花と山を眺めながら絶品ジェラートを味わいラベンダー石けんまで作っちゃう!「芦沢高原ハーバルパーク」/阿賀町
2024年06月29日
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春から夏にかけて色とりどりの花に出会う時期になりました。
そうした出会いを楽しめる場所として阿賀町津川の「芦沢高原ハーバルパーク」をご紹介します。
そうした出会いを楽しめる場所として阿賀町津川の「芦沢高原ハーバルパーク」をご紹介します。
場所は磐越自動車道の津川インターチェンジを降りてすぐ、津川地域の観光の拠点である「狐の嫁入り屋敷」から向かっても2kmほどの位置にあります。
新潟方面から行く場合、安田インターチェンジから国道49号を進めば阿賀野川と並走して進み、日本有数の水量がある阿賀野川を間近に感じられます。
園の周辺は曲がり角が多いのでナビを使うか所々にある看板を頼りに進むのがおすすめです。
新潟方面から行く場合、安田インターチェンジから国道49号を進めば阿賀野川と並走して進み、日本有数の水量がある阿賀野川を間近に感じられます。
園の周辺は曲がり角が多いのでナビを使うか所々にある看板を頼りに進むのがおすすめです。
森と山に囲まれた花咲く丘
芦沢高原ハーバルパークは周りを森に囲まれた小高い丘の上にあり、建物から下に様々な花を見て、遠くに飯豊の山々を見る眺望が特に素晴らしい場所です。
春先や晩秋は奥の飯豊連峰が冠雪した景色を眺めることができます。
春先や晩秋は奥の飯豊連峰が冠雪した景色を眺めることができます。
広い敷地では季節によって菜の花、チューリップ、シャクヤク、ジャーマンアイリス、バラ、ポピー、あじさい、花しょうぶ、ラベンダー、ひまわり、コスモス、ダリアなどいろいろな花を楽しむことができ、秋には紅葉も楽しめます。
この日はポピーと早咲きのラベンダーが見頃で、
あじさいもだいぶ色づいていました。
ほかにも園の端の方にはたくさんの小さな花の穂が枝分かれして傘の骨のような形になっている「ベロニカストラム」や「エレムルス」など見慣れない、聞き慣れない名前の花もあったりします。
バラは終わりかけでしたがまだ少し残っていました。
満開の花も綺麗ですが、咲いたばかりの色のうすい花や、散ってしおれた花びらなども趣が深いものです。
ベンチに座って遠くから眺めてもいいですし、園内を散歩したり、ピクニックをしたり、写真を撮ったり、花のスケッチをしたりみなさんそれぞれいろいろな楽しみ方をしているようです。
お弁当の持ち込みも自由ですし、ワンちゃんネコちゃんのお散歩もできます。
先日もネコちゃんをリードでつないでお散歩をされていた方がいたそうです。
動物たちと一緒にお花を楽しむこともできるなんていいですね!
満開の花も綺麗ですが、咲いたばかりの色のうすい花や、散ってしおれた花びらなども趣が深いものです。
ベンチに座って遠くから眺めてもいいですし、園内を散歩したり、ピクニックをしたり、写真を撮ったり、花のスケッチをしたりみなさんそれぞれいろいろな楽しみ方をしているようです。
お弁当の持ち込みも自由ですし、ワンちゃんネコちゃんのお散歩もできます。
先日もネコちゃんをリードでつないでお散歩をされていた方がいたそうです。
動物たちと一緒にお花を楽しむこともできるなんていいですね!
ラベンダーの香りに包まれながら手作り体験
見て楽しむだけではなく、ラベンダーの石けん作りなどの体験をすることもできます。
グリーンアドバイザーでハーブインストラクターでもある管理責任者の中村雅美さんに教わりながら「ラベンダーソープづくり」(700円)を体験しました。
グリーンアドバイザーでハーブインストラクターでもある管理責任者の中村雅美さんに教わりながら「ラベンダーソープづくり」(700円)を体験しました。
作り方は石けんを細かくカットした石けん素地を入れたビニール袋の中に、冬場に園のスタッフが乾燥させ指でほぐし香りの強い花の部分だけにした自家製の乾燥ラベンダーをお湯に浸したものを加えます。
さらに大量の花からほんの少ししか抽出できないラベンダーのエッセンシャルオイル、ホホバという植物の種子から作ったホホバオイル、はちみつの3つを加えてビニール袋をもんでこね合わせます。
ビニール袋で作る手ごねハンバーグのようです。
まんべんなく混ざったら好きな形にととのえ、オリーブオイルをたらした手の平で表面をなめらかにして終了。
あとは持って帰って日陰で干して完成だそうです。
さらに大量の花からほんの少ししか抽出できないラベンダーのエッセンシャルオイル、ホホバという植物の種子から作ったホホバオイル、はちみつの3つを加えてビニール袋をもんでこね合わせます。
ビニール袋で作る手ごねハンバーグのようです。
まんべんなく混ざったら好きな形にととのえ、オリーブオイルをたらした手の平で表面をなめらかにして終了。
あとは持って帰って日陰で干して完成だそうです。
練りこんだラベンダーがごま塩のようだったのでごま塩おにぎり型にしてみました!
使うと石けんから花がこぼれていくのですがそれによってラベンダーの香りが立ち、ホホバオイルとはちみつはどちらも保湿作用と殺菌作用があるそうなので、使えばお肌がしっとりスベスベになるはず!(効能には個人差があります)
手ごねハンバーグか粘土団子を作るような難しくない簡単な作業なので小さいお子さまと一緒に作っても楽しくできそうです。
使うと石けんから花がこぼれていくのですがそれによってラベンダーの香りが立ち、ホホバオイルとはちみつはどちらも保湿作用と殺菌作用があるそうなので、使えばお肌がしっとりスベスベになるはず!(効能には個人差があります)
手ごねハンバーグか粘土団子を作るような難しくない簡単な作業なので小さいお子さまと一緒に作っても楽しくできそうです。
それ以外の体験として「森のリースづくり」と、
「みつろうキャンドルづくり」「ラベンダースティックづくり(期間限定)」がありますが、小学生以上が対象で子どもだけで作るのは少し難易度が高いようです。
もちろんものづくりが好きな大人の趣味としてはどれもいけると思います!
※体験教室は事前に申し込みが必要で、「ラベンダースティックづくり」は2024年では6月29日から始まる「ラベンダーの摘み取り体験」開催期間中の平日のみ体験可能です。詳しくはお電話でご確認ください。
もちろんものづくりが好きな大人の趣味としてはどれもいけると思います!
※体験教室は事前に申し込みが必要で、「ラベンダースティックづくり」は2024年では6月29日から始まる「ラベンダーの摘み取り体験」開催期間中の平日のみ体験可能です。詳しくはお電話でご確認ください。
園内には売店があり、もむと香りが出るラベンダーのサシュ(香り袋)や目の上に乗せて疲れをとるラベンダーのアイピローなどのオリジナルハーブグッズや、花の絵柄のついたマグカップなどの焼き物、地元のお母さんの手作り布製品などちょっとしたお土産を買うこともできます。
お家でもラベンダーで癒されたい方は必見ですね!
お家でもラベンダーで癒されたい方は必見ですね!
そしてその外では育てた花の苗も販売しています。リピーターらしきお客さんの苗の購入率が高そうで、まるで山の中のお花屋さんです。
ほとんど外でそのまま育てているので「丈夫な花の苗」として評判なのだそうです。野生児の苗なんですね!
「ハーブやお花についての相談もお気軽にどうぞ」とのことでした。
ほとんど外でそのまま育てているので「丈夫な花の苗」として評判なのだそうです。野生児の苗なんですね!
「ハーブやお花についての相談もお気軽にどうぞ」とのことでした。
ハーブを味わい涼しい気分を満喫
売店の隣には「もりのジェラートや」があり、ラベンダー&ミルクや定番のバニラやチョコ、季節限定でブラックベリーやブルーベリーなどの各種ジェラートと、ミントやカモミールほかをブレンドしたオリジナルのハーブティーなどの飲み物を注文することができます。
今回はアイスコーヒー(300円)とジェラートはラベンダー&ミルクとりんごのヨーグルトのダブル(400円)を注文しました。
りんごのヨーグルトもさわやかな味わいですが、温めたミルクに前述の乾燥ラベンダーを浸して抽出させたラベンダー&ミルクが、ラベンダーの粉末でも練り込んでいるのかと思ったほど濃いラベンダーの風味を感じました。食べたことがないのにラベンダーをそのまま食べているかのようなびっくりする清涼感です!
甘いジェラートとほろ苦いコーヒーを交互に味わいつつ、ドリンクに付く手作りハーブクッキーをつまんだりしながら近くの花と遠くの山を悠然と眺める。
ゆったりのんびりとした自分だけの時間を楽しめる癒しのひと時ですね~。
今回はアイスコーヒー(300円)とジェラートはラベンダー&ミルクとりんごのヨーグルトのダブル(400円)を注文しました。
りんごのヨーグルトもさわやかな味わいですが、温めたミルクに前述の乾燥ラベンダーを浸して抽出させたラベンダー&ミルクが、ラベンダーの粉末でも練り込んでいるのかと思ったほど濃いラベンダーの風味を感じました。食べたことがないのにラベンダーをそのまま食べているかのようなびっくりする清涼感です!
甘いジェラートとほろ苦いコーヒーを交互に味わいつつ、ドリンクに付く手作りハーブクッキーをつまんだりしながら近くの花と遠くの山を悠然と眺める。
ゆったりのんびりとした自分だけの時間を楽しめる癒しのひと時ですね~。
中村さんは芦沢高原ハーバルパークについて「見て、味わって、匂いを感じて、五感をフルに活用して楽しんでいただきたい」と話されていました。
耳をすませば施設のゆるやかなBGMと共に複数の種類の鳥の声がします。
そこまでの都会には住んでいませんが、都会の喧騒を離れ、仕事のあれやこれやを忘れ、ジェラートを味わいながらゆったりとした優雅な時間を過ごすのが過ごし方としては自分は一番いいような気がします。
季節ごとに、思い思いに楽しんでみてください!
そこまでの都会には住んでいませんが、都会の喧騒を離れ、仕事のあれやこれやを忘れ、ジェラートを味わいながらゆったりとした優雅な時間を過ごすのが過ごし方としては自分は一番いいような気がします。
季節ごとに、思い思いに楽しんでみてください!
芦沢高原ハーバルパーク
住所:東蒲原郡阿賀町津川3915
電話:0254-92-5522
開園期間:4月下旬~11月下旬
開園時間:9:00~16:00
定休日:火曜日
駐車場:20台
入園:無料
この記事を書いた人
若い頃は自転車日本縦断や四国八十八ヶ所の歩き遍路など旅を住み家とし、新潟に戻っても漂泊の思いやまず仕事の傍ら県内外をさ迷っている人生まだまだ旅の途中の人。 昭和とか縄文とか古いものが好き♪五泉市在住。