長岡柏崎エリアの伝統芸能・祭りに触れる旅へ~新潟の暮らしを彩るもの~
日本三大花火の一つに数えられる平和と復興のシンボル「長岡まつり大花火大会」をはじめとして、1000年の歴史をもつ「越後山古志 牛の角突き大会」や、江戸時代からつづく大凧合戦の魅力などに触れることで、その地域へ心が一気に近づくはず。
好奇心の赴くままに、伝統芸能と祭りの世界へ飛び込んでみましょう。
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和島トゥー・ル・モンド
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和島地域でも長く親しまれていた小学校をリノベーションしてできた施設。フランス料理店Bague(バーグ) では、地元の食材をふんだんに使ったコースをいただけます。パン工房Harmonie(アルモニエ)には、小麦の風味を感じられるさまざまなパンが揃っています。懐かしさを感じる校舎の中で、和島の食を堪能しましょう。
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加勢牧場
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日本でも200頭しかいない希少な牛である「ガンジー牛」のみを飼育している牧場。栄養価が高く、すっきりとした味わいのガンジー牛乳は有名です。ガンジー牛乳を使ったソフトクリームやジェラートなどもあるので、イートインコーナーでぜひ出来立ての新鮮な味を堪能してみてください。ほかにも、ベーコンやハムなどの地元のお土産も充実しています。
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道の駅 「良寛の里わしま」(国道116号)
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築180年の古民家が目印の道の駅。道路情報ターミナルとして24時間営業しているだけではなく、地域交流センターでは地元の特産品や休憩にぴったりなソフトクリームが販売されていて、古民家の食事処では郷土料理を食べたりすることもできます。併設の美術館では、新潟にまつわる詩歌や彫刻などの作品を見ながらくつろぐこともできるので、旅の途中にぜひ立ち寄ってみてください。
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道の駅「ながおか花火館」
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毎年8月に行われる長岡の一大イベント、長岡まつり大花火大会を1年中擬似体験することができる道の駅。展示室では大きなプロジェクターによって映された花火で遊んだり、リクライニングのシートでくつろぎながらドームシアターで花火の迫力を体験したりすることができます。また展示以外にも、フードコートやダイニングレストラン、ミュージアムショップ、特産品の販売も充実しています。
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長岡まつり大花火大会
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昭和20年に長岡を襲った空襲をきっかけに、慰霊と復興を願うために始まった日本を代表する花火大会。越後三大花火のうち、「川の長岡」と謳われているのがこの「長岡まつり大花火大会」です。信濃川の両岸から観覧することができ、夜空に打ち上げられる鮮やかな花火は人びとを圧倒します。とくに「正三尺玉」や「復興祈願花火フェニックス」と呼ばれる大型花火は、夜空を埋め尽くすほどの壮大な花火で迫力満点。長岡の観光やご当地グルメなども楽しみながら、お祭りを満喫しましょう。
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道の駅 「R290 とちお」・物産販売コーナー
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お土産、レストラン、八百屋さん、観光情報など、欲しいものが揃う充実の道の駅。なかでも有名なのが栃尾名物「あぶらげ」。「あぶらげ」とは油揚げのことで、この道の駅では長さ20cm、幅8cm、厚さ3cmのジャンボサイズを販売しています。揚げたては、外はパリッとして中はむっちり。そのほかにも、地元の歴史を象徴する神社などもあり、見どころが盛りだくさんです。
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越後山古志「牛の角突き」大会
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一説には1000年の歴史があるともいわれている山古志の闘牛大会。普段は家畜として生活している牛たちが角をぶつけ合う姿は迫力満点。なかなか聞くことのない、角がぶつかる音まで聞こえてきます。この闘牛大会の特徴は、引き分けで終わらせること。お互いの牛を傷つけないために、両牛の闘いの状況を見て、勢子(せこ)と呼ばれる男たちが牛たちの間に入り、引き分けにもち込みます。4月~12月まで、月に1〜2回の頻度で行われるので、その迫力をぜひご体感ください。
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錦鯉ふれあい体験
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紅白や金、黒赤などさまざまな色と模様をもち、迫力のある図体が魅力的の錦鯉。毎年、山古志にある野池に、地元養鯉業者が丹念に育てた錦鯉たちが放たれます。錦鯉ふれあい体験では、鯉師さながら素手や網を使って鯉を捕まえて、専用の容器に移していきます。スタッフによる丁寧なアドバイスを聞きながら挑戦できるので、初めてでも安心。泳ぐ宝石ともいわれる錦鯉に触れることのできる貴重な体験です。
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道の駅「越後川口」 交流物産館 あぐりの里
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信濃川と魚野川の中間地点に位置する道の駅。コシヒカリやメロンといった地元産の新鮮で種類の豊富な農産物や、煎餅や味噌といった加工品などを販売している直売所でもあります。食べ物以外にも、地元の人たちによる個性豊かな手作り工芸品なども販売。イベントや観光の情報収集にも最適です。
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よもぎひら温泉 和泉屋
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自然豊かな山の中にある温泉宿。よもぎひら温泉に入ると肌がベールに包まれたような感覚になり、みずみずしい美肌を実感することができます。食事も豪華で、日本海のエビなどの新鮮な魚介や、新潟のブランド牛、長岡野菜などを使った贅沢な郷土料理もいただけます。季節ごとの美しさをゆっくり感じながら、温泉とおいしい食事でリラックスしてみてはいかがでしょうか。
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高龍神社
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商売繁盛のご利益がある神社で、県内だけでなく全国各地から多くの参拝者が訪れます。金色の龍が待ち構える参道の先には118段の石段が現れ、登り切ったところに神秘的な雰囲気の本堂が堂々と佇んでいます。神社に祀られている龍神様の御使いは白蛇とされており、参拝のときに白蛇の好物である生卵をお供えするというユニークな風習もあります。
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喜味屋食堂
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長岡の住宅街に佇むレトロな洋食店。「普通盛り」の注文にもかかわらず、どれもかなりボリューム満点!オムライスやチャーハン、カツ丼など、大人にも子どもにも愛されるメニューがラインナップされています。おすすめは長岡のソウルフード「洋風カツ丼」。ふかふかのご飯にトンカツ、そしてその上にはケチャップベースのソースやデミグラスソースがたっぷりとかかっています。ガッツリご飯を食べたいときにもってこいの地元食堂です。
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見附市大凧伝承館
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毎年6月に開催される見附今町・中之島大凧合戦で揚げる六角大凧の制作現場を見学できる博物館。合戦が迫る3月中旬から5月下旬は、凧に絵付けする様子なども見ることができます。それ以外の期間も、館内のホールギャラリーではパネル展示や映像で合戦の歴史や魅力に触れることができます。また、地元のガイドのもと、ミニ凧づくり体験(1回500円)や凧揚げ体験も実施しているので、子どもと訪れるのもおすすめ。
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みつけイングリッシュガーデン
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英国園芸研究家の第一人者であるケイ山田さん監修の英国式庭園。季節を感じさせてくれるさまざまな植物に彩られた空間を散歩すれば、癒やされること間違いなし。育てた花の苗を各地域に配るなど、街の緑化活動を支える拠点にもなっています。園内にあるガーデンカフェ〈MEGU CAFE 511〉では、エディブルフラワーを使った華やかな料理を楽しむこともできます。
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ファクトリーアウトレットショッピング
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国内最大級の規模を誇るニット工場では、実際に洋服が加工される様子などを間近で見学できます(要予約)。見学のあとは、工場内のショップ〈Primera(プリメイラ)〉でお買い物を。オリジナルのニット商品のほか、さまざまなブランドの商品をアウトレット価格で購入できます。
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みらい市場
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市場の名前である「みらい」は、見附の自慢の商品を「“見”附に“来”て確かめて欲しい」という思いから名付けられました。見附の特産品・ニットや地元で獲れた新鮮な野菜、人気のお菓子、お惣菜など、職人たちの心のこもった商品が数多く販売されています。定期的に各都道府県の物産展を実施したり、セールなども行ったりしているので、訪れる際はイベントをチェックして。