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水曜日
今週の食材:ぶどう

巨峰の水ようかん

フルーツ王国新潟のぶどうは様々な品種があり、それぞれが魅力的な味わいです。今回は濃厚な甘さをもつ巨峰を使い、水ようかんをつくります。ひんやりさっぱりとした夏にぴったりのデザートです。

食材

ぶどう

ぶどう

新潟県のぶどう産地は平地が多いので、時間をかけじっくりと熟した味の良いぶどうに仕上がることが特徴です。種なしで皮ごと食べられる人気のシャインマスカットやぶどうの代表品種・巨峰をはじめとしてシーズンを通して様々な品種を楽しむことができます。

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材料(2人分)

  • 巨峰

    12粒

  • 300ml

  • 粉寒天

    2g

  • ゆであずき(缶詰)

    小1缶(約200g)

作り方

  • 1 巨峰は皮をむき半分に切り、種をのぞき、型に入れる。皮はとっておく。
  • 2 鍋に巨峰の皮と水を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火で2分ほど煮る。ザルに上げて皮と煮汁と分け、ゴムベラなどで皮を押して絞る。
  • 3 2の煮汁を計り250ml用意し(足りなければ水を足す)、鍋に入れる。粉寒天を加えて混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火で1分ほど煮る。
  • 4 3にゆであずきを加えて混ぜ合わせ、再び火にかけ沸騰したら火からおろし、氷水に当て静かに混ぜながら粗熱をとる。
  • 5 型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めて完成。(30分ほどで固まる)
  • ゆであずき缶使いきりの手軽に作れる水ようかんです。ぶどうの皮は捨てずに煮出し、皮に含まれる栄養(ポリフェノール)も残さず使います。粉寒天は煮溶かすことで固まります。しっかりと沸騰させて溶かしてください。あずきを入れ再沸騰させ、混ぜながら粗熱をることで分離せずなめらかな水ようかんに仕上がります。粉寒天を使った冷菓は常温でも固まり、溶けないのでお土産にもおすすめです。ブランデーを少量入れると大人向けの水ようかんになります。レシピは約100ml容量のプリンカップ4個分の分量です。大きめのタッパーで作り、好みの大きさにカットしてもOK。冷蔵庫で冷たくひやしていただくと美味しさ倍増です!

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家庭料理の達人

若木 ふよ子

フードコーディネーター

若木 ふよ子

旬を生かしたレシピ提案・商品開発等、佐藤智香子率いる「食のプロデュースチーム」です。

達人のいるお店

ワイオリキッチン

新潟県新潟市中央区

http://www.waioli-k.com

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