現美新幹線と沼垂・発酵まちあるき
※掲載情報は、2016年8月現在のものです。変更となっている場合がございますので、ご注意ください。
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現美新幹線(観光列車乗車)
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夏の夜空を彩る長岡花火をデザインした外装は写真家・映画監督の蜷川実花氏によるもの。
もちろん、ここはカメラを出してパシャリと記念撮影をしましょう。
車内に入ると、国内外の注目アーティストがこの列車のためだけに制作した現代アート作品がそれぞれの車両に展示されていて、一瞬にして新幹線の中にいることを忘れてしまいそうです。ソファが配置されていたり、カフェ、キッズスペースもあります。
▶「現美新幹線」のダイヤはJR東日本・新潟支社HPをご確認ください(外部リンク)
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今代司酒造(酒蔵見学)
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新潟駅に到着したら、今代司酒造を目指しましょう。このエリアは「沼垂 醸す地区」と呼ばれていて、古くより日本酒・みそ・しょうゆ・納豆などの発酵食品の製造が盛んな場所です。明治時代に建てられた趣のある酒蔵では、蔵人の案内による酒蔵見学を体験できます。酒造りや新潟の歴史の話を聞いた後は、酒蔵売店 厨(くりや)でお酒の無料試飲を。ここでしか飲めない限定酒をはじめ、ノンアルコールの甘酒が登場することも。
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古町糀製造所 蔵座敷店
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酒蔵見学の後は、ほど近くの古町糀製造所 蔵座敷店へ歩いて向かいましょう。日本初の糀ドリンク専門店でのランチは、酒かすを使った「酒粕クラムチャウダー ベーグル付き」を。プラス料金でセットにできる糀ドリンクもぜひ。
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味噌蔵見学 峰村醸造
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お昼ごはんの後は、併設する峰村醸造 直売所でのお買い物がこちらの定番コースです。創業100年超の老舗みそ蔵が作る保存料・化学調味料不使用の商品が並ぶ中でもおすすめは「贅沢だし」。家庭でも料亭並みのみそ汁を味わうことができると、女性に大人気なんです。ギフトセットも充実しているので、大切な人への贈り物にもぴったりです。
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沼垂テラス商店街
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信濃川河口近くにある、古くからの町「沼垂(ぬったり)」。特徴的な名前のこの町で、かつて市場として使われていた長屋をリノベーションし、レトロな町並みを残しつつ、新しく生まれ変わったのが「沼垂テラス商店街」。
若いアーティストの作品を扱う雑貨店や手作りカフェが点在し、ショッピングや休憩で長居したくなるエリアです。
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萬代橋周辺
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日本最長の川「信濃川」が流れる新潟市は、水の都としても有名です。通称「万代テラス」から眺める信濃川と萬代橋はもちろん、朱鷺メッセまでの遊歩道を心地よい風を感じながら歩くだけでも、港町の魅力を体感できます。
信濃川の左岸にある新潟市歴史博物館みなとぴあエリアからの眺めも素晴らしいです。高さ約140メートル、日本海側随一の高さを誇る朱鷺メッセと信濃川にヨットが係留している景色は、異国のような雰囲気すら感じられます。