映画「峠 最後のサムライ」ロケ地マップ片手に行こう! ロケ地巡りをしたい方におすすめ1泊2日コース
映画『峠 最後のサムライ』の撮影が行われた主要なロケ地を巡る弾丸コースです。
©2020『峠 最後のサムライ』製作委員会
1
国指定重要文化財 渡邉邸 【豪商豪農の館】
-
渡邉家の初代儀右エ門善高は、村上藩の郡奉行をしていたが、藩主国替えのとき、家督を譲り桂村に隠居、その後寛文7(1667)年に現在の場所に転居して以来の旧家です。
3千坪の広大な敷地に堀と塀をめぐらし、5百坪の母屋には、厳選された無節の柱や丸桁などが惜しみなく随所に使われています。往時には十二あったとされる蔵のうち、残っている六つの蔵もまた豪農を思わせる作りとなっています。
母屋の最も特徴的な造りの一つが、石置木羽葺屋根です。屋根には木羽二十万枚と石一万五千個が使われています。
この母屋と土蔵は、昭和二十九年に国の重要文化財に指定されました。
また、庭園は回遊式となっており、元禄末期から享保初期にかけて京都から遠州流の庭師を招いて構築されたもので、昭和三十八年に国の名勝に指定されています。
2
東桂苑
-
明治38年建築。国指定重要文化財渡辺家の分家にあたり、日本瓦葺寄棟造りの堂々とした風格のある建築物。
秋には、地元郷土料理を味わう「食地」(しょくじ)やお茶会などが開催される。
この建物は、旧米沢街道の特徴ともされる撞木造りの様式ではなく、通りから一歩引いて建てられています。
これは、各座敷から見える景色を重要視したもので、座敷からの山並みの景色も是非ご覧ください。
3
新発田城・新発田城址公園
-
「表門」「旧二ノ丸隅櫓」は当時のままの姿で残され、国の重要文化財に指定されています。
また、実質的な天守とされる「三階櫓」のほか「辰巳櫓」も復元され、日本100名城のひとつに選ばれています。
全国で唯一、丁字型の屋根に3匹の鯱を配した三階櫓は自衛隊敷地内のため内部には入れませんが、その特徴ある外観は必見です。
公開されている「本丸表門」、「旧二ノ丸隅櫓」や「辰巳櫓」ではじっくりと城の魅力を堪能できます。表門前には新発田出身の赤穂義士堀部安兵衛の銅像があり、その脇に立つ安兵衛茶屋では「御城印」や「日本100名城 城カード」の販売を行なっています。
また、白と黒が美しい海鼠(なまこ)壁で仕上げられいる点も見どころのひとつです。新発田城は別名「菖蒲城」、「舟形城」、「狐尾曳ノ城」と呼ばれています。
4
みやむら食堂
-
「もつラーメン」の「もつ」とは豚肉のこと。豚の頭やこめかみにあたる部位を細かくカットし、じっくりと煮込んだもの。
しょうゆベースのスープとも相性抜群で見た目以上にさっぱりといただける一杯です。
5
市島邸
-
市島家は、江戸時代初期から続いてきた本県でも有数な大地主の一つ。明治初期造営の600余坪を有する風格ある大邸宅、水池を配した8000余坪の広大な回遊式庭園。
今となっては珍しくなってしまった、ゆがみガラスの窓も見ることができる。
6
北方文化博物館
-
「北方文化博物館」は、越後の大地主伊藤家の旧大邸宅を保存・公開しています。
思わず息をのんでしまうほどの美しさと豪壮さを備える館は8年の歳月をかけて築かれました。
広大な8,800坪の敷地には主屋、大広間、茶室、蔵といった建物をはじめ、越後が生んだ庭匠(にわしょう)・田中泰阿弥(たなか たいあみ)による池泉回遊式庭園、歴代当主によるコレクションなどの美術品を鑑賞できます。
7
滝谷慈光寺
-
霊峰白山の麓に座す曹洞宗の古刹。応永10年(1403)頃、傑堂能勝によって中興開山され、江戸時代には越後四ヶ道場のひとつとして繁栄。
建物は宝暦5年(1755)の火災後に再建したもので、本堂は宝暦13年(1763)、庫裏は宝暦9年(1759)、禅堂及び衆寮、山門、回廊、経蔵は江戸時代後期の建築。
新潟県内でも回廊を残す曹洞宗寺院は稀であり、大変整った七堂伽藍をもつ貴重な寺院。
国登録有形文化財登録は本堂、庫裏、禅堂及び衆寮、山門、回廊、経蔵の6棟。
8
咲花温泉
-
その昔、湯の花が咲いていた所から名付けられた咲花温泉。景勝・阿賀野川ラインのほとりにあり、豊富な湯量を誇る新潟県下有数の名湯です。
咲花温泉の先駆者たちがおよそ50年ほど前に植えた桜を大切に守り続けています。
景勝地阿賀野川ラインの眺望と、満開の桜の中を疾走するSLの姿もお楽しみいただけます。
●宿泊施設数:7軒
【温泉の特長】
●温泉名:咲花温泉
●泉質:硫黄ナトリウム塩化物泉
●主な効能:皮膚病、婦人病、神経痛
●泉温:54度
関越自動車道「長岡南越路スマートIC」より車で15分
9
長谷川邸(旧長谷川家住宅)
-
旧長谷川家住宅は、江戸時代初期から庄屋を務めた古民家で長岡市が公開しております。
現在の母屋は茅葺寄棟造りの約300年前に建築されたもので、周囲には幅2~4mのお堀を巡らし、その内側には土塁生垣、正面には城門級の大扉のある長屋門形式の茅葺寄棟造りの表門があります。
現存する豪農の館としては、北陸最古と言われています。
※【QRトランスレーター設置】使い方はこちらをご覧ください。
10
小千谷豪商の館 西脇邸
-
小千谷豪商の館西脇邸は、小千谷の豪商であった西脇家の邸宅で、江戸時代から明治時代の豪商屋敷の特色を残している建物等を文化遺産として保存するとともに、将来正式公開時には、茶道・華道等の文化的行事の開催の場としてご利用いただける施設を目指しています。
四季により表情を変える日本庭園と建物はみごとに調和し、豪商の生活を今に伝えています。
11
鹿小屋
-
田舎料理・そば処。郷土料理きりざいなどを味わえる。ばあちゃんが漬物から手作りするこだわりの詰まったきりざい丼はどこか懐かしさを感じる優しい味わい。
12
雲洞庵
-
曹洞宗。越後一の寺で約1,200有余年の歴史があり、当庵十世、北高全祝禅師は越後の国主上杉謙信、甲斐の国主武田信玄の禅の師として、民百姓の迷惑を思われ両雄に川中島で戦うよう図られたり、謙信公に塩を甲斐に送らせるよう指導。師は後に武田家の菩提寺、龍雲寺の開山となり、以来、雲洞庵の赤門、龍雲寺の黒門と言われ栄えた。宝物殿には、両雄の書状等多数展示されています。
また本堂は、室町時代永亨年間上杉憲実公によって建立されたが、後江戸時代宝永4年(1707)年に再建で豪壮な木組みは深い積雪にも耐えられるように造られて、県の指定文化財になっています。
13
魚野の里
-
魚野の里は鮮魚センター、お土産処、越後地酒蔵、魚沼郷土料理の4つのエリアに分かれています。
南魚沼産コシヒカリ・越後の地酒・日本海の海の幸などお買い物をお楽しみください。
名物「笹団子ソフト」や「魚沼焼まんじゅう」など食べながらブラブラ出来るスイーツも人気です。