親子で楽しむ「冬の奥阿賀」日帰りおすすめスポット♪/阿賀町


2021年01月19日 7618ビュー
こんにちは!
ここ2年は小雪だった新潟県でしたが、今シーズンは記録的な大雪。
雪かきの大変さをすっかり忘れており、今年はヒーヒー言いながら除雪作業。
いっそのこと新潟から脱出して南国ライターを目指したい!
加茂市在住ライターの中林憲司です。(ウソです!大好きにいがた♡)

外は寒いけど、子供と一緒に新潟の冬を思いっきり楽しみたい!
けれど、日々の疲れも癒されたい。

遊び × 癒し

この2つの欲張りな欲求を満たしてくれる場所なんてあるわけが・・

ありました!!!


そこは自然の宝庫、奥阿賀(阿賀町)。

今回は親子で一日楽しめる冬の奥阿賀おすすめスポットをご紹介します!

三川・温泉スキー場

磐越自動車道三川ICから車で約15分。
新潟市街地からは約60分で行ける比較的近いスキー場。

4機のリフトが設備され、なだらかな斜面を楽しめる初級者向けコースと、急斜面の上・中級者向のコースを兼ね備えているゲレンデ。多彩なコースは全10コース!

家族連れが多い印象でとてもアットホームな雰囲気のスキー場です。
スキーやスノーボード等のレンタルも行っています。
子供は足の大きさがどんどん大きくなり、今年は道具がない・・・
ということで、今回我が家はスキーをレンタルする事にしました。
手ぶらで行けてとても楽ちん♪
リフト券売場へ。
シーズン券、一日券、四時間券、回数券が選べます。
その日のプランに応じた券種を購入したら、ゲレンデへGO!
この日はあいにく晴れ間が見られませんでしたが、雪景色の中を気持ちよく滑走!

久しぶりのスキーでしたが広いゲレンデとなだらかな斜面は、スキーの感覚を呼び起こすにはぴったり。
初級者向けコースは、家族連れや初心者にはちょうどいいゲレンデです♪

休憩所やレストランも完備されているので、一日中思いっきり遊び倒すのもいいですね!
三川・温泉スキー場

三川・温泉スキー場

・営業時間:平日 9:00~16:00/土曜 9:00~20:30/日曜・祝日 9:00~16:00
ナイター営業:土曜のみ 20:30まで(3月は除きます)
・住所:新潟県東蒲原郡阿賀町川口2166
・交通アクセス:磐越自動車道「三川IC」よりR49経由で車で15分
・駐車場:普通車:1,200台(無料)
・問い合わせ先:三川・温泉スキー場管理事務所(TEL 0254-99-3738)

パンとおやつ奥阿賀コンビリー

たくさん体を動かした後は、美味しいものが食べたい!

次に伺ったところは、三川・温泉スキー場から車で約20分。
(磐越自動車道津川ICから約3分)
阿賀町津川地区の雁木通り一角にある狐のお面が飾ってあるお店
「パンとおやつ 奥阿賀コンビリー」

一歩足を踏み入れると・・

親達のテンション急上昇!!!
外の寒さを忘れさせるような温かい雰囲気の店内。
そして目を引く美味しそうなパンやおやつ達がたくさん並んでいます。
あー幸せ♪
店内はテーブル席・ソファ席が16席。
ゆっくり食事を楽しむことができます。
(もちろんテイクアウトもOK。)
越後姫グラスデザート(1,200円税別)
これ、絶品でした!

新潟の代表的な苺ブランドの越後姫(えちごひめ)は言うまでもないおいしさ!
そしてグラスの上から下までアイスやケーク、パールショコラなどが詰まっており、次から次へと幸せが口の中に訪れてくれるのです♪
鬼ぐるみとレーズンのパン(250円税別)と、フレンチプレスコーヒー(400円税別)。
くるみの風味とレーズンの甘さがとてもいいバランス。
「フレンチブレスコーヒー」はタイマーのベルが鳴ったら自分でプレスしてカップに注ぎます。
いい香りを楽しみながら、鬼ぐるみレーズンのパンと一緒に美味しくいただきました。
こちらは持ち帰り用として購入。
国産小麦100%食パン、鬼ぐるみグラノーラ、ヌガーショコラ、鬼ぐるみパウンドケーキ、鬼ぐるみショコラケーク、ショコラマロン・・
(帰宅後も楽しめる~♪)
鬼ぐるみ(600円税別)、鬼ぐるみグラノーラ(600円税込)。
阿賀町は「鬼ぐるみ」が多く収穫できる産地。
地元産「鬼ぐるみ」を使った商品が多数販売されています。
「えごまとカツオのふりかけ」(400円税別)
「えごま」も阿賀町の特産として多く栽培されています。
こちらは地元の日出谷小学校で子供たちが育てた「えごま」を使用して作った商品で、ふりかけの他に「えごまドレッシング」がありとても人気だそうです。

地元産の「鬼ぐるみ」や「えごま」、そして「越後姫のパフェ」・・

そうなんです!

こちらのお店のこだわりは、地元阿賀町や新潟県内でつくられているものを使った商品を開発し提供されているということ!
「パンとおやつ奥阿賀コンビリー」を経営されている柳沼陽介さんは、妻の沙織さんとともに東京から阿賀町へ移住し起業。
それまでは東京の老舗果物の輸入・販売メーカーに勤めておられ、夫の柳沼陽介さんは商品開発や営業を担当、妻の沙織さんはパティシエをされていたそうです。

阿賀町の豊富な資源に魅力を感じたお二人は、それまでは注目されていなかった「鬼ぐるみ」や「えごま」に光をあてた商品を開発。
この地域をもりあげたいという熱い想いを持ったお二人が営む地元愛あふれるお店です。

ここにしかない「パンとおやつ」をぜひお召し上がりください♪
パンとおやつ奥阿賀コンビリー

パンとおやつ奥阿賀コンビリー

・営業時間:10:00~17:00
・定休日:火・水(祝日は営業)
・住所:新潟県東蒲原郡阿賀町津川3668
・お問い合わせ:TEL 0254-92-7100

かのせ温泉 赤湯(あかゆ)

奥阿賀(阿賀町)といえば、外せないのが温泉!
「パンとおやつ奥阿賀コンビリー」から車で約10分。
(磐越自動車道津川ICから約15分)

最後に訪れたスポットは「かのせ温泉 赤湯」
町営の日帰り温泉施設の「赤湯」は、その名の通り・・・

赤褐色のお湯!

たっぷりと鉄分が入っていることがうかがえます。
そして、「赤湯」という名前はお湯の色だけではありませんでした・・

二つの浴槽のうち、片方の浴槽は・・
なんとお湯の温度は、59.4度!

は?

かけ流しの源泉が加水無しでそのまま注がれている激熱のお湯なのです!

ちょっと足をつけただけでも飛び上がるほどの熱さ・・
(・・・これ、入れる人いるの?)

子供にはさすがに厳しい温度ですが、

「せっかく来たからには肩までつかってみようじゃないか。」

とチャレンジ精神がわいてきた私は、意を決してイン!!

ふん!!!

(ドボン)

・・・いち
・・・に

「あ゛――――――!」

2秒でアウト。

さすが赤湯。
恐れ入りました!
もちろん入りやすい温度に調節されている浴槽や、雪景色を眺めることができる露天風呂もありますのでご安心を!
こちらは「露天風呂」と表記されていましたが、屋根があって窓で囲まれおり寒さはありません。

雪が降る風景を見ながらゆっくり入る露天風呂。
とても癒されました♪
入浴後は広い休憩室で湯上りの一杯。(温泉の後といえばコレですよね♪)
体の芯まで温まるお湯で時間が経っても全身ポカポカ。

スキーの疲れを癒すには温泉はピッタリ!
明日(いや、明後日?)の筋肉痛が緩和されることに期待です。笑
かのせ温泉 赤湯

かのせ温泉 赤湯

・営業時間:10時~19時30分(最終受付:19時)
・住所:新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬11540-1
・駐車場:あり
・料金:大人500円(税込)、小人300円(税込)
・お問い合わせ先:かのせ温泉 赤湯(TEL 0254-92-4186)

冬のアクティビティの定番スキー・スノーボードを家族で楽しみ(1コンボ!)
地域の食材にこだわるオシャレなお店で美味しいパンとおやつを堪能し(2コンボ!!)
激熱の赤い温泉と雪景色に心と体が癒される♪(3コンボ!!!)

雪国新潟ならではの冬の魅力を堪能できる奥阿賀でいくつもの「幸せ」を体験してきました。

「遊び」と「癒し」を求め、奥阿賀を訪れてみてはいかがでしょうか?

今回おとずれたスポット

この記事を書いた人
中林 憲司(なかばやし けんじ)

1978年新潟県加茂市出身。サラリーマンからライター&ブロガーに転身し第二の人生をスタート。愛する新潟と人生を探訪中。