「道の駅 加治川」がリニューアルオープン!加治川ピクニックへ繰り出そう♪/新発田市


2022年05月12日 16512ビュー
こんにちは。
ドライブ中に道の駅を発見するとすべて寄りたくなる!
各駅停車ライターの中林憲司です。

突然ですが、知っていましたか?
新潟県は「道の駅発祥の地」という事を!

今や全国各地に広がり、地域の特色を楽しめる観光スポットにもなっている「道の駅」ですが、1988年にできた新潟市北区の「道の駅 豊栄」が道の駅発祥だそうです!

では、そんな新潟県内において、第2号の道の駅といえば?
正解は、

新発田市の「道の駅 加治川」です。

そんな歴史ある「道の駅加治川」が2022年4月にリニューアルオープンしました!
オープン以来たくさんのお客さんが訪れて、注目を集めているそうです。
 
今話題のスポット「道の駅加治川」へ伺ってきました。
店舗入口には「ようこそ、加治川ピクニック」と書かれたピクニックをしている人たちのおしゃれなイラスト。

なんでもリニューアルした「道の駅 加治川」は、ピクニックがコンセプトなのだそうです。
一体、どんな特徴があるのでしょうか?
正面入口を入るとあるのが、道の駅の定番「農産物直売所」

新発田市産の作物を中心に、旬の野菜や果物がずらりと並んでいます。
入ってすぐの場所に並んでいたのは、新発田市特産のいちご「越後姫」(えちごひめ)
 
鮮やかな赤色と、ほのかに漂ういちごの甘い香りにテンションが上がり、気が付いたら買い物カゴを手にしていました。店内ピクニックスタート!
5月ころからが旬の新発田市特産品といえば、アスパラ
ご覧のとおり鮮やかな緑色のアスパラの数々。食べ応えがありそうな太いアスパラや、珍しい紫色のアスパラもあります。アスパラ王国、新発田市ならではの品揃えです。
その他にも旬の野菜や果物などがたくさん並んでいます。
地元の特産品が手に入る農産物直売所は、道の駅ならではの嬉しいポイントですね。
なんでも「道の駅 加治川」は、リニューアルオープン時点での直売農家さんの数は38件。
より多く地元の農産物を直売するため、今後さらに直売してくれる農家さんを募集していくそうです。
こちらは物産販売所

「加治川ピクニック」のコンセプト通り、ピクニックに出かけたくなるようなグッズや食べ物がたくさんありました!
あっ!こ、これはっ!!

ピクニックといえば、こんな形のバスケットをイメージしませんか?
いざ欲しいと思ってもどこで売っているの?と思いますが、ここにあります!
他にもピクニックで活躍しそうなグッズが多数!
個性的な帽子やTシャツ、山菜のイラストがプリントされたてぬぐい。
そして、「ここでしか手に入らない!」というオリジナルデザインのエコバックもありました。
アウトドアグッズコーナーにも注目です。
新潟県三条市のアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」が提供するaprire(アプリール)シリーズが販売されています。
「aprire(アプリール)」とは、2022年春にリリースされた女性向けのライトなお出かけグッズのシリーズ。ナチュラルカラーのおしゃれなタンブラーやレジャーシート、簡単に設置できるポップアップテントは、ちょっとしたピクニックにぴったり。
 
コンパクトで持ち運びが楽そうなグッズが多く、車に積んでおいても邪魔にならなそうですね。
次は、「食」のコーナーをチェックです!

ピクニックといえば、ランチやおやつを楽しみたいですよね。
目を引いたものがコレです。
「野外専用ぺぺおじさんのパエリアキット」
 
農薬不使用の新潟産自然栽培米のお米を炊き上げたパエリアご飯。
調理もカセットコンロか炭火で出来るとの事です。
 
これは美味しそう!そしておしゃれ!
ピクニックでこんなランチを用意したなら、絶対にモテます。
お菓子類も充実しています。
こちらは「道の駅 加治川」おすすめの「オリジナル玄米チップス」
 
新発田市産の玄米を使用し余計なものを加えずに焼き上げた、体に優しい「雑穀おやつ」です。
自然食品が中心の健康に配慮した商品が多くあるのが印象的でした。
まだまだ「道の駅 加治川」オリジナルのスイーツがあります!
「七葉松味噌ドーナツ」
新発田市加治の中野糀店の味噌を使用したオリジナルドーナツ。とてもしっとりとしていて、程よい甘さのスイーツです。
ピクニック&スイーツに欠かせないものといえば、コーヒーでしょう!
 
新潟の人気コーヒーブランド「鈴木コーヒー」とコラボレーションしたオリジナルブレンドのドリップパックコーヒーです。
 
「道の駅 加治川」の駅長さんが独自のブレンドを考案して完成したコーヒー。なんでもコーヒーのプロからは、「冷めても美味しい」との評価を受けたそう。
まさにピクニック向きのコーヒーですね!
車の運転をしなくていい人に限りますが、ピクニックにお酒はいかがでしょう?
新発田市の酒蔵「菊水酒造」の日本酒などが多数。
こちらは、リニューアルオープン記念の「紅菊水」という本格梅酒。「道の駅 加治川」オリジナルラベルです!
そして、私が特に目を引いたのがワインコーナーです!
長野県塩尻市「サンサンワイナリー」のワインがラインナップ。
こちらの駅長さんがピクニックに合うワインとして厳選し、「サンサンワイナリー」を選んだそうです。
 
このほかにもピクニックにぴったりな商品や、加治川オリジナル商品が多数あり紹介しきれないほど。ぜひじっくりとお買い物を楽しんでください♪

がっつり食べたい人も満足!レストラン&テイクアウトコーナー

ラーメン、チャーハン、かつ丼、カレー、からあげ定食、もつ煮込み定食、お子様メニューなど、豊富なメニューを提供するレストランが併設。
 
老若男女、みんなが満足しそうなラインナップです!
数あるメニューから、「加治川中華そば」800円(税込)を注文。
ツルツル麺と魚介だしのスープが美味しい!これは絶品です。
レストランの窓から外の景色を見ながら、ラーメンピクニックを楽しみました♪
こちらはテイクアウトのコーナー。
 
からあげ(中津からあげ もり山)餃子(肉汁溢れるジャンボ餃子)ジェラート(チリエージョ ジェラート)をテイクアウトできます。
立寄る時間があまりない人にとっても、テイクアウトコーナーは嬉しいですね!

朝7時から焼きたてのパンが食べられる幸せ!パン工房「SAKURA BAKERY(サクラベーカリー)」

「道の駅 加治川」のお店でもっとも早くオープンするのが、パン工房「SAKURA BAKERY(サクラベーカリー)」です!
朝7時から焼きたてのパンを提供しています。
店舗内のパン工房で焼き上げられたパンが並びます。
「さくらが咲く春のような、るんるんとした気分をいつでもパンで味わってもらいたい」というコンセプトのサクラベーカリー。
 
桜にちなんだパンに注目ください!
「加治川 桜あん生パン」216円(税込
パンの中には桜香るこしあんと、ホイップクリームが入ったデザートパンです。コーヒーのお供にぴったり!
こちらは、「高級食パン 加治川 春らんまん(桜あん)」734円(税込)
ふわっふわでしっとりの食パンに、桜あんが練りこまれています。
(2つとも、中身の画像がなくてすみません・・・)

加治川の桜をイメージさせる「サクラベーカリー」オリジナルパン。是非チェックしてください♪
リニューアルした「道の駅 加治川」をご紹介いただいたのは、五月女(そおとめ)奈緒美駅長さんです。
五月女駅長は、全日空で客室乗務員(CA)をされていたという経歴を持ちます。
 
道の駅の運営するにあたって五月女駅長は、「道の駅はサービス業であり接客業。私の経験が存分に活かせると思い、道の駅の運営に手を挙げました」と、嬉しそうにお話をされていたのが印象的でした。
実は「物産販売所」ではこのような案内ポスターが貼ってありまして・・・
 
世界の機内食「駅長おすすめ」~世界の機内食を数量限定で販売中!~
なんと空の旅のお楽しみ「機内食」が販売されているのです!この日販売されていたのは、「タイ」「インドネシア」「中東」の3種類。
 
道の駅なのに海外旅行気分まで味わえてしまうというわけです!数量限定ということですが、こちらも是非チェックしてみてください♪

加治川ピクニックへレッツゴー!

「観光案内所」では、新発田市内の観光名所が紹介されている映像や、周辺地域を含めた案内パンフレットなどが用意されています。
 
お出かけ先に迷っている人はお立ち寄りください。コンシェルジュさんもいらっしゃいましたよ♪
充実した施設でピクニック気分を高めてくれる場所にリニューアルした「道の駅 加治川」。
 
公式インスタグラムでは、イベント情報や新商品情報なども発信されているので、最新情報をチェックでできます。
「道の駅 加治川」を、旅の目的地とするもよし!
ここで気持ち盛り上げ、ピクニックに繰り出すもよし!
 
リニューアルした「道の駅 加治川」を起点に、加治川ピクニックをお楽しみください
道の駅 加治川

道の駅 加治川

住所:新潟県新発田市横岡1147
営業時間:
物産販売所 & 農産物直売所 9:00-18:00
レストラン & テイクアウト 11:00-21:00(LO.20:00)
サクラベーカリー 7:00-17:00
休業日:2、6、9、11月の第3火曜日
駐車場:76台 *EV充電器 / 2台
TEL:0254-20-7393(物産販売所 & 農産物直売所)、0254-28-3028(レストラン & テイクアウト)

この記事を書いた人
中林 憲司(なかばやし けんじ)

1978年新潟県加茂市出身。サラリーマンからライター&ブロガーに転身し第二の人生をスタート。愛する新潟と人生を探訪中。