地球の息吹を感じる糸魚川・佐渡島へ 大地の恵みをまるっと詰め込んだ旅
沖縄本島に次ぐ大きさを誇る日本海最大の島「佐渡島」。対馬暖流に包まれる佐渡島は300万年以上におよぶ地殻変動によってできた島で、ジオパークにも認定されています。
地球の“生命活動”によって誕生した糸魚川と佐渡島。豊かな自然と独自の文化や歴史を感じる「地球の息吹を感じる旅」へご招待。
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「地球の息吹を感じる糸魚川・佐渡島旅」
3泊4日モデルプラン
【DAY.1】
「ヒスイ海岸」で宝石探し
↓クルマで約11分
「フォッサマグナミュージアム」で石を鑑定
↓クルマで約15分
「mûrir(ミュリール)」でランチ
↓クルマで約12分
「加賀の井酒造」で酒造りを見学
↓糸魚川駅までクルマで約2分
糸魚川駅から直江津駅まで海岸ビューを満喫
↓電車で約55分
~直江津駅周辺のホテルに宿泊
【DAY.2】
「佐渡うどん 蒼囲」でランチ
↓クルマで約15分
「みるく・ぽっと」でスイーツタイム
↓クルマで約30分
「きらりうむ佐渡」を見学
↓クルマで約10分
「史跡 佐渡金山」を見学
↓クルマで約10分
薪能を鑑賞(「春日神社薪能」7月中旬)
「北沢浮遊選鉱場」のライトアップを見学
↓クルマで約10分
~春日崎温泉「HOTEL OOSADO」に宿泊
【DAY.3】
大間港跡などの港町や相川の京町を散策
「北沢Terrace」でランチ
↓徒歩約3分
「北沢窯」でショッピング
↓クルマで約40分
「西三川くだもの直売センター」でビタミン補給
↓クルマで約5分
「学校蔵」で軽食
↓クルマで約5分
「佐渡西三川ゴールドパーク」で砂金採り体験
↓クルマで約10分
~「SEA Side HOUSE in しまふうみ」に宿泊
【DAY.4】
「しまふうみ」でのんびりブランチ
↓クルマで約25分
「フルーツ&カフェさいとう」でフルーツタイム
↓クルマで約15分
両津港でお土産タイム
1
ヒスイ海岸
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旅の始まりは新潟県の西の端っこ、糸魚川市からスタート。
フォッサマグナに代表されるような、日本列島の形成を示す貴重な地質や景観を見ることができる糸魚川市は、日本で初めての「世界ジオパーク」にも認定されたエリアでもあります。
糸魚川駅から車で5分で着く、日本海を臨む「ヒスイ海岸」。実はここ、ヒスイの原石が拾える特徴があるんです。
ヒスイは場所によって採取が厳しく制限されていますが、海岸に打ち上げられたものは採取OK。半透明の深緑が美しいヒスイですが、原石は白っぽい色をしています。
まるで天然の宝探しで、すぐに見つかることもあれば、1日かけても見つからないことも…!ヒスイ探しに挑戦してみてくださいね。
レンタカーの方は、糸魚川駅で車をレンタルしましょう。
2
フォッサマグナミュージアム
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石を通して、地球や日本列島の成り立ちについて学ぶ博物館。
糸魚川で採れる鉱物ヒスイに関する展示や、フォッサマグナから日本列島の誕生を知るコーナー、国内や世界各地で採掘された化石から、地震や火山など大地の仕組みについて知るコーナーなど、興味深い6つのエリアがあります。
学芸員による「石の鑑定」も実施中。海岸などで拾ったお手持ちの石の名前を教えてもらいましょう。(土日限定、学芸員不在の場合は不可。事前に配布する鑑定券をお持ち方のみ)
3
mûrir(ミュリール)
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ランチは、糸魚川市の自然豊かな山あいにたたずむレストランで。
糸魚川市で農産物の生産販売をする「清耕園ファーム」が手がけるこちらでは、地場産の食材をフレンチベースのコース料理で楽しむことができます。
コースで提供される料理すべてのメニューには、“お米”を使用。さまざまな調理法でお米のおいしさを提案してくれます。
暖炉の薪火で焼き上げる旬の食材や、日本海で水揚げされる新鮮な海産物やジビエなどの地元食材はどれも絶品。
北には日本海、南には活火山の焼山と、糸魚川の雄大な自然を眺めながら食事ができるのも魅力です。
※ランチ・ディナーともに完全予約制。営業日2日前までに要予約
4
加賀の井酒造
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創業は慶安3(1650)年と、新潟県最古の酒蔵を持つ酒造会社。
「酒は水しだい」という考えのもと、当時多くの井戸を掘るなかで水質に恵まれた地下水を見つけました。現在でもその水を使って酒造りをしています。
コクやうま味がつよい味わいが特徴の代表銘柄「加賀の井」の“加賀”とは石川県の旧国名のことですが、参勤交代の折に加賀藩の本陣がこの地に置かれ、藩主がこの酒を好んだことから命名されました。
施設内の見学も可能で、製造工程や歴史を学ぶことができます。(試飲希望の場合は2日前までに要予約)
5
「えちごトキめき鉄道」の日本海ひすいライン
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糸魚川市から、おとなりの上越市までつながる「えちごトキめき鉄道」の日本海ひすいライン。
海岸線を約55分走る途中で、日本海に沈む夕陽を望みながら直江津駅へ。
レンタカーの方は、糸魚川駅で車を返却しましょう。
マイカーの方は、海岸線を軽快ドライブ。
6
直江津駅周辺のホテルに宿泊
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宿泊は直江津駅周辺のホテルで。
直江津駅周辺には、お寿司や海鮮丼など、直江津港で揚がった旬の海鮮を楽しめる飲食店がたくさんあります。
直江津駅からクルマで7分
7
佐渡汽船 小木港
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朝の便に乗って、小木港へ向かいましょう。(直江津港 7時10分発 ※24年3月時点)
船上にあるベルのモニュメントを見つけたら、写真撮影をお忘れなく。
直江津駅から直江津港までは、タクシーがおすすめです。
小木港に着いたらレンタカーを手配しましょう。
カーフェリーなので、車で来た方はマイカーと一緒に佐渡へ渡れます。
8
佐渡うどん 蒼囲
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到着したら佐渡の新名物、佐渡うどんでさっそく腹ごしらえ。
「佐渡うどん 蒼囲」のうどんは、佐渡産の「ぎばさ」を練り込んでいるのが特徴です。ぎばさとは、佐渡で長年愛されている海藻(佐渡アカモク)のことで、粘り気があって、ミネラルやポリフェノールがたっぷり。
ランチにチョイスしたのは、佐渡産の野菜をふんだんに使った「佐渡旬野菜うどん」。喉ごしから涼を得つつ、瑞々しい夏野菜からは豊かな大地の恵みを感じられます。旧農家を改装した風情ある店内で、新たな味覚を発見!
9
みるく・ぽっと
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佐渡の金山へと向かう道すがらのお目当ては、「みるく・ぽっと」のソフトクリーム。佐渡乳業の直売所でつくられるソフトクリームは、新鮮な生乳からつくられたコクがありながらもさっぱりとした口当たりが島民に大人気です。
佐渡島は酪農も盛んで、年間で約1200トンの牛乳を出荷しているそう。島の潮風が土壌を潤し、ミネラル豊富な牧草を食べて育つ乳牛はのびのび。だから生乳は栄養価も高く、おいしさも抜群! 牛乳パックのデザインがかわいいフォトスポットもあるので、あわせて堪能できます。
10
佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」
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島の冷たいスイーツを堪能したら相川エリアへ。徳川幕府約260年の財政を支えていたといわれるほど、地下資源に富んでいた佐渡は、まさに“黄金の島”。史跡を巡る前に、佐渡金銀山を知るための玄関口となる「きらりうむ佐渡」で楽しく予習を。
佐渡金銀山の魅力や価値を、巨大な小判の模型などの展示、大型映像やプロジェクションマッピングを用いて紹介しています。これがわかりやすい! 佐渡の暮らしの背景にある金銀山を理解することで、より佐渡の旅も充実するはず。
11
史跡 佐渡金山
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佐渡の大地への理解を深めたら、金山の採掘場跡である「史跡 佐渡金山」に足を運びましょう。約400年間で金78トン、銀2330トンを産出した佐渡金銀山。ここでは江戸から明治、平成までに掘られた坑道が見学できます。
「宗太夫坑」では、地下深く掘り込んだ坑道跡に江戸時代の採掘作業を機械仕掛けの人形を使って忠実に再現。薄暗く、真夏でも約10度とひんやりとした坑内で、リアルに動く人形のセリフは耳に残ること間違いなし。坑道という神秘的な空間をいかした「ISLAND MIRRORGE」というアトラクションも一見の価値ありです。
12
HOTEL OOSADO
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地球の息吹を感じるとなると、やはり温泉は外せません。旅初日の宿は、こんこんと溢れる春日崎温泉でゆったりと。景勝地である西海岸の春日崎の高台に建つ「HOTEL OOSADO」は、金山、段丘、海岸までを一望できる1964年開業の老舗ホテル。
2023年春から上質な温泉リゾートへ大改修し、足湯のある水のテラスや、専用の露天風呂とテラスを兼ね備えたプレミアムスイートルームが誕生したばかり。全室オーシャンビューで、夕日や漁火の眺めは、幻想的な雰囲気を醸し出します。露天温泉では雄大な日本海に浸っている感覚にも……。
13
春日神社薪能(7月中旬)
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春日崎は佐渡能のゆかりの地とされていますが、佐渡では春から秋まで島内各地の能舞台で、幽玄の世界を楽しむことができます。かつては200以上あったといわれる能舞台は、今でも30以上現存しているそう。
世阿弥が配流された歴史的背景もさることながら、多くの農村で神事として受け継がれてきたのは、畑仕事や田植えのときに謡曲を口ずさんでいたほど、島民の生活に浸透したことも大きな要素。佐渡の豊かな大地が育んだ里山文化のたまものです。農作業の終わった夕暮れに、薪の灯りのなかで、豊作祈願や奉納神事として舞う薪能も必見。
14
北沢浮遊選鉱場
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夜には、廃墟となった工場の美を。相川の北沢地区は、発電所やシックナーなど、鉱山の近代化に貢献した施設群が密集しています。なかでも「北沢浮遊選鉱場」は、月に5万トン以上の鉱石を処理できることから、「東洋一」とも謳われていた近代遺産の象徴的施設跡。化学薬品を使って金を分離させる浮遊選鉱という技術で、含有量の少ない石からも金をとり出すことができた当時最先端の工場だったそう。
季節によりライトアップやプロジェクションマッピングが開催され、神秘的な姿で訪れる人を魅了しています。廃墟好きにもおすすめの「北沢浮遊選鉱場」も佐渡金銀山の歴史を物語る遺跡のひとつです。
「HOTEL OOSADO」からクルマで約10分
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大間港
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「史跡 佐渡金山」を巡ってから、相川の港町や京町を歩くと、佐渡島の往時の勢いが感じられるもの。「大間港」は、佐渡金銀山から鉱石などの搬入のために、明治中期につくられた港です。人工的に石を積んでつくられた護岸や大正・昭和に設置されたクレーン台座、トラス橋などがそのまま残っている、遺構ロマン漂うスポット。
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相川 京町道りのレンガ塀と鐘楼
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相川はかつての鉱山町。金山の発見を機に大規模な鉱山開発が始まって、海と山の狭間に鉱山町相川が誕生しました。ゴールドラッシュに湧いた江戸時代には、なんと人口5万人も住んでいたそう。さまざまな職業の人々が集まって多くの商店が軒を並べた通りは、往時の都市計画の名残をとどめています。
細い路地が随所に見られ、ゆるやかな勾配にさりげなく敷かれた石段があったり。鉱山は休山しても、段丘をいかして形成された独特な佇まいは、今も継承されています。
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旧相川拘置支所
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京町通りを山側に上がると蔦に絡まった建物が。昭和29年に新潟刑務所相川拘置支所として開設され、昭和47年まで実際に使われていたという「旧相川拘置支所」です。現存する木造拘置所は全国的にも珍しく、館内は自由に見学できます。雑居房や独居房、医務室、面会室などがほぼ当時のまま。雰囲気たっぷりの隠れたフォトスポットです。
18
北沢Terrace
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歴史と現代が交わる京町歩きをしながら、昼間の「北沢浮遊選鉱場跡」も見学。その敷地内にある「北沢Terrace」では、島の食材を使った旬の料理やスイーツを楽しめます。
たとえば、バジルの風味が爽やかな「佐渡サーモンとイクラのジェノベーゼ」は、佐渡サーモンとイクラがふんだんに盛られた夏限定のメニュー。自社養豚の希少な佐渡島黒豚を100%使用した「佐渡島黒豚プレミアムハンバーグ」も、溢れる肉汁とやわらかな食感が楽しめると評判です。産業遺跡のなかで島の恵みが詰まったフードを食べてランチ休憩を。
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北沢窯
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食後は、200年もの間、この地において焼き継がれている陶器をチェック。鉱山採掘の過程で見つかったという赤褐色の土は、「無名異(むみょうい)」といわれ、特産の「無名異焼」を生みました。佐渡でしか採れない門外不出の土を使った無名異焼はまさに佐渡の恵みです。
「北沢窯」には、カラフルで多彩なデザインの無名異焼がずらり。酸化鉄を多く含む土の性質上、無名異焼を日常使いすることで、鉄分のイオン層を自然と摂取することができるそうで、貧血気味の人にもおすすめです。地球の神秘を感じられる逸品をお土産に。
20
西三川くだもの直売センター
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佐渡島には「史跡 佐渡金山」の他にも金山があることは「きらりうむ佐渡」で見た通り。ランチの後は、もうひとつの金山、西三川へ。
佐渡はフルーツの名産地でもあります。佐渡沖を流れる対馬海流の影響から、本土に比べ夏は1~2度気温が低く、逆に冬は1~2度高い気候であることから、おけさ柿をはじめ、ル レクチェ、みかんなど多様なフルーツが栽培されています。
スイカの収穫時期からオープンするという「西三川くだもの直売センター」は、西三川果樹組合が運営している果物直売所。夏は桃、秋には梨や葡萄にパッションフルーツ、そして冬にはさまざまな品種のリンゴなどが並びます。相川方面から西三川方面へ移動の途中で、そんな豊かな島の実りを補給しましょう。
21
学校蔵cafe
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西三川エリアには、昔ながらの木造校舎が郷愁を誘う「学校蔵」というユニークな酒蔵も。小学校の廃校を、日本酒「真野鶴」の蔵元である尾畑酒造が、第2の酒蔵として再生した仕込み蔵です。
通常、寒い時期の酒造りを、夏場にオール佐渡産の酒米で仕込みを実施。そのためのエネルギーも太陽光パネルからの自然エネルギーを導入しているそう。また、かつての学び舎にちなんで、講師を招いての特別授業の開催や1週間の期間を設けて毎年仕込み体験希望者も受け入れています。
“サステナブル・ブリュアリー”として進化を続けている学校蔵ですが、2022年夏には「学校蔵cafe」もオープン。カフェのメニューでは、酒造りの過程で発生した酒粕や麹を活用するなど、食の循環の促進やフードロスにもつなげています。真野湾を望み、西三川の高台からの美しい景色を見ながら利き酒という贅沢な時間も。地球の循環の中に身を置くこの学校蔵で自分も地域もリフレッシュ。
22
佐渡西三川ゴールドパーク
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佐渡では古く平安時代から砂金を採っていたという説話があり、その場所が島の南西部に位置する西三川だったと考えられています。つまり、いきなりドーンと相川の山で金鉱脈が見つかったわけではなく、西三川の砂金山に始まり、鶴子銀山、新穂銀山などの開発を経ての“黄金の島”ということ。
1000年以上の歴史を持つ、もうひとつの金山「佐渡西三川ゴールドパーク」は、西三川で営まれていた砂金採りの歴史を学べるスポット。そして、ついつい熱中してしまう砂金採りを体験すれば、“黄金の島”佐渡をあらためて実感できます。
23
虎丸山
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砂金採りは西三川の下流から始まり、「大流し」という砂金採掘によって笹川まで上っていきました。それは、砂金を含む山の地層を掘り崩し、ため池に溜めていた大量の水を一気に流し、余分な土砂を洗い流して砂金を採るというダイナミックなもの。
笹川集落では、虎丸山の削られた跡が残る山肌が今でも確認できます。砂金山閉山後は鉱山の技術や水路の跡地を利用した農村に転換し、国の重要文化的景観に選定されています。
24
SEASIDE HOUSE in しまふうみ
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「SEASIDE HOUSE in しまふうみ」は、1日1組限定のゲストハウス。佐渡島の西側を大きくえぐるような真野湾の海辺に佇み、海を挟んで大佐渡側の山並みを見渡せます。ゆったりと気ままに、穏やかな日本海と佐渡の大地の魅力を満喫。
徒歩で約1分
25
しまふうみ
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最終日は美しい真野湾を眺めながらスタート。「SEASIDE HOUSE in しまふうみ」と同じ敷地にある「しまふうみ」は、自家製酵母で焼き上げたパンが人気のベーカリー。日没までオープンしているカフェも併設され、自家製のデザートやドリンク、佐渡産の旬の食材をいかした料理も堪能できます。
ブランチに選んだのは、島の恵みを盛り合わせたオリジナルメニューの「佐渡ジオパークプレート」。佐渡市ジオパーク公認で、SDGsの推進と佐渡産農水産物の利活用を目的とした、ヒラメやカレイなどのブルーシーフードを盛り込んだ一皿です。旬に合わせてラインナップが変わるので、訪れるたびにおいしい発見がありそう。しかも、地球にやさしく楽しめます。
26
フルーツ&カフェさいとう
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帰り道は、国道350号線ではなく里山経由で、夏なら特に素通りできない「フルーツ&カフェさいとう」の氷菓でクールダウン。「フルーツ&カフェさいとう」は、環境にやさしい農法で果物やお米をつくっている齋藤農園直営のカフェ。イチゴや桃、ネクタリン、リンゴ、おけさ柿、葡萄など、季節のフルーツを使った生しぼりのドリンクやスイーツを提供しています。土日限定で自家栽培米コシヒカリを使った「かしわカレー」や「塩むすび」も。
なかでも凍らせた佐渡産フルーツをまるごと削った「フルーツけずり」が大人気で、ふわっと溶ける果肉は、これぞ大地の味わい。フルーツの氷菓でビタミンを補給したら、トキが棲む里山を通り、佐渡島の余韻を感じつつ両津港へ。
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両津港 or 小木港でお土産タイム
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最後は船の時間まで、港でお土産を選びましょう。
レンタカーを小木で返却の方は小木港へ。
レンタカーを両津で返却できる方 or マイカーの方は、両津港から帰るのがおすすめです。
太古の昔、火山活動によってもたらされた佐渡島の豊かな地下資源と肥沃な大地。その恩恵のなかで生まれた歴史や文化に触れながら、しっかり食と絶景のスポットも巡った2泊3日の佐渡島旅はいかがでしたか。
今回は地球の息吹をまるっと詰め込んだ3日間のプランをご案内しました。魅力たっぷりの島の宝探しは、まだはじまったばかり。また足を運びたくなる、佐渡島はそんな“宝の島”なのです。