蔵人たちと一緒に！ 幻の酒米菊水の稲刈り体験

＇蔵人たちと一緒に！ 幻の酒米菊水の稲刈り体験＇は、
「農業体験を通して風土と地域農産物への関心を高めてほしい」という思いのもと、菊水酒造が開催する稲刈りイベントです。

今回稲刈りを行う酒米は菊水という品種。この菊水は25粒の種籾(たねもみ)から復活した酒米です。もともと1937年に愛知県で誕生し、酒の原料米として大変優れた性質を持ちながら、戦中の食糧難により姿を消しました。その後、新潟の専門農家グループ「有限会社共生の大地にいがた二十一」の手により、1997年にわずか25粒の種籾から復活に成功した幻の酒米です。

当日は、黄金色に輝く田んぼに入って、鎌で稲を刈り、稲を束ねるという昔ながらの手法の稲刈りを行います。

作業のあとは、レクリエーションで楽しみましょう！

体を動かした後はお腹がすきますね。稲刈り後は、「胎内市を人が集うまちへ」を掲げ胎内市を中心に活動するBASE CRAFTER(ベースクラフター)特製のおむすびと飲み物をお持ち帰りいただきます。おむすびは、使用するお米も具材も胎内市産にこだわった手作り品です。

新潟県北部に位置する新発田市と胎内市、そして村上市エリア一帯を北越後と呼びますが、この北越後の大地の豊かさを田んぼ周辺の自然環境やおむすびの味わいでお楽しみください。

その他、豚汁のふるまいや、大人の方には200ml缶の日本酒2本、お子様にはお菓子詰め合わせのお土産付きです。