佐渡の大地を感じる2泊3日の旅
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佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」
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佐渡金銀山の玄関口として、現地を訪れるための情報発信拠点施設です。施設内では、佐渡金銀山の魅力や価値を多様な映像手法や金銀山歴史絵巻等で分かりやすく紹介します。また、ガイドマップやガイドアプリを活用し、史跡やまち歩きの現地情報を提供します。
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史跡 佐渡金山
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佐渡金銀山400年の歴史を伝える史跡。「宗太夫坑 江戸金山絵巻コース」では、人形を使って当時の採掘作業を忠実に再現。「道遊坑 明治官営鉱山コース」は、明治期以降の近代化産業遺産群が残ります。こちらでは佐渡金山のシンボルである「道遊の割戸」を存分に堪能することができます。初めて訪れる方はこちらの2コースを見学するのがおすすめです。
さらに「東洋一の選鉱場」「日本初の西洋式竪坑」などの施設をガイド付きで巡るコース、「MRグラス」とプロジェクションマッピングによる空間演出を体験できる「ISLAND MIRRORGEコース」もあり、アドベンチャー気分を味わえます。
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北沢Terrace
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店内からは選鉱場はもちろん、50mシックナーも一望できる絶景のロケーション。テラス席では、心地良い風に当たりながら、選鉱場やシックナーを一望する特等席で食事を楽しめます。佐渡島黒豚プレミアムハンバーグセットが人気。軽食のほか、佐渡ッフルやソフトクリーム、ドリンクなどがあります。
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北沢浮遊選鉱場
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相川の北沢地区には発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群(国の史跡)が密集しています。もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。
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小木海岸サイクリング
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高台からの眺めや、岩で複雑に入り組んだ入り江など、佐渡の海のさまざまな表情が次々と見られるので、写真好きはフォトスポットに寄り道しながら進むのがオススメ。
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宿根木
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中世から港があり、佐渡金山繁栄期の17世紀を経て、江戸後期から明治初期にかけては北前船稼業として発展。小さな入り江に面して、船板などを利用した板壁の民家100余棟が密集する町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。民家3棟が公開(有料)されており、集落全体が船の仕事に従事した歴史を今に伝えます。
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宿根木・はんぎり
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手作りの半切り(たらい舟)で巡る海抜ZEROの世界。古くより小木半島の人々の生活になくてはならない漁具であった半切り。佐渡の自然に育まれた杉と竹だけを使って、一艘一艘手作りで仕上げました。江戸時代にタイムスリップしたような宿根木の街並みを後ろに、長い時をかけて大地が創り出した、異世界感漂う岩場をゆったりと巡ります。
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茶房やました
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宿根木集落にあるランチと甘味を提供する古民家カフェ。店内は宿根木ならではのレトロな雰囲気が漂い、たらい舟をそのまま使ったテーブルが置かれています。自家製の素朴な甘さのぜんざいやわらびもちはティータイムにぴったり。
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佐和田海水浴場
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河原田商店街から歩いて2分ほどの海水浴場。真野湾にいだかれた波穏やかな遠浅の海岸。佐渡各地へのアクセスも便利な中央エリアに位置し、シーズンには多くの人々で賑わいます。通称「あめやの桟橋」と呼ばれる橋は撮影スポットとして人気です。
徒歩圏内に飲食店や宿泊施設が多数あるので観光拠点にも最適。隣接する松林の中にはフリーサイト「窪田キャンプ場」もあります。
●海開き:2024年7月12日(金曜日)
●監視員:2024年7月13日(土曜日)~8月18日(日曜日)
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しまふうみ
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自家製天然酵母のパンをはじめ、素材にこだわったスイーツ、フードメニューで大人気のカフェ。自慢のパンを使ったホットサンドやベーグルサンドなど、こだわりのメニューが並びます。海を望む開放的なロケーションもおいしさを引き立てます。天気のいい日は風が吹き抜けるおしゃれなテラス席がおすすめ。
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清水寺
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桓武天皇の勅により、京都から布教に来た賢応法師により808年開基。京都の清水寺を模した「救世殿(ぐぜでん)」があり、本尊も京都清水寺同様に千手観世音菩薩。併せて延命善哉寿老尊天を福寿の神として祀っており、馬堀法眼喜孝画伯が「善哉寿老人」を寄進。「佐渡七福神巡礼コース」の1つです。