ターミナル直結!「SADO PORT LOUNGE」を拠点に仕事も遊びも めいっぱい楽しむ!充実のワーケーション/佐渡市


2023年03月28日 3532ビュー
ここ数年の新しい生活様式や働き方改革などの影響でワーケーションへの関心も高まっていますね。
もう経験したよっていう人も多いのではないでしょうか。
ワーケーションに「どこ」に行くか。場所選びはとても重要ですね。
せっかくなら気分一新、離島の佐渡より開放的な気分を味わってみませんか?
本州から陸続きじゃないことは思った以上に解放感があります。
海も山も川もあり、アウトドアを楽しむにはもってこいの環境。
しかも人口5万人の「地方都市」なので日常生活に必要なものはほぼ揃うという利便性から滞在しやすい島でもあります。

そこで今回は佐渡でのワーケーションをシミュレーション。
テーマは新潟市のまちづくり計画「にいがた2km」ならぬ「りょうつ0.5km」(笑)。
佐渡の玄関口両津港から0.5km圏内で体験できるワーケーションプランを提案します。

ワークの拠点は「SADO PORT LOUNGE」

ワーケーションでまず気になるのはワークをする場所。Wi-Fiや交通の便などストレスなく過ごせる環境が望ましいですよね。
佐渡でのワークの拠点なら「SADO PORT LOUNGE(サドポートラウンジ)」を激推し!
2022年6月にオープンしたシェアオフィス&コワーキングスペースです。
SADO PORT LOUNGEがおすすめな理由。ここからはその魅力を紐解いていきます。
 

魅力その① 両津港佐渡汽船ターミナル直結!

SADO PORT LOUNGEの最初にして最大の魅力は両津港佐渡汽船ターミナル直結というこの上ないロケーション!
どのくらい近いかというと・・・それでは写真でご紹介。

下船後、コンコースを進むと待合室前に到着します。
待合室の対面にある「シータウンSADO商店街」。
入ってすぐ土産店の右側にSADO PORT LOUNGEの案内板が見えますね。
その方向に進むと・・・。
階段が現れました。
階段を上った先がSADO PORT LOUNGEの入り口です。
待合室からなら1分もかからない距離。
ということは、到着後すぐに、または帰りの船ぎりぎりまで作業できてしまうというなんとも便利な環境なのです。

魅力その② 佐渡の魅力あふれる温かなリラックス空間

入り口の自動ドアを開くと明るい館内が現れます。木のぬくもりを感じるインテリアや暖色系の照明など温かさを感じる空間です。
かつては団体向けの食堂だったこの場所は、奥行きのあるゆったりとした作りで、大窓からは両津港や大佐渡山地が一望できます。
入り口側にコワーキングスペース、奥にシェアオフィスがあります。
佐渡の魅力をインテリアにも取り込み、柱や扉などところどころに佐渡の古民家の木材を再利用しています。
コワーキングスペースにはガラスと古民家の戸を重ねた大きなテーブル。
味わい深い色合いがインテリアに調和していますね。
カウンターの長椅子は佐渡市の木「アテビ」の丸太。
木からパワーや癒しをもらえそうです。

魅力その③ 遊びゴコロをくすぐるスペース

入り口から奥に進むと突如テントが登場!
アウトドアが盛んな佐渡ならではの仕掛けです。
キャンプ感覚でリモートワークをやるもよし、同僚や仲間と車座になってブレストを行えばユニークな意見が飛び出しそうですね。
そのお隣には焚火スペースも。リラックスチェアが雰囲気を盛り上げます。
人工の火ですが、眺めているうちにゆらぎの癒しに包まれます。
小上がりの畳スペースもあります。
家族連れでの滞在やちょっとゴロンとなりたいときに重宝しそうですね。

魅力その④ 美味しいコーヒーと軽食のデリバリーサービス

小腹が空いたり一息つきたいときは、同じビルの1Fにある人気カフェ「maSanicoffee(マサニコーヒー)」のデリバリーサービスがおすすめ。
充実のコーヒーメニューのほか、佐渡のシンボル❛トキ❜をモチーフにしたオリジナルドリンク、ハンバーガーやホットドッグなどの軽食もあります。

魅力その⑤ 佐渡ビジネスの拠点にも!

SADO PORT LOUNGEには気軽に利用できるコワーキングスペースのほか、シェアオフィススペースに7つの個室と2つの会議室があります。
プリンターやプロジェクターなどのレンタル品も充実。そして前述したとおりターミナル直結で時間をフルに活用できるので、佐渡でビジネスを考えている方に最適です。
本格的な滞在に便利なレンタカープランもあります。
個室の扉も古民家のものを再利用しています。味がありますね。
個室からも外の景色がばっちり見えます。
利便性と景観の美しさを兼ね揃えたオフィスで、新たな仕事にチャレンジしてみませんか?
SADO PORT LOUNGE

SADO PORT LOUNGE

住所 佐渡市両津湊353-1 両津南埠頭ビル3F
TEL 090-9368-0477
営業時間 8:30~19:00
年中無休 (年末年始を除く)
ドロップイン(1回利用) 30分 330円 1日 3,300円

maSanicoffee(マサニコーヒー)でリフレッシュ

SADO PORT LOUNGEにデリバリーしているmaSanicoffeeの実店舗は、同じビルの1Fにあります。
こぢんまりとした店内にはセンスのいいソファーやカウンターテーブルが置かれ、旅人やビジネスマンでいつも賑わっています。
人気メニューの小判バーガーと佐渡乳業のミルクを使用したカフェラテで小休憩。
外の往来を眺めながら気分をリセットしましょう。
 
店内では各国のコーヒー豆やこだわりの佐渡土産の販売もしています。
人気のパン工房❛ポッポのパン❜の品ぞろえも充実。

佐渡グルメでエネルギーチャージしてモチベーションUPしましょう♪
 
maSanicoffee(マサニコーヒー)

maSanicoffee(マサニコーヒー)

住所 佐渡市両津湊353-1
電話 070-4222-6448
営業時間 6:30~19:15(LO 20分前)
定休日なし

遊びの拠点は佐渡アウトドアベース

ビジネスや学習の拠点がSADO PORT LOUNGEなら、遊びの拠点は「佐渡アウトドアベース」。
ターミナルから徒歩3分。アウトドアの交流拠点として昨年3月にオープンしました。
大きな倉庫を利用した店舗は、アウトドアショップ「WEST」の佐渡サテライト店や、超ボリューミーな❛まってでっけえハンバーガー❜などユニークなメニューのあるカフェ、佐渡の自然や文化を楽しめる魅力的な企画ツアーなど、佐渡アウトドアの魅力がいっぱい。
最新情報が得られるコミュニティースペースとしても活用されています。
店舗は両津北埠頭の目の前にあるので、ハンバーガーをテイクアウトして海や行き交う船を見ながらのランチも手軽にできちゃいます。
佐渡アウトドアベースが手軽にできるアウトドアとしておすすめしているのがサイクリング。
レンタサイクルもスポーツタイプからシティ、電動自転車と充実のラインナップです。
 
ちょうど出発するグループに遭遇。GoProで撮影しながらサイクリングするそうで、今ドキな楽しみ方ですね。
スイーツスポットに立ち寄りながらの3時間のサイクリング。行ってきま~す♪

佐渡アウトドアベースでは趣向や時間に応じてサイクリングコースを紹介してくれます。
コインロッカーもあるので、空き時間を利用して気軽に出かけてみませんか?
佐渡アウトドアベース

佐渡アウトドアベース

住所 佐渡市両津夷271-1
TEL 0259-58-8081
営業時間 9:00~18:00
火曜定休

加茂湖でアウトドア三昧

両津港近郊のアウトドアスポットといえば「加茂湖」でしょうね。
佐渡の冬グルメ 牡蠣の養殖が盛んな汽水湖ですが、最近はアウトドアでの活用も盛んです。
人気のSUPも海に比べて波が穏やかで沖に流される心配のない加茂湖なら初心者でも安心して楽しめちゃいます。
夏場にはSUPヨガの企画も。気持ちよさそうですね。
また昨年ブームになったサンセットやナイトカヤックもできます。
漆黒の闇の中をすすむカヤックの灯りに無数のクラゲが引き寄せられ幻想的な世界を体験できます。
加茂湖の周囲には遊歩道が多数あります。
景色を眺めながらのサイクリングやウォーキング、ジョギングも心地よいですよ。
両津港と加茂湖に挟まれた両津湊と夷地区には飲食店もたくさんあります。
佐渡の新鮮な魚介を味わえるすし店や居酒屋や昭和レトロな雰囲気のある有楽街など、梯子して楽しむのもよいですね。
周囲には温泉旅館やビジネスホテル、ゲストハウスもあるので、両津港の周りだけですべてが完結しちゃいます。

相川観光や宿根木散策など観光スポット巡り、海岸線ドライブなどの遠出も両津からならとても便利です。
ターミナルや周辺にレンタカーの事務所はたくさんありますし、日中ならタクシーも常駐しています。
時間があるならバスターミナルから路線バスでのんびり旅はいかが?
ターミナルに観光案内所もあるので、その時々のおすすめスポットや最新情報もゲットできますよ。

両津を拠点に佐渡で充実のワーケーション。ぜひ体験してみてください。

両津港を拠点に楽しむワーケーションMAP

この記事を書いた人
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小千谷→東京→朱鷺に惹かれて佐渡移住7年目。オカメインコを相棒に”しなしな”暮らしています。佐渡や新潟の旬、話題、グルメ・・・あれやこれや発信していきます。