城下町で歴史探索 村上の文化を巡る
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重文若林家住宅
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この建物は、東西と南北に棟をもつ曲り屋造りといわれている茅葺平屋建です。部屋割などが細かく、侍屋敷らしい特色があらわれる中級武士の住居です。
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安善小路~黒塀通り~
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城下町の風情が漂う、黒塀が続く小路です。通りには寺院や有名割烹が立ち並び、歴史と趣が感じられます。
住民が中心となり、黒塀の風情がある景観へ再生しました。
例年10月の第2土・日曜日には「むらかみ 宵の竹灯籠まつり」の会場になり、揺らめく約2万本もの竹灯籠の明かりと各所で奏でられる音楽に酔いしれる人々でにぎわいます。
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千年鮭 きっかわ/株式会社きっかわ
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村上の鮭料理を加工販売している会社です。村上の町屋に吊り下がっている何百匹もの鮭。
こうした村上伝統の食文化を支えている技術を見学してみませんか。
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千年鮭 井筒屋
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1000年続く鮭のまち・村上市初の鮭料理専門店です。松尾芭蕉が2泊した由緒ある空間で、現在の建物は国の有形文化財に指定されています。炭火で焼いた塩引き鮭と、土鍋で炊いたこだわりの関川村産コシヒカリ。締めは村上茶を使用した出汁で鮭茶漬けで。村上ならではの鮭料理の数々をお楽しみください。
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村上市郷土資料館(おしゃぎり会館)
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「村上大祭」に引き回される”おしゃぎり”と呼ばれる屋台山車を展示しているところから「おしゃぎり会館」と呼ばれています。
その他、鎧や兜など、多数の歴史資料が展示されています。
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笹川流れ(車窓)
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澄み切った碧い海が美しく、日本屈指の透明度を誇る笹川流れ。11km続く海岸では、日本海の荒波の浸食によりできた奇岩、岩礁や洞窟など、変化に富んだ風景が広がり、豪壮な景観は国指定の名勝及び天然記念物となっています。