村上新発田エリアの郷土料理に満たされる旅へ~新潟ローカルガストロノミー~
村上伝統の食文化を支えている鮭料理や、地元のお母さん達が作った郷土料理、老舗のお饅頭店などからはどこか懐かしさを感じ、その土地の歴史や暮らしに想いを馳せます。
村上・新発田の郷土料理へ満たされる旅を、ぜひご堪能ください。
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千年鮭 きっかわ
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築130年の村上の町屋(登録有形文化財)。鮭を加工したお土産を購入できます。店の奥には1000匹もの鮭が吊り下がっている加工場があり、見学することができます。
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千年鮭 井筒屋
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1000年続く鮭のまち・村上市初の鮭料理専門店です。松尾芭蕉が2泊した由緒ある空間で、現在の建物は国の有形文化財に指定されています。炭火で焼いた塩引き鮭と、土鍋で炊いたこだわりの関川村産コシヒカリ。締めは村上茶を使用した出汁で鮭茶漬けで。村上ならではの鮭料理の数々をお楽しみください。
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山上染物店
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自分だけのオリジナルハンカチ・型染フレームを作ってみませんか。村上茶を使った染物体験ができます。
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茶寮カネエイ
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創業・明治元(1868)年の村上茶の老舗「冨士美園」店内、店舗の奥にある工場の一部を改装しオープン。
カウンターには、茶葉と茎を選別する「選り葉板」を再利用し、茶器や器類も、村上木彫り堆朱や県内産のものにこだわった。
スタッフが淹れてくれる「提供」と、スタッフに淹れ方を教えてもらい、自分でお茶を淹れる「体験」から選べます。
美味しいお茶の淹れ方を学べ、お茶の種類も選べるので楽しみながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。
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大観荘せなみの湯
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海の彩り、夕陽の輝き、日本海を一望できる波打ち際に位置するお宿。
湯量豊富な露天風呂が男女別にあり、日本海と一体となったインフィニティ風呂からは雄大な景色をお楽しみいただけます。
また、料理では海の幸や岩船産コシヒカリ、村上牛など地元の素材を使用。新潟の四季の味わいをご堪能いただけます。
【温泉の特徴】
●温泉名:瀬波温泉
●泉質:ナトリウム塩化物温泉
●効能:神経痛、関節痛、筋肉痛、うちみ、くじき、疲労回復、健康増進 ほか
●泉温:86度
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六斎市
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おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)前から三之町の小路で、毎月6回(2と7のつく日)開催される六斎市。
大正8年(1919年)から80年以上の歴史のある市場。約150店の露店が旬の新鮮な野菜、山菜、魚介類、特産品、生花、日用雑貨など、村上の台所として大勢の買い物客で賑わいます。観光客の皆さんにも大変好評です。
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村上木彫堆朱
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村上木彫堆朱は、木地に彫刻を施し、その上に漆を塗り重ねたもので、朱漆のものも黒漆のものも総称して“村上木彫堆朱”と称します。
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イタリア料理 アンフォラ
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村上の旬の食材を生かしたイタリア料理のコースランチ。村上市出身のオーナーが目指すのは「村上土着料理」。地域で獲れる食材を、土地、風土に合わせた料理に仕立て上げ、景色のあるレストランでいただく贅沢なひと時を提供しています。また、村上木彫堆朱のプレートも使用されています。
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「大洋盛」 常設展示場「和水蔵(なごみぐら)」
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「大吟醸大洋盛」は、地元産の新潟県開発米「越淡麗(こしたんれい)」を100%使用、水は地元の自然水100%、造り手も杜氏以下、全て地元出身の熟練酒造技能士によって醸されています。
もちろん大吟醸にかかわらず、大洋酒造が醸す酒には地元村上の恵み、風土、そして心意気が息づいています。
酒蔵見学は、事前にお申し込みください。
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乙宝寺
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乙宝寺は奈良時代(天平8年736)聖武天皇の勅命により、インド僧バラモン僧正(ボーディセーナ)と行基菩薩が北陸一帯の安穏を祈って建てた勅願寺です。三重塔は、純和様建築で美しく国の重要文化財に指定されています。
乙宝寺の「おしゃがん様」とは、お釈迦様の左目をさす。後白河天皇の時代に左目を納める金塔を賜り、乙寺という名称から乙宝寺に改称しました。
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風雅の宿 長生館
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希少なラジウム温泉を県内最大級の露天風呂や3棟の貸切露天風呂でお楽しみくださいませ。
地産地消と旬の食材にこだわったお料理と自然美豊かな4,000坪の庭園も自慢です。
【温泉の特徴】
●温泉名:村杉温泉
●泉質:単純放射能温泉(アルカリ性、低張性、低温泉)
●効能:高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊髄炎 ほか
●泉温:25.2度
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旦飯野神社
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1700年の歴史がある旦飯野神社(あさいいのじんじゃ)は、阿賀野市笹神地区にある神社です。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、この阿賀野の地に稲作を初めて伝えた、御恵と威力の強い神様として祀られています。
社の奥には、霊山から出土した自然石で神様が宿る円形の大石「御神霊石」があり、手を触れたり撫でたりすると幸福があるとして、多くの人から信仰されています。
土日、平日、老若男女を問わず、多くの方が参拝に訪れる「パワースポット」です。
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瓢湖水きん公園
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白鳥の渡来地として全国的に有名で、ラムサール条約登録湿地でもある「瓢湖」。昭和29年、故吉川重三郎氏が日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで注目を浴び、その後、国の天然記念物に指定されました。白鳥はロシアのシベリアからやって来ます。毎年10月上旬に第一陣が訪れ、3月下旬まで滞在。11月下旬ころのピーク時には5,000羽を超える白鳥が見られることも。シーズン中は、毎日9時、11時、15時の1日3回、「白鳥おじさん」による餌付けが行われています。「こーい、こーい」の声に白鳥や鴨などの水鳥が集まってくる様子は圧巻です。