多く降った津南町。
「雪と桜の共演」・・・

もしかしたら今年の春は見ることができるのでは?

カメラ素人の私ですが「写真に収めてみたい!」と思い、期待に胸を膨らませ一路津南町へと車を走らせました。
 

自然がつくった芸術作品「中子の桜」

関越自動車道越後川口I.Cから車で約1時間30分。津南町中子集落の「中子の桜」に到着。
 
訪れたのは2021年4月14日の朝6時。空はすっかり明るくなっておりました。
 
熱心な写真家の方は、朝霧を狙って夜明け前から訪れる方も多いようです。
この日の日の出時刻は5時12分。(私は間に合いませんでした・・)

中子集落は比較的標高が高い場所にあり山道を登ります。霧が立ち込めていて視界が悪い場所もありましたので、運転には十分ご注意ください。
この看板のうしろにある土手の先に「中子の桜」があるという・・
 
桜は咲いているのか・・
雪は残っているのか・・
 
不安と期待をいただきながらいざ「中子の桜」のビュースポットへ!
いかがでしょう!
この光景が目に入った瞬間「え?」と驚くほど、息をのむような景色が広がっていました。(写真から伝わるでしょうか・・)
この日の天候は残念ながら雨。
それでもとても幻想的で神秘的な雰囲気を感じる風景が広がっていました。
桜の開花具合は2~3分咲きといったところ。
肉眼でもはっきりわかるピンク色の桜の木。種類はソメイヨシノ。
そしてまだ雪もしっかり残っていてくれました。
湖面の朝霧も少し見ることができました。
湖面がやや波打っていましたが、きっと波がしずまると鏡のようになるのでしょうね。
それにしても完璧といっても過言ではないほどの自然がつくる構図。
開花のタイミング、残雪具合、そしてお天気の条件が揃えばさらに素晴らしい風景を目にできるかもしれませんね!
(写真提供:津南町観光協会)
津南町観光協会より満開時の資料写真をいただきました。
桜の開花具合、残雪の量、天候条件など、二度と同じ風景には出会えない・・
そんな魅力が多くのカメラマンを惹きつけているのでしょう。
まさに自然がつくる芸術作品のようです。
これから満開を迎える「中子の桜」。
この風景を心に焼き付けに訪れてみてはいかがでしょうか。

※標高が高い場所のため気温が低い場合があります。防寒対策をとって行かれることをお勧めいたします。
※「集落内立ち入り禁止エリア」があります。案内看板をご確認いただき十分ご注意ください。
中子の桜(なかごのさくら)

中子の桜(なかごのさくら)

住所:新潟県中魚沼郡津南町中子集落
料金:無料
駐車場:無し
お花見シーズン:4月中旬~5月上旬(積雪状況により変わります)
問い合わせ先:津南町観光協会(TEL 025-765-5585、メールアドレス kanko@tsunan.info)

秘密のスポット!?「段丘桜」

津南町にはもう一つおすすめの桜スポットがあります。
それは「段丘桜」

*****以下、津南町観光協会ホームページより*****
日本一の長流信濃川と、秘境秋山郷に続く中津川が流れる津南町は、その川の隆起によって形成された河岸段丘の規模は日本一。その段丘沿いに200本以上の桜が並び、この1本1本全てが個人オーナー制になっている。桜が植えてあるところからは遠く山々まで見渡せ、残雪の山と桜のコントラストが魅力的の秘密のスポット。
************************************************

秘密のスポット?
こちらもとても気になり、またも期待に胸を膨らませ車を走らせました。
「中子の桜」から車で約15分。「段丘桜」がある津南町沖ノ原にあるに到着。
(それらしき桜並木がみえる!)
こちらも標高が高い場所にあり、道のわきや田んぼにはまだ多くの残雪があります。
いざ段丘桜へ!
河岸段丘の上にずらーーーっと並ぶ桜の木。
この日の咲き具合は2~5分咲き。
あいにく霧が多く、遠くに見えるはずの山々は望めませんでした。しかし!
丘の上から見下ろすと日本一の規模の河岸段丘とそこを流れる中津川を眺めることができました!
素晴らしい眺め!晴れていたらさらに気持ちよさそうですね。
2列に植えられていて桜のアーチのようになっている場所があり見応えがありました。
桜の種類はオオヤマザクラ。
端から端までは見切れないほど長い距離に植えられていて、一本一本にオーナーがいるという段丘桜は1992年に津南町の取り組みとしてオーナーを集い植樹されたそうです。
この時ちょうど桜を見に来ている方にお会いしました。
津南町にお住いの麻績さん。段丘桜のオーナーさんです!
毎年の桜の成長や日々の咲き具合の変化を見て楽しんでおられるとのこと。
「津南町にこんないい場所があるとぜひみなさんに伝えてください。」
津南町の自然と親しんで生活している麻績さんの笑顔がとても印象的でした。
(写真提供:津南町観光協会)
津南町観光協会より段丘桜の資料写真をご提供いただきました。
さらにピンクに色づき、遠くの山々も綺麗に見渡せるようです。
晴れた日に日本一規模の河岸段丘を上から眺めながら段丘桜の桜並木を散歩してみたいものですね!
段丘桜(だんきゅうさくら)

段丘桜(だんきゅうさくら)

住所:新潟県中魚沼郡津南町沖ノ原台地
駐車場:無し
お花見シーズン:4月中旬~4月下旬(積雪状況により変わります)
問い合わせ先:津南町観光協会(TEL 025-765-5585、メールアドレス kanko@tsunan.info)

春の津南町へ行こう!

最後に「津南町観光案内所」に立ち寄りこれからの季節のおすすめスポットなどをお聞きしてきました。
 
春の津南町おすすめスポット♪
かたくりの群生がみられる見倉のかたくりは4月下旬頃から。
https://tsunan.info/mikuranokatakuri/
竜の伝説、日本名水百選でおなじみ龍ヶ窪(りゅうがくぼ)は4月下旬のゴールデンウィーク頃から。
https://tsunan.info/ryugakubo/
ブナの森で新緑を楽しめる森林セラピー基地「樽田の森」は5月中旬頃から。
https://tsunan.info/shinrinserapi/
 
他にも春の自然をたのしめるスポットが多数あり。
(津南町観光協会のホームページをチェックください。)

津南町の春はこれからです!

その日、その時にしか出会えない風景を津南町で。
春の自然との「一期一会」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
津南町観光協会

津南町観光協会

住所:新潟県中魚沼郡津南町下船渡戊585
営業時間:8:30~17:15
営業期間:通年(年末年始を除く)
お問い合わせ:TEL 025-765-5585 FAX 025-765-5586
URL:https://tsunan.info/

今回訪れた場所

この記事を書いた人
中林 憲司(なかばやし けんじ)

1978年新潟県加茂市出身。サラリーマンからライター&ブロガーに転身し第二の人生をスタート。愛する新潟と人生を探訪中。
「にいがた探訪ブログ」(https://nakabayashikenji.com