【冬の佐渡旅 外海府編】旬の味覚と外海府パワースポット巡りでエナジーチャージ!/佐渡市


2021年01月26日 1594ビュー
みなさんは「冬の佐渡」と聞いてどんな印象を持ちますか?
寒くて風が強そう と感じる方もいらっしゃるかと思います。
実は冬の佐渡はそんなイメージを吹き飛ばすくらい魅力がいっぱい!
住んでみると、むしろ佐渡は冬が一番いい!とすら思うことがあります。

そこで冬の佐渡旅の魅力をもっと知ってもらいたく、1泊2日のツアープランにしてみました。
今回の旅のテーマは、旬の味覚と外海府のパワースポットを堪能
冬グルメをたらふく食べて、相川や外海府のパワースポットを巡って、心身にエナジー補給します!
佐渡旅行の参考に、またバーチャルトリップ感覚で、今しか楽しめない佐渡の冬旅をお楽しみください♪

なお来島にあたっては、佐渡市や国 各自治体の指示や発表をご確認の上、体調の変化や感染防止対策にご留意いただけますようお願いいたします。

 

レンタカーでのんびり安全運転ドライブ

今回案内するプランは、走行距離も長いのでレンタカーを借りるのがベター。
走るルートは、日本一長い(約167km)県道45号線 通称「佐渡一周線」や相川の観光スポット周辺と、比較的整備された道です。
ただし、天候により凍結や雪道の可能性も十分あるので、ゆっくり安全第一で行きましょう。もちろん冬タイヤは必須
この時期、佐渡のレンタカーはほとんど冬タイヤ装着されていますが、念のため契約時に確認してください。
レンタカー会社は、佐渡汽船ターミナル内や両津港近辺にたくさんあります。
ターミナル目の前にある「気軽にレンタカー」なら、お得な価格で借りれちゃいますよ。

 

大人気スポット 北沢浮遊選鉱場も貴重な冬景色

両津港で車を借りたら、一路相川を目指します。

まず最初に、大人気のフォトスポット「北沢浮遊選鉱場」へ。
ポスターなどで見る緑多い姿とはずいぶん印象が異なる、むき出しの生々しい迫力です。
しかも雪景色とのコントラストが、廃墟美をより引き立てます。

2月28日まで、大掛かりなライトアップも行われています。

北沢浮遊選鉱場

住所 佐渡市相川北沢町3-2
ライトアップは 17:00~22:00 2月28日まで

雪の道遊

続いて向かうは佐渡金山。
シンボルの道遊の割戸も雪景色です。

道遊の割戸

佐渡市相川銀山町1-1

京町通りの古民家「京町亭」でランチ

そろそろお腹が空きましたね。ランチに行きましょう。
夜はガッツリ和食だから、昼食は洋食がいいですね。
それなら、相川京町にある古民家を改装したレストラン「京町亭」がお勧め。
高台で見晴らしもよいので、デートスポットとしても人気のお店です。
店内には大きな薪ストーブ。雰囲気ありますね。
おかげでポカポカです。
メニューは佐渡食材をふんだんに使用した洋食とスイーツ。
今回はランチのハンバーグプレートと京町亭特製ワッフルをセレクト。
佐渡産島黒豚使用のジューシーで柔らかいハンバーグ、とっても美味しゅうございました♪

ランチは他にもパスタやオムライス、グラタンと、女子が大好きなラインナップ。
これはまたすぐ来たくなりますね。
夜は予約制で営業しています。

なお、店舗前には駐車場がなく道幅もとても狭いので、車は近隣の駐車場に停めましょう。
(お店前に駐車場案内地図があります)
古民家空間 京町亭

古民家空間 京町亭

住所 佐渡市相川八百屋町13
TEL 0259-67-7538
営業時間 ランチ11:30~14:00(LO14:00)カフェ14:00~17:00(LO16:00)
     ディナーは予約制
定休日 火曜、水曜

貴重な土木遺産が話題のスポットに!?「大間港」

佐渡金山を支えた港湾として貴重な遺構を残す大間港。実は最近にわかに注目されている話題のスポットなのです。
マガジンハウスHanakoのWeb企画「日本なのに、まるで海外!【全国】2021年訪れたい絶景スポット」の1つに選ばれたり、人気アイドルグループ櫻坂46の1stシングルNobody's faultのミュージックビデオのロケ地としても登場し、既にyoutubeで4500万回近く視聴されています。

たしかに異国っぽい雰囲気を漂わせる、不思議な空間。冬の空気感にもピッタリですね。
 

大間港の遺構は冬の景色とマッチするものが多いですね。
写真好きな方ならたまらない空間なのでは?
この日はフェリーもジェットフォイルも全便運航、両津港付近はほとんど波立ってなかったのですが
さすが相川。佐渡でも屈指の波の荒さです。大陸からの強力な時化模様。
堤防も高波がぶつかり水しぶきが高く上がっていました。
大間港

大間港

住所 佐渡市相川柴町16

千畳敷で夕陽の絶景に出会う

大間港のお隣、千畳敷もミュージックビデオに登場しています。

波が穏やかなら遊歩道を散歩できます。
夕陽スポットとしても人気の千畳敷。
晴れ間の少ない冬の佐渡。貴重な夕陽をしばし眺めていたいですね。

千畳敷

千畳敷

住所 佐渡市下相川

夕方になり体も冷えてきたので、ホテルに向かいましょう。
本日の宿泊は「佐渡リゾート ホテル吾妻」。その名の通り、リゾート趣向溢れるおもてなしの宿です。
七浦海岸の高台にあり、眼下に広がる日本海の絶景を楽しめます。

お部屋は頑張った自分にご褒美!部屋に専用の露天風呂のあるお部屋を予約しちゃいました♪
お部屋も広々。なんと二間の和室とリビングダイニング付き!
お部屋の専用風呂。窓を開ければ日本海を一望できます。
深夜でも時間を気にせずゆっくり入れるのがいいですね。
館内には露天風呂付きの大浴場、そして庭園に貸切りの露天風呂があります。
お風呂天国ですね。
本日のメインイベント!夕食の時間です。
冬の味覚を取り揃えた膳に加えて、佐渡の海洋深層水で蓄養されたズワイガニもリクエスト!
お刺身と甲羅焼き、ダブルで楽しんじゃいます。
佐渡に来たらやっぱり魚。でもお肉も食べたい、そんな贅沢さん向けの牛しゃぶ、佐渡黒豚のしゃぶしゃぶプランもあります。
こりゃ何泊もしたくなっちゃうなー!
 
大きなガラス張りのホテルのダイニング。
ここなら冬のダイナミックな日本海も、ぬくぬく温まりながら眺めていられますね。
1泊でしたが十分癒され、元気をもらいましたよ。

 

佐渡リゾート ホテル吾妻

住所 佐渡市相川大浦548-1
TEL 0259-74-0001

外海府ドライブに出発!

もう少しゆっくりしていたい気持ちに後ろ髪をひかれながら、ようようと出発です。
今日は外海府のパワースポットをぐるりと回って両津港を目指す、約90kmのドライブです。
天候は少々荒れ気味。運転には気を付けてゆっくり走ります。

道中にトイレが少ないので、行けるところで行っておくことが大事ですね。
飲み物や軽食なども相川で買っておいた方がよさそうです。

相川を過ぎると左手に海が見えてきます。白波が目立ちますねぇ。

山椒大夫の里 達者の目洗い地蔵

相川から10分ほど。達者集落にある「目洗い地蔵」に立ち寄ります。
安寿と厨子王で有名な山椒大夫で、盲目になった母と厨子王が再会したという伝説が残る達者海岸。
盲目の母の目が開いたといわれる湧き水が今も残り、お地蔵さまが祀られています。
安寿地蔵堂の中にはお風呂もあり、入浴することも出来ます。
お地蔵さまに目の安全をお参り。
PCやスマホの影響か、ここのところ視力がダダ下がりなので、気をつけねば。

目洗い地蔵への入口は通り沿いにひっそりとあるので通り過ぎないように。

目洗い地蔵

住所 佐渡市達者

石名清水寺の大イチョウから樹木パワー注入!

達者を過ぎたら、しばらく北上。日本海の厳しい環境が作り上げた荒削りな自然美を車窓から眺めます。

天然杉への入り口として知られる石名集落の「石名清水寺(いしな せいすいじ)」に立ち寄ります。
入口にどんと、2本の大きなイチョウの木。
子授けや胃腸病の霊原木として地元で信仰されていて、見るからにパワーがみなぎっています。
イチョウの幹に手を当て、しばし目をつむり、チャージ完了!

その昔木喰上人が訪れたというこのお寺には、木喰仏が2体残されているそうです。
機会があれば見学したいですね。
岩谷口を抜け、いよいよ難所の跳坂~海府大橋い向かいます。
ロングライドやトライアスロン経験者には“Z坂”でおなじみの急坂です。

坂をのぼる手前に、地元で「五段の滝」と呼ばれる滝があります。
結構な落差があり、なかなかの迫力です。真冬には氷瀑になることもありますが
この日はまだ轟轟と水が流れ落ちていました。
跳坂を上ると、雄大な景色が広がっています。
岩谷口の海岸に押し寄せる白波の迫力。
寒さを忘れてしばし見入ってしまいました。
跳坂を上ると現れるのが、佐渡一番の難所、大ザレの滝にかかる海府大橋です。
この橋が出来るまで、陸路では繋がっておらず船で行き来してました。
切り立った渓谷にかかる橋は高低差もあり、下が見えません。
(のぞき込むのは本当に危険なのでお止め下さい)
色々な逸話の残る場所だけに、一種独特な空気が漂っています。
道幅も狭く車1台しか通れません。橋の上は風も強く、立っているだけで危険を感じるほど。
さっさと渡って安全な場所から眺めるに限りますね。
 
有名な大ザレの滝は残念ながら橋上からは見えません。
これが大ザレの滝かどうかは分かりませんが、渓谷に少しだけ水の流れが見えます。
大ザレの滝は、この上にある「山居の池」から水が流れ落ちています。

大ザレの滝へは船などで海側から行くのが一般的です。
崖を降りる道もありますが、険しく分かりづらいため、この辺の地理に明るい人の案内が必要です。
どちらにしろ冬場に行くことはお勧めできません。

佐渡最大のパワースポット 大野亀

佐渡の最北端 大野亀に到着です。
標高167m。小山と勘違いする人もいらっしゃいますが、1枚岩の巨岩です。
亀の形をしていて、アイヌ語の“カムイ(神)”とも通じることから、地元では古くから信仰されてきました。
頂上には石動神社の祠があり、ふもとには鳥居もあります。
カンゾウの咲く初夏には大勢の観光客が訪れますが、冬場はほぼ無人。
でもこの冬の荒々しい感じの大野亀もまた魅力です。
地元の人が草苅を兼ねて亀の画を描きました。なんとも可愛らしいですね。
 
ちなみに初夏の大野亀。カンゾウと大地の緑、空の青のコントラストが美しい、奇跡の絶景です。

今年はカンゾウ祭り、開かれるといいなぁ。。。
 
大野亀

大野亀

住所 佐渡市願

佐渡の中でも極寒の相川 外海府を旅するプランはいかがでしたでしょうか。
打ち付ける波や強風に吹き飛ばされそうになりながらも、それもまた楽しい体験でした。
環境が厳しいからこそ、それに打ち負けないパワーが漲り、冬ならではの美しい景色も見せてくれます。
荒削りな自然美からは勇気をもらいました。冬の外海府、本当に素晴らしいです。

「冬の佐渡旅 里山編」もアップしていますので、こちらぜひご覧ください。

機会があれば、次は南佐渡編をやりたいなぁ。冬の佐渡、まだまだ楽しめますよ!

冬の佐渡旅 外海府編

この記事を書いた人
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小千谷→東京→朱鷺に惹かれて佐渡移住7年目。オカメインコを相棒に”しなしな”暮らしています。佐渡や新潟の旬、話題、グルメ・・・あれやこれや発信していきます。