「北越戊辰戦跡めぐり」ついでにちょぴっとグルメ探し№2/長岡市


2021年05月02日 3303ビュー
みなさんこんにちは、長岡観光コンベンション協会のスタッフです。
いよいよ映画「峠 最後のサムライ」の公開が近くなってきました。今回は映画公開を記念して、長岡藩家老 河井継之助の生涯と足跡をたどりながら、今、長岡で一番注目されている発酵・醸造のまち、摂田屋に昨年オープンした新施設をめぐるお勧めのコースをご紹介します。
他にも下記の関連資料「お好みのスポットチョイスで北越戊辰戦跡めぐり」の中で、たくさんのスポットを紹介していますので是非こちらも参考にしてください。

アオーレ長岡隣り、長岡城址 二の丸跡

長岡城の本丸があったところは、現在は長岡駅になっています。アオーレ長岡付近が二の丸跡です。アオーレ長岡の隣に長岡城跡の碑があります。
白狐の教えで形を決めたという「築城伝説」があり、石碑の奥には、この狐を祀ったという城内稲荷神社があります。
長岡城二の丸跡

長岡城二の丸跡

●所在地:長岡市大手通1丁目(アオーレ長岡隣)
●駐車場:周辺の有料駐車場をご利用ください。
     大手通り地下駐車場(有料:30分100円)が一番近いです。
●お問合せ:長岡観光コンベンション協会 TEL 0258-32-1187

栄凉寺

長岡市東神田にある栄凉寺には、長岡藩軍事総督として北越戊辰戦争の指揮をとった河井継之助をはじめ、12代藩主牧野忠訓や、北越戊辰戦争後、廃墟となった長岡の復興に尽力した三島億二郎のお墓があります。
拝観はできませんが、境内の墓地にはいつでも自由にお入りいただけます。
栄凉寺

栄凉寺

●住所:長岡市東神田3丁目5番6号
●駐車場:有り
●お問合せ:0258-32-2747

西福寺(維新の暁鐘)

慶応4年(1868年)5月19日、榎峠の攻略が難しいと判断した新政府軍は、大島、榎峠から信濃川を渡河し、直接長岡藩を攻撃してきました。この時に、新政府軍の侵攻を城下に知らせるため、藩士が鐘楼に駆けのぼり、この鐘を乱打したと言われています。
西福寺の拝観はできませんが、「維新の暁鐘」はいつでもご覧になれます。
 
西福寺(維新の暁鐘)

西福寺(維新の暁鐘)

●所在地:長岡市渡里町3丁目21番地
●駐車場:有り
●お問合せ:0258-33-3197

長岡藩主 牧野家史料館

牧野家は1618年から明治維新までの250年あまり、長岡藩主として長岡の地を統治した大名家です。歴代藩主が使用していたものや牧野家の家紋である三つ柏がある資料がたくさん展示されています。また、長岡城の復元模型も精巧で素敵です。
現在に伝わるゆかりの資料を通じて長岡藩主牧野家の歴史を紹介しています。
長岡藩主 牧野家史料館

長岡藩主 牧野家史料館

●住所:長岡市幸町2-1-1
●駐車場:普通車:350台(共用)※普通車の他、大型バスも駐車可能、身障者スペースも有り
●営業時間:9時~17時
●料金:無料
※休館日:毎月第1・第3月曜日(祝日等の場合は翌日)
 12月28日~翌年1月4日

摂田屋地区を散策

長岡で今一番注目されているエリアが、醸造発酵の町、摂田屋地区です。
どこか懐かしさのある景観。ぶらりと歩くと麹や醤油の香りが漂うこの町を散策して、歴史のあたたかさを感じながらゆったりと散策してみましょう。
ここでは10日前までに予約すると、ボランティアガイドさんが案内をしてくれます。ボランティアガイドに関する詳しい情報は、下記のサイト「私たち、観光ボランティアガイドがご案内します!」をご覧ください。

 

旧機那サフラン酒本舗「鏝絵蔵」

醸造の町摂田屋のシンボル的存在「旧機那サフラン酒本舗鏝絵蔵」です。
東洋のフレスコ画とも呼ばれる「鏝絵」で装飾された道具蔵で、かつて薬味酒で一世を風靡した機那サフラン酒本舗の、初代吉澤仁太郎がその財を惜しまず築いたもので、平成18年に国の有形重要文化財に指定されました。
南北の壁面は十二支の図柄が用いられていますので、是非自分の干支を探してみましょう。でもなぜか猿はいません。猿がいないのは『去る』を連想させるためではないかという説もあるんですよ。
旧機那サフラン酒製造本舗

旧機那サフラン酒製造本舗

●所在地:長岡市摂田屋4-6-33
●開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
●定休日:火曜日・水曜日
●お問合せ:ミライ発酵本舗㈱(摂田屋地区情報発信・交流拠点施設)℡ 0258-86-8545
※鏝絵蔵は外観のみならいつでもご覧になれます。
※土曜・日曜・祝日の9時30分~15時30分、鏝絵の蔵・庭園・離れ座敷をご案内します。

摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵

鏝絵蔵の隣に、令和2年10月にリニューアルされた「発酵ミュージアム・米蔵(旧機那サフラン酒本舗 )」があります。
昭和時代初期に建てられた土蔵造平屋桟瓦葺の建物で、昔は米の保管に使われていました。当時の柱などを活用した整備により、新しい姿へ生まれかわりました。
長岡出身の絵本作家、松岡達英さんの絵本コーナーです。子供だけでなく、大人でも楽しめそうな絵本がたくさんあります。いくつになっても絵本を手に取ると癒されますね。
手の込んだ手作りラックには、観光パンフレットが充実しています。パンフレットより可愛いパンフレットラックが気になります。
摂田屋にある酒蔵のお酒も販売しています。飲み比べ用に、色んな種類のお酒を購入しても重くならないサイズが嬉しいです。

米蔵の中にある「おむすびと汁と茶6SUBI」でランチ

米蔵の中にあるカフェコーナー「おむすびと汁と茶6SUBI」で休憩します。
これは「6SUBI弁当」と、「のっぺいチャウダー」です。のっぺいチャウダーは日替わり汁でいつも食べられる訳ではないので、この日の日替わりに当たってラッキーです。のっぺいはお正月に必ず作るけど、スープになったのっぺいは初めてです。とろりとした食感はスープで、味は確かにのっぺいの味です。
おむすびは、摂田屋の素材を活かしたおむすびが多いです。天むすの具になっている海老の衣には、なんと!「元祖浪花屋の柿の種」が使われているんですよ。柿の種の歯ごたえや味が微かに残っていて、美味しいのはもちろんなのですが、珍しいものをいただいたという満足感が残ります。

味噌汁BARでは、500円で発酵体験ができます。摂田屋エリアを中心にセレクトした味噌、醤油などの発酵食品からお好みのものを組み合わせることで、オリジナルの味噌汁を色々試すことができます。今回は体験できなかったのですが、次回のお楽しみができました。
摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵

摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵

【摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵】
●所在地:長岡市摂田屋4-6-33
●開館時間:9時〜17時
●定休日:火曜日(祝日の場合翌日休館)
※イベント開催時の場合、一部のみのご利用になります。
●お問合せ:ミライ発酵本舗㈱(摂田屋地区情報発信・交流拠点施設)
      ℡ 0258-86-8545
【おむすびと汁と茶6SUBI】
●営業時間:10時~17時 ※ラストオーダー16時30分
●定休日:火曜日・水曜日

前島神社

ここは、河井継之助が小千谷談判の翌日、前島村の警備にあたっていた友人の川島億二郎(のちの三島億二郎)に談判決裂の結果を伝え、新政府軍との開戦を決意した地で、記念碑があります。
静かな住宅地にある小さな神社ですが、長岡の歴史を大きく変えた決意の地になります。
開戦決意の地「前島神社」

開戦決意の地「前島神社」

●所在地:長岡市前島町226
●お問合せ:長岡観光コンベンション協会 ℡0258-32-1187

蒼柴神社

長岡市街地から車で15分、長岡駅東口からバスでも行きやすいので蒼柴神社にも足を延ばしてみましょう。かつて長岡藩の要となった長岡城の本丸の一画に鎮座し、1769年、9代目忠精公が現在の悠久山に社殿造営の工事を始め、1781年に現在の社殿が竣工されました。その後1868年に北越戊辰戦争が勃発し、官軍の進撃を受けるも光格天皇の勅額によって焼失を免れた本殿は、その荘厳な姿を当時のまま今に残し、掃き清められた境内には清々しい空気が流れパワースポットにもなってます。

一の鳥居

北越戊辰戦争で長岡城を攻め落とした新政府軍は悠久山に押し寄せ、牧野家ゆかりの蒼柴神社を焼き払おうとしましたが、三の鳥居に光格天皇の勅額と伝えられる「蒼柴大明神」の額が掲げられていたのを見て、「われらも官軍なれば焼き討ちすべきにあらず」と引き下がり、神社は火難から免れたという話が伝えられています。
蒼柴神社

蒼柴神社

●所在地:長岡市悠久町707
●駐車場:あり
●お問合せ:蒼柴神社 ℡ 0258-33-1769

悠久山散策

時間と体力に余裕のある方は、桜で有名な悠久山の散策をお勧めします。蒼柴神社と一帯をなす悠久山は「お山」の呼び名で長岡市民から大変親しまれています。この地をこよなく愛した長岡藩3代藩主牧野忠辰(ただとき)が佐渡の杉苗をはじめ、松や桜などを植えて育てられたのが始まりと言われています。
敷地内にはプール、野球場、小動物園、猿山、郷土史料館、遊具などがあり家族で楽しめます。河井継之助、山本帯刀、三島億二郎の碑も点在していますので、これらを探しながら散策するのも楽しいかもしれません。

長岡藩刀隊・槍隊の碑

桜第門から石畳を歩き、少し脇道に入ると北越戊辰戦争で刀隊・槍隊として戦い戦死した人たちの碑があります。銃の性能が勝敗を決したと言っても過言ではないであろう北越戊辰戦争に、刀と槍で挑んだ人たちはひとたまりもなかったことでしょう。刀隊の碑には長岡藩大参事、小林虎三郎が平和の大切さを訴えた撰文を寄せています。

山本帯刀の碑

長岡藩刀隊・槍隊の碑から更に奥へ苔むした道を進むと、北越戊辰戦争で河井継之助に従い殿軍の大隊長として奮戦した山本帯刀の碑があります。

渡辺廉吉の碑

すぐ近くには渡辺廉吉の碑があります。

小林虎三郎の碑

参道を進むと小林虎三郎の碑が杉の木の奥に見えます。長岡藩文武総監大参事で戊辰戦争後の長岡復興に尽力し、教育の重要性を唱え、支藩・三根山藩から贈られた百俵の米を国漢学校の設立資金にあてました。小林虎三郎は晩年病弱のため自ら名前を病翁と改めたので「小林病翁(へいおう)の碑」となっています。

招魂社

北越戊辰戦争と西南の役の旧長岡藩士犠牲社を祭祀。今の社殿は1912年に改築されました。

旧長岡藩主牧野家霊廟

2代藩主、忠成から11代忠恭までの墓碑。1983年に牧野家の菩提寺、東京三田の済海寺からこの地に移されました。

河井継之助の碑

他の碑に比べて少し賑やかな自由広場から、少し離れた坂の途中に河井継之助の碑があります。

三島億二郎の碑

なかなか見つけるのが大変だった三島億二郎の碑。どうしてこんな山の奥に?と言いたくなるくらい階段を登った寂しい所に碑がありました。
悠久山湯元館へ向かう途中にあるこの階段をひたすら登ると、三島億二郎の碑に出会えます。体力に自信のない方にはお勧めできません。
悠久山公園

悠久山公園

●所在地:長岡市御山町80番5
●駐車場:有り
●お問合せ:長岡市都市施設整備課 ℡ 0258-39-2230

ぽんしゅ館長岡駅店

長岡駅に帰ってきたら、遠い歴史に思いを馳せながら「ぽんしゅ館」で唎き酒を体験しましょう。新潟の全部の酒蔵のお酒がズラリと並んだ唎き酒マシーンを目の前にテンションが上がります。受付で500円を支払うとお猪口とメダル5枚がもらえ、お好みの地酒がお猪口5杯分楽しめます。きっとお気に入りの地酒と出会えるでしょう。
長岡銘品の館『ぽんしゅ館』

長岡銘品の館『ぽんしゅ館』

●所在地:長岡市城内町1−611−1 CoCoLo長岡2階
●お問合せ:ぽん酒館 ℡ 0258-94-4313

この記事を書いた人
長岡観光コンベンション協会スタッフ

長岡観光コンベンション協会スタッフが、旬な情報を求めて歩き回り、美しい景色や美味しいグルメなど「きっと長岡に行きたくなる」話題をご紹介します。