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土曜日
今週の食材:山菜

山菜つくりおき小鉢2種

山々に囲まれた新潟は「山菜の宝庫」とも言える土地です。独特の苦味が山の恵みをダイレクトに感じられる季節限定の美味しさです。「苦味」の元は「ポリフェノール」なので、免疫力アップ、デトックスにもつながります。

食材

山菜

山菜

山に囲まれた新潟は山菜の宝庫。雪解けを待って顔を出すフキノトウ、ウド、コシアブラ、コゴミ、ワラビ、ゼンマイ、タケノコ等々いろんな種類の山菜が採れます。県内のお宿や飲食店で味わう、この季節だけの旬の山の恵みを活かしたメニューも楽しみです。

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材料(2人分)

  • <きゃらぶき>

  • ふき

    1束(250~300g)

  • 大さじ1

  • 300cc

  • しょうゆ

    大さじ2.5

  • 大さじ2

  • 砂糖

    大さじ2

  • みりん

    大さじ1

  • <山菜のからし酢味噌和え>

  • お好みの山菜(たらの芽・うるい・うどなど)

    150g

  • 白味噌

    大さじ3

  • 小さじ2

  • 砂糖

    大さじ1

  • 和がらし

    小さじ1/3〜お好みで

  • 桜えび

    3g

作り方

  • 1 <きゃらぶき>ふきは塩をまぶして、まな板の上で板ずりをする。
  • 2 <きゃらぶき>沸騰したお湯に塩をつけたままふきを入れ、3分茹でる。
  • 3 <きゃらぶき>水に10分つけてアクを抜き皮をむく。4cmの長さに切る。
  • 4 <きゃらぶき>鍋に水、しょうゆ、酒、砂糖、みりん、ふきを入れて、落とし蓋をして中火で10分煮る。
  • 5 <山菜のからし酢味噌和え>たらの芽は根元の固いところを切る。たらの芽、うるいはそれぞれ、塩ゆでする。
  • 6 <山菜のからし酢味噌和え>うどは皮をむいて、4cmの長さの短冊切りにする。酢水(分量外)に放つ。
  • 7 <山菜のからし酢味噌和え>耐熱容器に白味噌、酢、砂糖を入れて混ぜ、電子レンジで30秒加熱する。
  • 8 <山菜のからし酢味噌和え>和がらしを加えて混ぜる。
  • 9 <山菜のからし酢味噌和え>山菜に8のからし酢味噌をかけ、桜えびをちらす。
  • 「ふき」は、水にさらすだけで「アク抜き」できる調理しやすい山菜です。出始めは細めのふきですが、太くなってきたら「きゃらぶき」にしてしっかり味をつけて常備菜にしておくことをお勧めします。お弁当のおかずにもなります。「うど」は、空気に触れると色が悪くなるので、酢を入れたお水に放っておきましょう。白味噌で甘めに作った「からし酢味噌」はどんな山菜とも相性が良いので、山菜の食べ方に迷ったら、是非作ってみてください!

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野菜料理の達人

佐藤 智香子

料理研究家

佐藤 智香子

旬を生かしたレシピ提案・商品開発等、佐藤智香子率いる「食のプロデュースチーム」です。

達人のいるお店

ワイオリキッチン

新潟県新潟市中央区

http://www.waioli-k.com

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