雪下にんじんは、「雪の恩恵」を受けて美味しくなる、新潟ならではの産物です。除雪とともに掘りおこされるにんじんは、たっぷりと甘みが詰まっています。その理由は、湿度が高く、温度も一定な雪の下で熟成されることで旨味成分が増していくのです。調理の幅も広いにんじんなので、今回は3種類の食べ方で味わい尽くします。
雪下にんじん
畑に植えたまま雪の下で越冬させる雪下にんじんは、特有の青臭さが少ない、甘さのあるにんじんになります。新潟県内でも雪の多い山間地で栽培されます。
<雪下にんじんのハーブロースト>
雪下にんじん
2本
オレガノ
小さじ1/2
クミンパウダー
小さじ1/2
パプリカパウダー
小さじ1/2
オリーブオイル
大さじ2
粗塩
適量
タイム(あれば)
適量
<雪下にんじんのビタミンドレッシング>
雪下にんじん
1本(80g)
酢
大さじ2
塩
小さじ1/4
パセリのみじん切り
大さじ2
オリーブオイル
大さじ5
グリーンリーフ
適量
<雪下にんじんとサーモンのリエット>
雪下にんじん
1本(80g)
スモークサーモン
50g
クリームチーズ
50g
バター
10g
レモン汁
小さじ1/2
粗挽き黒こしょう
適量
野菜料理の達人
料理研究家
旬を生かしたレシピ提案・商品開発等、佐藤智香子率いる「食のプロデュースチーム」です。
達人のいるお店
ワイオリキッチン
新潟県新潟市中央区
http://www.waioli-k.com