荒屋遺跡

あらやいせき

後期旧石器時代の優れた遺跡

今から約1万3千年前の後期旧石器時代の遺跡で、学術上極めて貴重な文化的遺産です。
遺物の細石器に特徴があり、細石刃を伴って出土する彫刻刀は、芹沢長介氏によって「荒屋型彫刻刀」と命名されました。
この彫刻刀は、バイカル湖付近や北海道に広く分布することから数度の氷河期に人々が南下したのではないかと考えられています。
※平成16年2月27日 国史跡指定

基本情報

住所新潟県長岡市西川口1543他
交通アクセス●JR上越線「越後川口駅」より車で5分
●関越自動車道「越後川口IC」より車で4分
駐車場●なし

問い合わせ先

問い合わせ先長岡市川口支所地域振興課
電話番号0258-89-3111
FAX番号0258-89-2110