神秘的 ~滝雲の聖地⁉~
2018年07月02日
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こんにちは。FMうおぬま 覚張です。
本格的に梅雨入りした魚沼市の早朝は、まとわりつく湿気が妙に心地が良く感じてしまう。
今回は少し足をのばして、静かで壮大な景観を求めて車のエンジンを掛けます。
本格的に梅雨入りした魚沼市の早朝は、まとわりつく湿気が妙に心地が良く感じてしまう。
今回は少し足をのばして、静かで壮大な景観を求めて車のエンジンを掛けます。
ここ数年で少々話題を呼んでいる、魚沼市上折立は奥只見・銀山平へと向かう旧道R352【枝折峠】を進んだ越後駒ケ岳の登山口。
見渡す景色もさることながら、この土地柄らしいハイスケールな自然現象が 【滝雲(たきぐも)】です。
日本各地の山々を巡ってきましたが、山頂から眺める雲海は廻りの山々や地平線を覆い隠し、 陽の光に朱く染まる光景は時の流れをゆっくりとさせ、 それはそれは素晴らしいものでしたが【滝雲】はまた一味違います。
見渡す景色もさることながら、この土地柄らしいハイスケールな自然現象が 【滝雲(たきぐも)】です。
日本各地の山々を巡ってきましたが、山頂から眺める雲海は廻りの山々や地平線を覆い隠し、 陽の光に朱く染まる光景は時の流れをゆっくりとさせ、 それはそれは素晴らしいものでしたが【滝雲】はまた一味違います。
さて、R352【枝折峠】は8月5日に開催される【枝折峠ヒルクライムinうおぬま】のコースとしても 知られており、【奥只見シルバーライン】が開通以降、登山家やロードレーサーに 愛される峠となっています。
車での通行にはご用心。道路の随所で対向車を交わす待機所が設置された狭い道。
さらにはグネグネと身体が遠心力で揺さぶられる…
車での通行にはご用心。道路の随所で対向車を交わす待機所が設置された狭い道。
さらにはグネグネと身体が遠心力で揺さぶられる…
峠を上がってくると徐々にそれらしい風景が…。
実は今月すでに3回の滝雲アタックを失敗しているので、今回こそはと神頼み。
滝雲の発生条件は【奥只見湖の水温と気温の差が大きくなったときに発生する】ということだが、 正確にはまだ解明されていないのだそうで…。また、風が吹くと見れない…。
越後駒ケ岳の登山口に到着し、撮影スポットへ!
実は今月すでに3回の滝雲アタックを失敗しているので、今回こそはと神頼み。
滝雲の発生条件は【奥只見湖の水温と気温の差が大きくなったときに発生する】ということだが、 正確にはまだ解明されていないのだそうで…。また、風が吹くと見れない…。
越後駒ケ岳の登山口に到着し、撮影スポットへ!
むむむっ!
こ、これがそうなのか!?これが滝雲なのか!?
谷を囲む山々が器となり、 そこへ奥只見湖が運ぶ霧が山のふちから溢れ出て、一気に山を下っていく光景。
これが滝雲。
今回は若干の風が滝雲を煽り、麓まで雲が流れ落ちるところまではカメラに収められませんでしたが、現象は起きていました。確かにこれだけ間近に見ることが出来る所はなかなかないでしょう。
滝雲が出現する時期は春~秋と長期ですが、条件が整う機会が貴重なため運を味方に付けることも必要でしょうか…。
こ、これがそうなのか!?これが滝雲なのか!?
谷を囲む山々が器となり、 そこへ奥只見湖が運ぶ霧が山のふちから溢れ出て、一気に山を下っていく光景。
これが滝雲。
今回は若干の風が滝雲を煽り、麓まで雲が流れ落ちるところまではカメラに収められませんでしたが、現象は起きていました。確かにこれだけ間近に見ることが出来る所はなかなかないでしょう。
滝雲が出現する時期は春~秋と長期ですが、条件が整う機会が貴重なため運を味方に付けることも必要でしょうか…。
帰りは、奥只見シルバーラインを通って近道。
どこかで一息つきたいと奥只見シルバーラインを出て、市街地方面へ200mほど行った右手に【母ちゃんたちの手もんづら】がありました。
どこかで一息つきたいと奥只見シルバーラインを出て、市街地方面へ200mほど行った右手に【母ちゃんたちの手もんづら】がありました。
クラフト商品や地場産のぜんまい、魚沼産コシヒカリ…好きなものに囲まれた小さな直売所? 雑貨屋さん?のような素敵な場所でした。
ちょうど近所の奥様方がお茶のみされていましたが、 ついついお邪魔させていただき楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ちょうど近所の奥様方がお茶のみされていましたが、 ついついお邪魔させていただき楽しいひと時を過ごさせていただきました。
母ちゃんたちの手もんづら
場所:新潟県魚沼市上折立
期間:4月下旬~11月中旬
営業:9:00~16:00
定休:不定休
電話:025-795-2003(交流センターユピオ)
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