魚沼の方言に親しむ旅へ~新潟の音を探しに~

2泊3日コース
魚沼地域の生活文化を肌で感じ、方言に触れることのできるスポットを集めたコースです。
十日町のお母さん達と一緒に伝統的な料理作りを体験したり、古民家カフェで雪国の暮らしを体感したり、老夫婦が営む風情ある旅館に癒されたり…、訪れる場所で地元の⼈たちと話し、彼らの⾔葉をよく聞くことで、その地域らしさを感じることができます。魚沼の方言に親しむ旅を、ぜひ満喫してみてください。

【動画はこちら】
https://youtu.be/XD2lbX76wGg
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1

【石打丸山スキー場】ザ・ヴェランダ石打丸山

のどかな田園風景や山並みを眺めながらピクニック&ランチ

最新鋭のゴンドラで7分。展望スポットからは、南魚沼ののどかな田園風景や、巻機山・越後三山などの山並みのパノラマビューを見渡せます。2022年夏にオープンした「ザ・ヴェランダ石打丸山」は、雄大な景色を眺めながら、グランピング気分で食事や景色を楽しめる話題のスポット。冷暖房、Wi-Fi完備でゆったりとした時間を過ごせるプライベートテントや、ピクニックセットのレンタルなどもあるので、手ぶらで遊びに行けるのも嬉しいポイントです。

車で約15分

2

清津峡/Tunnel of Light

日本三大峡谷の絶景を満喫する

黒部峡谷(富山県)や大杉谷(三重県)とともに、日本三大峡谷の一つに数えられている「清津峡(きよつきょう)」。柱状節理の岩肌とエメラルドグリーンの清津川が生み出すダイナミックな景観は、見る者を圧倒します。近未来的な不思議な赤いライトが天井を照らし出す第三見晴所のアートや、トンネルの床をミラー状にすることで、ウユニ塩湖の鏡張りのような不思議な写真を撮れる「パノラマステーション」は必ず訪れてほしいスポットのひとつです。

車で約40分

3

体験施設「地炉(じろ)」

地元の方との交流の中で方言を感じながら足湯につかる

日本三大薬湯の一つである松之山温泉の奥まった場所にある、築約100年の古民家を移築した体験施設「地炉(じろ)」は、温泉を訪れる観光客と地元民が交流できる場として生まれたスポットです。建物内には大きな囲炉裏や、温泉の熱を使った調理場、床暖房など暮らしの知恵が詰まった設備があるそう。
入口には足湯があるので、目の前の滝の流れを楽しみながら、ゆっくり観光の疲れを癒すことができます。近くにある「ひなの宿ちとせ」では、妻有ポークを温泉に浸けてじっくりと加熱する「湯治豚」を体験するメニューも。

車で約1時間

4

古民家カフェ「六つ季の家」

100年前の雪国の暮らしを体感しながらリラックスタイム

ごくありふれた農家の古民家を改装したカフェ。改装時にはなるべく最初の状態をそのままを残すことが重視され、中に足を一歩踏み入れると100年前の雪国の暮らしを感じられます。カフェではコーヒーやしそジュースなどのドリンクに、ホットサンドやケーキといった軽食も。気さくなマスターの話に耳を傾けつつ、ゆったりとコーヒーを飲んだり、店内に並ぶ工芸・民芸品を眺めたり。穏やかな空間でのんびりとリラックスタイムを過ごすことができます。

車で約50分

5

清津峡温泉 いろりとほたるの宿せとぐち

昭和の風の中で、時の無い時を過ごす~宿泊~

老夫婦が営む、「昭和の風の中で、時の無い時を」がテーマの温かい宿。ほっと落ち着ける和室からは、清津峡の美しい景色が望める。源泉「弘法大師の授け湯」として、長い歴史を持つお風呂「瑠璃の湯」は、刺激が少なく体の芯から温まるお湯として評判です。囲炉裏端でいただく、天ぷらやジビエ、のどぐろなどを使用した季節の田舎料理も、味わい深い品々ばかり。風情のある館内で、ゆったりとした時間と滋味深い料理を堪能できる宿です。

車で約20分

6

十日町のか~ちゃんしょと作る採れたてごっつぉを学ぶ

十日町のお母さん達と一緒に伝統的な料理体験

新潟のなかでも特に豪雪地帯である十日町。長い冬を越すために、塩漬けや乾物、発酵食品などを工夫しつつ保存しており、それらを使った料理が昔から伝わってきました。そんな十日町の伝統的な料理を、方言を交えて地元のお母さん達から学びます。季節の野菜を中心にした献立は、ヘルシーなのに食べ応えもあって、胃も心もほっと満たされる味わい。場合によっては料理だけでなく食材の収穫も一緒に体験できることも。採れたての新鮮食材を使った「ごっつぉ=ごちそう」を学べば、その土地で紡がれた豊かな食文化と地域に寄り添った言葉を体験できるはずです。

車で約50分

7

西福寺(開山堂)

日本のミケランジェロ・石川雲蝶の彫刻を巡る

石川雲蝶という人物をご存知でしょうか?幕末から明治初期にかけて新潟県を中心に活躍した彫物の名匠で、その精巧な出来栄えは「日本のミケランジェロ」と呼ばれるほど。彼の有名な作品のひとつが、ここ西福寺にあります。本堂の隣に位置する開山堂内外には、彼によって施された彫刻、絵画、漆喰細工が数多く残っています。特に天井いっぱいに彫られた「道元禅師猛虎調伏の図」は迫力満点。繊細さとダイナミックさを併せ持った天井彫刻は、時間を忘れて眺めてしまうほどです。

車で約20分

8

永林寺

日本のミケランジェロ・石川雲蝶の彫刻を巡る

創建は500年以上前、徳川家康の孫、松平忠直公とその子松平光長公の香華所として、葵の紋を許された名刹。境内には石川雲蝶の作品が100点以上あり、華やかな中に落ち着きも感じる天女の像や、羽毛の描写もリアルな孔雀、ユーモラスな魅力を感じる人物像などが並びます。勝縁の寺としても有名で、参詣者も多数訪れます。石川雲蝶の作品をより深く知り、楽しみたい方にはガイドもおすすめ。

車で約20分

9

ゆのたに手づくり村

魚沼の山里ならではの美味と珍味を満喫

山里の美味や珍味が揃う物産販売店。またたび酒、あんにんご酒(ウワミズザクラ酒)といった珍しいお酒をはじめ、けんちん汁やのっぺ汁といった郷土料理、魚沼産の黄金もち米を使った「黄金 杵つき餅」、国産大豆を使った豆腐やお揚げなど、地元の旨いものがズラリと並びます。原料に新潟県産わたぼうし米を使い、餅屋が杵つきで仕上げた大福や笹団子は、そのこしのある食べ応えが人気の商品です。

車で約1時間

10

伝統工芸品「ちんころ」作り体験

十日町のフォーチュンドール「ちんころ」作り体験を楽しむ

十日町の伝統工芸品「ちんころ」とは、米粉で作られた小さくカラフルなお人形のこと。もとは子犬という意味で、ちんころ作りは江戸時代にできた風習といわれています。米粉でできたちんころは、毎年1月頃に作った後、数週間で壊れてしまいますが、壊れた破片が多いほど縁起の良い年になるのだとか。体験では、ちんころ作り名人の話を聞きながら、子犬やキャラクター、マスコットなどオリジナルの可愛いちんころ作りを楽しむことができます。

車で約40分

11

八海生そば 宮野屋

霊峰・八海山の麓で絶品のそばと山菜を味わう

「八海生そば 宮野屋」は、ミシュランガイド新潟2020にも選ばれた、新潟屈指のそばの名店。霊峰・八海山の登山口でもある八海山尊神社に隣接し、市街地からやや離れた場所にありますが、その味が評判を呼び多くの人が訪れます。海藻の「フノリ」と山菜の「オヤマボクチ」をつなぎに使った田舎そばは、つるっと喉越しよく、ほのかなフノリの潮の香りが上品な味わい。山菜も有名で、盛り合わせでは木の芽、ゼンマイ、ワラビなど9種類の繊細な山菜料理が楽しめます。

車で約30分

12

外山康雄 野の花館

四季折々に咲く魚沼の美しい野の花を鑑賞

四季折々、山野に咲く可憐な花を味わい深いタッチで描く画家・外山康雄氏。野の花館は、そんな外山氏の描いた山野草の原画が100~200点展示されています。訪れる季節によって変化する展示は、いつ来ても新しい出会いや驚きがあり、モデルとなった花が傍らに飾られているのも嬉しいポイント。実物を眺めながら、外山氏がどんな視点でそれを描いていったのか思いを馳せてみるのも面白いですよ。野山を散策する気分で館内を回ってみましょう。

車で約10分

13

つむぎ通り「軽トラ市」

歩行者天国に軽トラが大集合!掘り出し物を見つけてね

5月〜11月初旬にかけて開催される新潟名物・軽トラ市。第1日曜日になると、歩行者天国になった「つむぎ通り(塩沢駅前通)」には、露店ではなく軽トラ約50台がズラリと並びます。荷台に採れたての野菜を載せたものもあれば、焼き立てのパンやお菓子、自慢の古着や骨董品などを載せたものもあり、見ているだけでもワクワクします。地元の方との会話を楽しみながら、ここでしか手に入らないアイテムや美味を探してみましょう。

車で約10分

14

道の駅 南魚沼「雪あかり」(国道17号)

「食・美術・歴史・自然」ステーション

国道17号沿いにある、公園が併設された道の駅。魚沼産コシヒカリや新鮮な野菜、特産品が一堂に集まったお土産コーナー「四季味わい館」や、釡戸炊きのコシヒカリを地元の食材と一緒に楽しめる「ちゃわんめし たっぽ家」、国内外のアートに触れられる「アートステーション」などがあります。コシヒカリを使った手作りおにぎりは、具材豊富の隠れた人気商品。売店では、珍しいコシヒカリを使った米粉の入ったモナカアイスも販売されています。

GOAL

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