にいがた観光ファンクラブ「Niicle(にーくる)」を使って「きものの町」で観光とお買い物/十日町市
「二十歳のつどい(旧成人式)」で着るために振袖を用意する時期は、にぎやかになるそうです。一生に一度の記念として、十日町へ振袖を買いに来たら、それも一生に一度の思い出になりそうです。本人にとってはもちろん、親御さんにとっても忘れられない旅行になることでしょう。
きもの絵巻館
【所在地】〒948-0051新潟県十日町市寿町3-2-15
【電話番号】025-757-9529
【開館時間】午前9:30~午後6:00
【休館日】毎週月曜日(祝日は営業。年末年始を除く。)
系列の施設である「おとぎの国美術館」も見学
おとぎの国 美術館
【所在地】〒948-0061新潟県十日町市昭和町1丁目8番地5 吉澤織物株式会社 吉彩館2号館3F
【電話番号】025-752-4530(吉澤織物株式会社 昭和町工場)
【開館時間】事前にお電話にて連絡ください。
【入館料】大人500円、小・中学生300円
次に訪れたのは「道の駅クロステン十日町」
道の駅クロステン十日町「越後妻有 おみやげ館」
【所在地】〒948-0003 新潟県十日町市本町六の一丁目71番地26 クロステン1F
【電話番号】025-757-2323
【営業時間】9:00~18:00(冬期間11月〜3月は17:30まで)
【定休日】 毎月第2水曜(8月は無休、12/31は休館)
次は、十日町市博物館「TOPPAKU」へ
民具の展示は、近代的な施設内なら湿気や風、日光などによる劣化が少ないと思われますし、古民家の移設は、屋根のふきかえや雪下ろしといった苦労もないので、長く残っていくのではないでしょうか。まだわずかに現代でも、里山にある古民家を見ることはできますが、もう100年、200年と経ったら全く見られなくなるかもしれません。ワラ細工品も、いま、100年前の物を見られても、これから100年後には残っていないかもしれません。
昔の道具などが、これからいつまで残っていくのかは分かりませんが、いま現在、誰でもいつでも見られる機会があるというのは、実は貴重なことであり、すばらしいことなのでないかと思いました。
ミュージアムショップも充実しています
実は私、こちらの博物館にはリニューアルされてから何度も来ていました(もちろんリニューアル前の古い博物館にも)。家族や友人と一緒に来たり、東京の友人が遊びに来たときに連れてきたり。国宝の火焔型土器をいつでも見られるなんて、すごいことですよね!雪国の暮らしと歴史が分かるのもすばらしく、郷土愛が深まります。このような施設があることは、地域の誇りだと思います。
十日町市博物館「TOPPAKU」
【所在地】〒948-0072 新潟県十日町市西本町一丁目448番地9
【電話番号】025-757-5531
【開館時間】9:00 ~ 17:00 (入館は16:30まで)
【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合は翌平日)、12月28日~1月3日
【入館料】大人500円、中学生以下は無料
Niicleを使ってみて・・・
なんと会員数は13万人を突破したとのこと。これからまた協力施設が増えたり、キャンペーンが開催されることを期待します。まだ入会していない皆さまも、登録無料ですので、ぜひご入会くださいませ。
南魚沼市在住。趣味は写真撮影と読書で、本で調べた所へ行って写真を撮ることをライフワークとしています。神社彫刻が好きで、幕末の彫刻家・石川雲蝶と小林源太郎、「雲蝶のストーカー」を公言する中島すい子さんのファン。地域の郷土史研究家・細矢菊治さんや、地元を撮影した写真家・中俣正義さん、高橋藤雄さんのファンでもあります。